マーケティングの企画立案や新しいビジネスアイデア、データ分析手法、プロモーションのプランニングに役立つ事例をご紹介。マーケターのキャリアについても考えます。
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インタビュー キャリア Dockpit導入事例老舗・今西酒造の決断と再生への軌跡。酒の聖地・三輪を「世界の聖地」へ
奈良・三輪で360年以上の歴史を持つ今西酒造。全国トップクラスの評価を得る代表ブランド「みむろ杉」は、どのようにして生まれたのでしょうか。28歳、未経験から代表となった14代目蔵元・今西将之氏が目指したのは効率化とは真逆とも言える「清く、正しい、酒造り」。 Forbes JAPANの2025カルチャープレナー(文化起業家)30も受賞された今西氏に、酒の聖地である三輪に根差した改革の歩みとチームづくりについて、ヴァリューズ代表の辻本秀幸がうかがいました。
クルーズ船に「ステータス」を期待する若年層、「地に足のついた贅沢」を求めるシニア|あしたのシニア
クルーズ船人気が再燃しています。かつて定年後のご褒美だったクルーズ旅行は、いまやカジュアル化が進み客層も若返っています。この変化の背景には、令和のシニアが求める新しい贅沢のかたちがありました。データ分析から見えてきたシニアの「地に足のついた贅沢」とは何か、クルーズ旅行の魅力を通じて探ります。
「加齢=老い」の固定観念を超えて。成長に期待するシニアの新しい価値観|あしたのシニア
「年をとったな」と感じる瞬間、それは衰えの始まりでしょうか?人生100年時代を迎え、シニアの働き方や学びは大きく変化しています。加齢を「衰退」と捉えるか「成長」と捉えるか。その視点の違いが、これからのシニアの生き方を大きく変えていきます。本記事では、シニアの「成長」という新たな可能性について探ります。
患者の本音から生まれた革新デバイス 減塩の我慢を解消するキリン「エレキソルト」
微弱な電気のチカラで、塩味やうま味を引き出していく※減塩サポート食器「エレキソルト」。塩分の過剰摂取という日本人の健康課題の解決に寄与する本製品は、消費者のみならず、そのアイデアの斬新さから「第17回 日本マーケティング大賞 奨励賞」を受賞するなど、各界から注目を集めています。エレキソルトデバイス開発者であるキリンホールディングスの佐藤愛氏に開発背景や反響、今後の展望などをうかがいました。 ※体感には個人差があります。また料理によっても体感が異なる場合があります。
顧客理解・創造におけるデータ活用 北海道電力「きらめくストア」の挑戦
北海道電力株式会社は、非エネルギー分野へ事業を拡大しており、DX推進によって、新たな価値創造への挑戦を続けています。ヴァリューズが伴走支援に携わっているのが、非エネルギー分野事業の一つである、北海道の隠れた逸品を発掘・販売するオンラインストア「きらめくストア」における取り組みです。同社富岡氏に取り組みの詳細をうかがいました。
令和シニアのお金の使い道。自分らしい老後か、次世代への贈り物か|あしたのシニア
人生100年時代、あなたのお金は「残しますか?使い切りますか?」。生命保険は“家族のため”から“自分のため”へと価値観が変化。ペットや「推し」に残す新しい選択肢も登場しています。変わりゆく令和シニアのお金の使い道と、自分らしい老後の築き方を考えます。
“隠れた顧客ニーズ”で生み出す新しい商品。岩谷産業のものづくりを支えるデータ分析とは
多様化するニーズの中、顧客が真に求める商品の見極めは困難を極めています。水素エネルギーからカセットコンロ、健康食品まで多岐にわたる分野で価値を創出し続ける岩谷産業。同社はWeb行動ログ分析ツール「Dockpit」とペルソナ分析ツール「Perscope」を活用し、従来は捉えきれなかった消費者の潜在ニーズを可視化。それを基にした商品開発に取り組んでいます。データ分析とヴァリューズとの連携による新商品開発やものづくりの体制について、マーケティング部長の本山氏ほか担当者に伺いました。
ユーザーの"これから"を想像する TimeTreeの予定データと、検索データから考える顧客理解 |「VALUES Marketing Dive 2025」レポート
ヴァリューズは、"データを通じて顧客のことを深く考える"、"マーケティングの面白さに熱中する"という意味を込め、マーケティングイベント「VALUES Marketing Dive」を2025年の7/2、7/15に開催しました。第5回目となる今回のテーマは「最前線マーケの実践知」。モノが溢れ、良い商品・サービスを作っても売れない時代が到来しています。これからの時代に企業が存続していくために求められるのは、真に顧客に向き合ったモノづくりのための「顧客理解」です。本講演では、TimeTreeの予定データと、検索データに基づく顧客理解について、対談しました。
なぜ「シニア像」はズレるのか。50歳以上が半数の日本でマーケターが陥る罠|あしたのシニア
「シニア」と聞いて何歳を思い浮かべますか?2025年、日本の人口は50歳以上が史上初の過半数に。人生の折り返しに立つ50代も含め、年齢で区切れない「シニア」という存在。その多様な実像を、まずは人口構成比や行動習慣などの定性データから紐解きます。
シニアの「気持ち」が届かないシニアマーケティング|あしたのシニア
2025年、団塊世代全員が後期高齢者となる時代。しかし世間が思い描く“シニア”と、当事者の気持ちにはギャップがあります。筆者が当事者として、シニア割引の恩恵を受けながらも感じる複雑な心境や、変化する高齢者マーケティングの現場から、リアルな「あしたのシニア」像を探ります。本当の「今どきのシニア」とは何か、本連載を始めた想いや目指す場所を紹介していきます。
教科書のマーケティングを実践に落とし込む 一橋大学上原渉ゼミのDockpit活用
一橋大学商学部の上原渉教授は「学生たちに継続的なデータ活用環境を」という思いから、ゼミ生にWeb行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を導入しています。なぜ学生のうちからデータ活用のスキルを身につける必要があるのか、どのような活用をしているのか。今回は上原渉教授、そしてゼミ生の伊藤亜起さんと大日方佑衣さんに、取り組みの詳細をうかがいました。
「データは若者の武器になる」― ヴァリューズが実践する、学生支援と社会貢献のカタチ
ヴァリューズ代表・辻本に社会貢献活動にかける想いをインタビュー。「マーケティングの力で日本を元気にしたい」―創業時の情熱を胸に、大学へのDockpitの提供や同志社大学のビジコン支援など未来を担う若者育成にも注力するヴァリューズ。本記事では、社会貢献活動の具体的な取り組みと、その根底にある企業理念、「世の中のマーケティング力向上」への熱意を紐解きます。
【良書推薦】顧客起点の価値提供とは?「電力マーケティング」著者から学ぶ本質
電力会社におけるマーケティングとは、どのような意義、目的があるのでしょうか。 東京電力で20年に渡りマーケティングを推進されてきた高橋徹氏は、書籍「電力マーケティング~その本質と未来~」(日本電気協会新聞部)の中で、無形かつ差別化できない商材だからこそ顧客接点の現場が大事と伝えています。高橋氏へのインタビューを通じて、その本質を伺いました。 電力という身近な商材を通じて、マーケティングを体系的に理解することもできる良書です。
日比谷花壇の事例から学ぶ 顧客理解を深め、打ち手に繋げるための生成AI活用
自社ECサイト「hibiyakadan.com」のロイヤル顧客数の増加に向けて、株式会社日比谷花壇はヴァリューズと共に顧客理解のためのアンケート調査を実施。「母の日」などの一時的な売上増加に留まらない、継続的な購入につながる要因を明らかにしました。「調査を実施して終わり」ではなく、成果につながる施策に落とし込むために重要なこととは?同社の横山氏にうかがいました。
"飲みづらい"のに人気な「ゆっくりビアグラス」誕生秘話と想いに迫る
クラフトビールメーカー、ヤッホーブルーイングが手がけた"飲みづらい"グラス「ゆっくりビアグラス」。ビール好きからは疑問の声が上がりそうな飲みづらいグラスは、メディアやSNSで大きな反響を呼んだほか、「プレスリリースアワード2024」においてもインフルエンス賞(※)を受賞しました。社会のニーズを的確にとらえ、人々の共感を呼び、形にしていく同社の取り組みについて、河津さんと渡部さんにうかがいました。<br> <br> ※株式会社PR TIMESが開催している「プレスリリースアワード」の賞の一つ。発信と活用により社内外へもっとも広く好意的な影響をもたらしたプレスリリースに贈られる賞
リサーチャー菅原大介氏新刊!『ユーザーリサーチのすべて』出版記念セミナーレポート
リサーチャーである菅原大介氏の新刊『ユーザーリサーチのすべて』(マイナビ出版)が2024年10月に発売されました。 ユーザーリサーチは、定性および定量的な手法を駆使して顧客の真のニーズを明らかにし、企業がサービス改善や新たなマーケティング戦略の立案をする際に活用できるため、その重要性が高まっています。今回は出版を記念するセミナーとして、著者の菅原氏をはじめ、ブランディングテクノロジー株式会社 執行役員・CMOの黒澤友貴氏、株式会社マテリアルデジタル 取締役の川端康介氏をお迎えしてお話しいただきました。
リアルな企業課題に、データ×学生視点で切り込む 同志社大学髙橋広行研究室のDockpit活用
同志社大学商学部の髙橋広行研究室では、企業が実際に抱える課題解決に取り組む際、Web行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を活用した企画提案を行っています。学生ならではの視点と客観的データの融合により独自の価値を生み出しつづける活動は、さまざまな企業から注目を集めており、コラボの話が絶えないそうです。今回は同研究室3回生の佐藤千尋さんと堀彩夏さん、そして指導教授である髙橋広行先生に、取り組みの詳細を伺いました。
質の高いリード獲得が可能に!データの鮮度と精度にこだわり抜いた営業DXサービス「SalesRadar」
今や多くの営業現場で求められている「営業DXサービス」。マーケターにとっても、営業担当との連携を強化する重要なツールです。 マーケター向けの営業DXサービス「SalesRadar(セールスレーダー)」は、最新技術を駆使し精緻なターゲティングを支援。質の高いターゲット企業リスト作成は、営業活動の精度を向上させ、売上最大化に寄与します。今回は代表取締役の小浜氏に「SalesRadar」で実現できることや、営業DXサービス選定のアドバイスを伺いました。
国内外で受賞!味の素冷凍食品「冷凍餃子フライパンチャレンジ」における生活者との共創ポイント
味の素冷凍食品株式会社の「冷凍餃子フライパンチャレンジ」プロジェクトが、日本マーケティング大賞 奨励賞の他、世界有数のPRアワードである「PR Awards Asia-Pacific 2024」で3部門のゴールドを受賞しました。「冷凍ギョーザがフライパンに張り付いた」という一件のSNS投稿からはじまったという、このプロジェクト。立ち上げの背景や、取り組むうえで大事にされていたことを、同社 戦略コミュニケーション部 PRグループ長の勝村敬太氏に伺いました。
Dockpitで見つける潜在ニーズ。山星屋が実現する市場予測と説得力ある販売戦略
近年、企業はかつてないほど膨大なデータにアクセスできるようになっています。しかし、真に価値あるインサイトを得ることに依然として課題を感じているマーケターも少なくないのではないでしょうか。創業115年を誇る菓子専門商社の株式会社山星屋は、Web行動ログ分析ツール「Dockpit」を活用し、従来の販売データでは捉えきれなかった消費者の潜在ニーズを可視化。さらに、1年後、3年後の市場動向を予測し、商品開発や販売戦略の立案につなげています。今回は同社の鈴木美和氏に活用事例とDockpitだからこそ得られる価値を伺いました。