AI検索対策、9割超が実施 課題は効果測定【GMO NIKKO調査】

AI検索対策、9割超が実施 課題は効果測定【GMO NIKKO調査】

GMO NIKKO株式会社は、企業のマーケティング・広報・Web領域の担当者および責任者1,003名を対象に、「AI検索時代における企業のAIO/LLMO対応の実態と課題」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


AI検索で選ばれないことに93.5%が危機感、全社での共有は16.5%

AI検索の回答内に自社情報が表示されず、接点や流入を失う可能性について、「非常に危機感を持っている」42.1%、「やや危機感を持っている」51.4%で、合計93.5%が危機感を示しました(n=1,003)。

一方で、危機感を持っていると回答した人(n=937)のうち、AI検索に対する危機感の社内共有状況について、会社全体で共有できているという回答は16.5%にとどまりました。「個人レベル」が39.3%、「部署レベル」が44.2%となっています。

AIO/LLMO対策は90.5%が実施、一次情報・専門性の高いコンテンツが上位

AIO/LLMO対策を「本格的に実施している」36.1%、「一部で実施している」54.4%で、合計90.5%が実施していると回答しました。

具体的な施策としては、独自調査や専門家執筆といった「一次情報・専門性の高いコンテンツの発信」や、定義や結論を明確にする「AIに引用されやすいコンテンツ制作」が上位に挙がりました。

実施者の38.0%がメディア露出・外部サイト経由の流入増加を実感

AIO/LLMO対策を実施していると回答した人(n=908)のうち、38.0%が「メディア露出・外部サイト経由の流入が増加した」を実感したと回答しました(複数回答可)。次いで「問い合わせ/CV数が増加した」36.2%、「自然検索流入が増加した」35.6%が続きました。

実施者の課題は効果測定・KPI設計、未実施者の障壁は知見・ノウハウ不足

AIO/LLMO対策を実施していると回答した人(n=908)のうち、対策を進める上での課題(複数回答可)は、「効果測定・KPI設計が難しい(AI経由の影響が可視化できない)」37.9%が最多となり、「検索順位は維持しているが流入が伸びない」36.6%、「コンテンツの最適化方針が定まらない」31.6%が続きました。

AIO/LLMO対策未着手と回答した人(n=95)の、対策を実施していない理由(複数回答可)は、「社内の知見・ノウハウ不足」33.7%が最多で、「具体的に何をすべきか分からない」22.1%、「効果測定の方法が確立されていないから」21.1%と続きました。

重要な要素は情報の信頼性、支援策には手順やガイドラインを希望

今後のAI検索で重要になると考える要素について(上位3つまで選択)は、「情報の出どころがはっきりしているか」30.8%、「内容がわかりやすくまとめられているか」30.7%と続きました。

また、対策を進めるうえで必要な支援については(上位3つまで選択)、「何から始めればよいかの手順やガイドライン」31.0%、「自社に合った施策の提案やコンサルティング」30.4%を求める声が多く、具体的な進め方へのニーズが高いことが分かりました。

調査概要

調査テーマ:「AI検索時代における企業のAIO/LLMO対応の実態と課題」に関する調査
調査期間:2026年8月10日(月)~2026年8月12日(水)
調査主体:「GMO AIOブースト」(GMO NIKKO株式会社)
調査地域:日本国内
調査対象:調査回答時に企業のマーケティング・広報・Web領域の担当者および責任者と回答したモニター1,003名
調査方法:PRIZMAによるインターネット調査

出典元:GMO NIKKO株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005552.000000136.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

\Googleでマナミナをフォロー!/

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


LINE配信に生かしきれていない「興味・関心」 消費者の約7割が提供に前向き【ソーシャルデータバンク調査】

LINE配信に生かしきれていない「興味・関心」 消費者の約7割が提供に前向き【ソーシャルデータバンク調査】

ソーシャルデータバンク株式会社は、LINE公式アカウントの運用担当者500人と、友だち登録した経験がある消費者500人を対象に実施した2つの調査結果を比較しました。配信頻度・配信内容・パーソナライズ・顧客情報活用の4つのテーマを扱っています。


博報堂、生成AI画像と既存著作物の類似度を可視化 確認ツールを企業向けに提供

博報堂、生成AI画像と既存著作物の類似度を可視化 確認ツールを企業向けに提供

株式会社博報堂は、生成AI等で作成した画像と既存著作物との類似性を確認する「画像類似度チェッカー」のクライアント企業向け提供を開始しました。これまで博報堂DYグループ内で利用してきたツールを外部に提供し、生成AIを活用した広告クリエイティブ等の制作におけるリスク確認を効率化します。


マーケティング外注の調整負担、発注先6社以上では約8割が週3時間以上【アルテナ株式会社調べ】

マーケティング外注の調整負担、発注先6社以上では約8割が週3時間以上【アルテナ株式会社調べ】

アルテナ株式会社は、マーケティング実務または外部発注の窓口を担当する20〜59歳の会社員・経営者を対象に、「マーケティング業務を発注しているパートナーに関する実態調査」を実施しまし、結果を公開しました。


商品・サービス検討時、31.3%が情報収集の初手に生成AI【GMO NIKKO調査】

商品・サービス検討時、31.3%が情報収集の初手に生成AI【GMO NIKKO調査】

GMO NIKKO株式会社が運営する「GMO AI検索ラボ」は、Googleの「AIによる概要(AI Overviews)」を認知・利用している全国の15〜59歳1,667名を対象に、「生成AI時代における検索・購買行動」に関する実態を調査しました。商品・サービス検討時に最初に選ぶ情報収集手段や、生成AIをきっかけとした商品発見・購入経験などを明らかにしています。


EC利用者の約3人に1人が返品・交換を見送り 最多理由は「手続きが面倒」【スポルアップ調査】

EC利用者の約3人に1人が返品・交換を見送り 最多理由は「手続きが面倒」【スポルアップ調査】

株式会社スポルアップは、全国の20〜59歳のECアクティブユーザー300名を対象に「『返品経験とその後』に関する調査2026」を実施しました。


ページトップへ