インターネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)は、「ダイエット」、「エステ」、「ジム」の関連検索ワードを分析しました。
分析概要
全国の20万人規模のモニター会員の協力により、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、「ダイエット」、「エステ」、「ジム」を含むキーワード検索を行ったネットユーザーの行動・属性を分析しました。(集計対象月は2015年1月~3月)
考察サマリ
■男性も美容に関心あり。「エステ」関連検索では、男性比率が5割弱にのぼる。
「ダイエット」、「エステ」、「ジム」関連検索を行ったネットユーザーの男女比率を見てみると、「ダイエット」関連検索は女性比率が7割弱を占める結果となりました。また、「エステ」関連検索は意外にも男性比率が5割弱と高く、男性が美容などにも関心があることが伺えます。

■「ダイエット」、「エステ」、「ジム」関連検索は30代・40代に多い
検索を行ったユーザーの年代を比率で見ると、「ダイエット」関連ワードは40代以上が6割弱という結果となりました。「ダイエット」などのキーワードでは40代が最も検索される傾向にあるようです。また、どのワードも全体の半数を30代・40代が占めていて、この年齢層が美容や減量への関心が高いことが考えられます。

■「ダイエット」関連検索で流入数が多いサイトは圧倒的に「NAVERまとめ」
「ダイエット」に関する検索をした人が検索後にアクセスしているサイトをランキング形式で作成すると、「NAVERまとめ」が全体の1割を占めていて、2位に大差をつけて1位となりました。次いで、「楽天市場」、「Yahoo!知恵袋」と続いています。1位と3位に情報系のWEBサイトがランクインしていることから、まずはサイトで情報収集をするネットユーザーが多いと考えられます。

■「ダイエット」関連検索は食品ワードとの組み合わせが多い
具体的にはどのようなキーワードがよく検索されているのでしょうか?「ダイエット」関連の検索ワードランキングを集計したところ、1位は「ダイエット」単体ワードとなりました。2位以降は「ダイエット ココナッツオイル」などの「ダイエット+食品」の組み合わせが多くなっています。

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。