梅雨のEC需要はどう攻める?「娯楽の男性・生活改善の女性」で分かれるアプローチ戦略【日本インフォメーション調査】

梅雨のEC需要はどう攻める?「娯楽の男性・生活改善の女性」で分かれるアプローチ戦略【日本インフォメーション調査】

日本インフォメーション株式会社は、インターネットリサーチで全国の20~69歳 男女を対象に、「梅雨の時期の予定・消費に関する意識・行動調査」を実施し、結果を公開しました。


調査結果から得られたファインディングス

梅雨の時期の過ごし方では、「自宅で過ごす時間が増える」が42.8%。梅雨時期は外出自粛ではなく在宅時間増加が中心。動画配信、テレビ視聴による過ごし方が多くなる。

全体では「普段と変わらない」が50.6%で最多となる一方、「自宅で過ごす時間が増える」が42.8%に達しました。特に男性60代では50.0%と高く、若年層よりも在宅シフトが強くみられます。

梅雨は生活様式を大きく変えるというより、自宅で過ごす時間を増やす方向で行動変化が生じている傾向があります。

消費行動の変化を見ると、EC利用増加は59.3%、女性30代では80.8%と梅雨はオンライン購買シフトが加速。

利用頻度が増えるサービスでは「ECサイト」が59.3%で最も高く、「フードデリバリー」40.7%、「ネットスーパー」36.6%が続きました。特に女性30代ではEC利用増加が80.8%に達しており、雨の日の移動回避や時短ニーズが購買チャネルの変化を促しています。

梅雨の時期の困りごとでは、「湿気・蒸し暑さ」48.3%、「洗濯物が乾かない」47.9%と多い。特に女性40~60代では住環境ストレスが高い。一方若年女性では、メイクや美容に関する困りごとが多くなる。

「湿気・蒸し暑さが不快」が48.3%、「洗濯物が乾かない」が47.9%で上位を占めました。女性40~60代ではいずれも6~7割に達しており、移動や買い物の不便さよりも住環境や家事負担に関するストレスが大きくなる傾向があります。

梅雨の時期の過ごし方として、男性30代のゲーム利用は73.6%。梅雨の過ごし方は「娯楽消費」と「生活改善」で男女差。

男性30代ではゲーム利用が73.6%、男性60代では動画視聴が70.6%と高く、梅雨を在宅娯楽の機会として捉える傾向がみられます。一方、女性では掃除やオンラインショッピングなど快適な生活環境への関心が強い結果となりました。

※本画像はイメージであり、生成AI(NotebookLM)によって作成されたものです。

困りごとと未解決理由の掛け合わせの割合を見ると、“湿気・蒸し暑さが不快”では 「どんな対策をすればよいかわからない」が 16.9%、“洗濯物が乾かない”では「どんな対策をすればよいかわからない」が、13.9%とそれぞれ多い。

“湿気・蒸し暑さが不快”、“部屋のニオイ・ジメジメ感”、“カビや汚れが発生しやすい”では「どんな対策をすればよいかわからない」、「どの商品・サービスを選べばよいかわからない」、「効果があるか不安/よく分からない」がそれぞれ10%を超えました。上記を中心に梅雨の時期に未発掘のインサイトがある可能性が示唆されます。

主な調査結果

■①梅雨の時期の過ごし方

「普段と変わらない」が50.6%と半数を占める一方、「自宅で過ごす時間が増える」は42.8%に達しています。

60代男性では50.0%と特に高く、若年女性では商業施設利用や近場外出が比較的高いことから、シニア層は在宅化、若年層は屋内外出へのシフトがみられます。

■②自宅での過ごし方

自宅では「動画配信・テレビ視聴(60.9%)」が最多で、「睡眠・休息(50.1%)」「SNS閲覧(49.0%)」が続きました。

男性30代ではゲームが73.6%、女性30代では掃除が53.1%、オンラインショッピングが42.9%と高く、男性は娯楽、女性は生活改善に時間を使う傾向がみられます。

■③利用頻度の変化(増える計)

利用増加層では「ECサイト(59.3%)」が最も高く、「フードデリバリー(40.7%)」「ネットスーパー(36.6%)」が続きます。

■④雨の日や梅雨の時期の困りごと

「湿気・蒸し暑さ(48.3%)」「洗濯物が乾かない(47.9%)」の選択率が高くなりました。

特に40~60代女性では6~7割が悩みとして挙げており、若年層よりも家事や住環境に関する負担感が強いのではないかと考察されます。

■⑤困りごとに対しての対策状況

未解決層は「掃除の手間が増える(84.7%)」「雑菌や衛生面が気になる(80.2%)」「部屋のニオイ・ジメジメ感(79.4%) 」「カビや汚れ(78.7%)」で高く、衛生面に関する悩みが上位を占めました。

対策を実施している中で、困りごとを解消出来ている層は一部にとどまります。

■⑥対策が不十分な理由

“湿気・蒸し暑さが不快”、“部屋のニオイ・ジメジメ感”、“カビや汚れが発生しやすい”では「どんな対策をすればよいかわからない」、「どの商品・サービスを選べばよいかわからない」、「効果があるか不安/よく分からない」がそれぞれ10%を超え、既存の対策への不満がみられました。

調査概要

調査地域:日本全国
調査対象:20~69歳 男女
サンプルサイズ:1,086サンプル
男性:20代 105|30代 112|40代 112|50代 104|60代 102
女性:20代 106|30代 112|40代 114|50代 112|60代 107
調査実施期間:2026年5月25日~5月26日
調査手法:クローズドモニターへのインターネットリサーチ

出典元:日本インフォメーション株式会社

梅雨の時期の予定・消費に関する意識・行動調査|日本インフォメーション

https://www.n-info.co.jp/report/report-0095/

生活者が梅雨の時期にどのような行動をしているのか実態を把握し、生活者が抱える困りごととその要因を明らかにするために意識・行動調査を実施しました。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000048646.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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この記事のライター

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