住宅購入・買い替え意向者の45%が、消費税増税を「意識している」

住宅購入・買い替え意向者の45%が、消費税増税を「意識している」

VALUESネットユーザー行動分析トレンドreport<住宅・不動産>編より


VALUESネットユーザー行動分析トレンドreport <住宅・不動産> 

分析概要

ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)は、ネットユーザーの行動ログと属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、来春8%への消費税増税が予定されている中で、住宅の購入・買い替え意向がある消費者がどのようなネット検索・行動を行っているのか、2013年8月分の行動ログを分析しました。

【調査・分析概要】

全国のVALUESモニターを対象として、2013年8月24日~26日にアンケート調査を実施、現在の住まい状況や今後の住宅購入意向などを10,706人から聴取。つぎに、アンケート回答者を①住宅購入意向が高い層(具体的に購入・買い替え予定がある+購入商談中・契約済)、②住宅購入意向が中程度ある層(いずれは購入をしたいと考えている)、③非検討者(住宅購入予定なし)層に分類し、2013年8月分のネット行動ログを比較・分析しました。

考察サマリ

住宅購入・買い替え意向者の45%が、消費税増税を「意識している」

8月24日~26日にアンケートを実施、今後の住宅購入意向のある2,648人に、住宅購入・買い替えにあたって、消費税増税を意識しているかどうか尋ねたところ、「とても意識している」は13.6%、「やや意識している」は31.5%、合わせて45.1%が消費税の増税を意識していると答えました。

住宅購入の情報収集手段は? 1位「ネットの不動産・住宅情報ポータルサイト」

住宅購入意向のある人に、どのような手段で情報収集を行っているか尋ねると、1位は「インターネットの不動産・住宅情報ポータルサイト」で49.4%でした。2位は「折り込みチラシ・DM」が35.9%、3位は「インターネットの住宅販売会社のホームページ」31%でした。

住宅の購入・買い替え意向者が高い人がよく閲覧するサイトランキング ─「SUUMO」など大手不動産ポータルほか、「マンションコミュニティ」「IKEA」も

2013年8月分のネット行動ログを分析したところ、住宅購入を検討していない人に比べて、住宅購入意向の高い人がよく閲覧したサイトの1位は、「不動産・住宅情報のSUUMO」でした。このほかにも、「Yahoo!不動産」「アットホーム」「HOME’S」など大手不動産情報ポータルサイトが上位となったほか、7位にマンションクチコミ情報サイトの「マンションコミュニティ」、11位にハウスメーカーの「ミサワホーム」、9位に「イケア・ジャパン」、16位に「無印良品」などの家具販売会社のサイト、15位に「TOTO」などがあがりました。

【結果概要】 ①アンケート結果 編 住宅購入・買い替え意向者の45%が、消費税増税を「意識している」

2013年8月24日~26日にヴァリューズモニターを対象に実施したアンケートで、今後の住宅購入・買い替え意向があるかどうか尋ねると、回答者10,706人のうち「すでに住宅購入・買い替え予定がある(商談中・契約済み)」は2.1%、「具体的に住宅購入・買い替えを検討している」は1.8%、「いずれ購入・買い替えしたいと考えている」が20.8%でした。

住宅の購入・買い替え意向のある人に、いつまでに住宅の購入・買い替えをしたいか尋ねると、8%への消費税引き上げが予定されている、「2014年3月まで」の合計は13.7%、10%へ消費税引き上げが予定されている「2015年9月まで」は7.0%でした。
住宅購入・買い替えにあたって、消費税増税を意識しているかどうか尋ねたところ、「とても意識している」は13.6%、「やや意識している」は31.5%、合わせて45.1%の住宅購入・買い替え意向者が消費税増税を意識している、と答えました。

住宅購入・買い替えにおける情報収集手段は? 1位「ネットの不動産・住宅情報ポータルサイト」

住宅の購入・買い替え意向のある人に、どのような情報収集をおこなっているか尋ねたところ、1位は「インターネットの不動産・住宅情報ポータルサイト」で49.4%、2位は「折り込みチラシ・DM」が35.9%、3位は「インターネットの住宅販売会社のホームページ」31%でした。

住宅購入意向の度合い別に比較してみると、住宅購入意向が高い層(具体的に検討中+商談中・契約済)では、「インターネット」関連の情報収集手段が総じて購入意向中程度層より活用度が高いうえ、「不動産販売店の窓口・営業マン」「不動産・住宅の展示場」「不動産・住宅情報の雑誌」など、自ら積極的に情報収集する手段の活用度が高くなっています。

「いずれは購入したい」という住宅購入意向が中程度の層では、「折り込みチラシ・DM」「新聞・雑誌・テレビ広告」など、受け身でも情報が入ってくるメディアからの情報入手が比較的高くなっていました。

※詳細レポートはこちら

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

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