EC利用者の約3人に1人が返品・交換を見送り 最多理由は「手続きが面倒」【スポルアップ調査】

EC利用者の約3人に1人が返品・交換を見送り 最多理由は「手続きが面倒」【スポルアップ調査】

株式会社スポルアップは、全国の20〜59歳のECアクティブユーザー300名を対象に「『返品経験とその後』に関する調査2026」を実施しました。


返品・交換した人は43.3%、したかったのにしなかった人は32.3%

直近1年以内に、ECで購入した商品を返品または交換したことがある人は43.3%(3回以上18.3%、2回9.0%、1回16.0%)でした。2回以上の人も27.3%います。

一方、「返品・交換したい」と思ったのに、返品・交換をしなかった(できなかった)人は32.3%(3回以上12.0%、2回6.3%、1回14.0%)で、約3人に1人にあたります。返品・交換をした経験か、見送った経験のどちらかがある人は48.3%でした。

返品・交換をした人の63.1%は、見送った経験もある

2つの経験を組み合わせると、「返品も見送りも経験」27.3%、「返品のみ」16.0%、「見送りのみ」5.0%、「どちらもなし」51.7%でした。返品・交換をした人(n=130)に限ると、63.1%が見送った経験も持っています。返品・交換をしなかった人(n=170)で見送った経験があるのは8.8%です。

見送った理由は「手続き」「返品できない商品」「返送料」が並ぶ

返品・交換を見送った理由(複数回答・n=97)は、「申請や連絡の手続きが面倒だった」32.0%、「返品・交換ができない商品だった(セール品・開封済み など)」29.9%、「返送料・手数料が自己負担だった」27.8%が上位で、3つの差は数ポイントです。

以下、「返品・交換ができる期限を過ぎていた」20.6%、「ショップ・サイトに連絡がつかなかった、対応が悪かった」17.5%、「梱包・発送の手間がかかる」15.5%、「金額が小さく、手間に見合わなかった」14.4%と続きます。

77.9%がその後の買い方に変化、最多は「サイズ表・商品説明・レビューの確認」

返品・交換をした、または見送った経験のある人(n=145)に、その後のECでの買い方の変化を尋ねたところ、77.9%が何らかの変化を挙げました。

最多は「サイズ表・商品説明・レビューをより入念に確認するようになった」41.4%で、「購入前に返品・交換の条件を確認するようになった」27.6%、「返品・交換がしやすいサイトやショップを選ぶようになった」24.8%が続きます。「ECの利用そのものを控えるようになった」は4.8%にとどまり、「特に変わらない」は22.1%でした。

経験の型で見ると、「特に変わらない」は見送った経験のある人9.3%、返品・交換のみの人47.9%(参考値)

経験の型で分けると、見送った経験のある人(n=97)で「特に変わらない」は9.3%、返品・交換のみの人では47.9%(参考値・n=48)でした。見送った経験のある人では「その商品を買ったショップ・サイトでは買わなくなった」が20.6%(返品・交換のみの人は6.3%・参考値 n=48)です。見送った経験のある97名のうち82名は返品・交換も経験しており、経験の多い層でもあります。

年代別:返品・交換は20代56.0%、50代28.0%

年代別(各 n=75)に見ると、返品・交換した人は20代56.0%、30代49.3%、40代40.0%、50代28.0%、見送った人は20代44.0%、30代29.3%、40代29.3%、50代26.7%でした。

20代と50代の差は、返品・交換で28.0pt、見送りで17.3ptでした(各年代 n=75 のため、隣り合う年代どうしの差は誤差の範囲にとどまります)。性別では、返品・交換した人が男性41.3%・女性45.3%、見送った人が男性32.0%・女性32.7%で、大きな差は見られません。

自由記述に見る「困ったこと」と「変えたこと」

自由記述で内容のある記述(77件)のうち、困ったことでは「手続き・やりとりの手間」が18件と最も多く、「返品したかったが送料が高くつくので我慢してあきらめた」「1000円以下くらいの低価格の商品だと、手続きが面倒で返品や交換をしない。」「返品したいのに連絡先が中々でてこない」といった声が挙がりました。

変えたことでは「購入前の確認を入念に」が24件と最も多く、「サイズが小さく返品したが送料がかかった。それをきっかけにサイズ表記をよく見るようにした。」「返品手数料や送料で、とても費用がかかったので、返品についての要綱をよく読むようになった。」「洋服などのサイズがあるものは、店舗でしか買わなくなりました。」といった声がありました。

調査概要

調査名:「返品経験とその後」に関する調査2026
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国 20〜59歳 男女 ECアクティブユーザー
有効回答数:300名(男性150 / 女性150、20代・30代・40代・50代 各75)
調査期間:2026年10月
調査主体:株式会社スポルアップ Research Division
補助参照データ:EC利用実態調査2026(予備調査・n=6,000・2026年3月実施)

※返品・交換に関する設問(Q1〜Q4)は本調査で新たに設けたもので、予備調査には同じ設問がありません。
※見送った理由(Q3)は「見送った経験あり」の97名、買い方の変化(Q4)は「返品・交換した、または見送った経験あり」の145名に聴取しています。
※数値は小数第2位を四捨五入しています。複数回答の設問は回答者数を分母とした割合です。

出典元:株式会社スポルアップ

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000113869.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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