働く人の半数は、まだ業務で生成AIを使っていない
業務での生成AI利用状況を尋ねたところ、「業務で週1回以上、生成AIを利用する」人は39.7%(ほぼ毎日17.3%+週に数回14.2%+週1回程度8.2%)にとどまり、「ほとんど・まったく使わない」が50.3%で最多となりました。話題性の高さに比べ、日常業務での定着はこれからの段階にあることがうかがえます。
以下の設問は、業務で週1回以上、生成AIを利用する131名を対象としています。
「AIに任せたい」は7割超、でも実際に任せられているのは2割未満
定型・繰り返し業務をAIに任せたい人は74.8%(「すでに任せている」18.3%+「任せたいが、まだできていない」56.5%)に達しました。一方で、実際に任せられている人は18.3%にとどまります。任せる際に難しいと感じることは、「どこまで任せてよいかの判断」(38.9%)、「手順・ルールの設計」(34.4%)、「どの作業を任せるかの切り分け」(32.8%)、「作業の分解の仕方」(28.2%)と、いずれも“業務をどう分解し、どう設計するか”に関する項目が上位を占めました。
約8割が「期待外れ」を経験。原因は“AIの性能”より“伝え方”
「期待した回答が得られなかった」経験がある人は77.1%に上りました(よくある16.8%+時々ある60.3%)。その原因として最も多かったのは「自分の指示(プロンプト)が曖昧だった」(45.8%)で、以下「必要な情報を渡せていなかった」(34.4%)、「前提・背景を伝えきれなかった」(29.0%)と続きます。「AIの性能・知識の限界」(19.8%)を上回り、多くの人がAIそのものよりも“自分の伝え方”に課題を感じていることが分かりました。
思考整理は「頭の中だけ」が約半数——“可視化”の余地
AIに指示する前に目的や条件を整理する人は60.3%(「いつも」15.3%+「だいたい」45.0%)でした。ただ、その整理方法は「頭の中で考えるだけ」(49.6%)が最多で、「メモ・箇条書き」(40.5%)が続きます。一方、「図やマインドマップで可視化」して整理する人は13.7%にとどまり、考えを“見える形”に整理する習慣はまだ一般的ではないことが示されました。
調査概要
調査名:生成AI活用と「思考整理」に関する調査
調査主体:株式会社アイガモ(MindMeister 日本公式パートナー)
調査方法:インターネット調査(Questant、マクロミルのモニターパネル)
調査対象:20〜50代の働く人
有効回答数:330名(うち週1回以上利用者131名。設問により集計対象が異なります)
調査期間:2026年9月2日〜4日
出典元:株式会社アイガモ
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。






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