BtoBオウンドメディア、6割がAI検索対策の方針定まらず【アングルクリエイト調査】

BtoBオウンドメディア、6割がAI検索対策の方針定まらず【アングルクリエイト調査】

アングルクリエイトは、BtoB企業のオウンドメディア運営・予算検討に携わる責任者・担当者410名を対象に、AI対策の実態調査を実施し、結果を公開しました。


AI検索での引用・言及状況、58.3%がツールで定期計測

AI検索の回答で自社や自社サービスがどの程度引用・言及されているかを確認しているか尋ねたところ(n=410)、「ツール・サービスを使って定期的に計測している」が58.3%、「担当者が手動で定期的に確認している」が28.5%という回答となりました。

約半数が、オウンドメディア運営とAI検索での引用・推奨のつながりを実感せず

オウンドメディアの運営が、AI検索で自社が引用・推奨されることにつながっていると感じるか尋ねたところ(n=410)、「あまり感じていない」が36.3%、「全く感じていない」が12.9%となりました。

一方、「やや感じている」が36.1%、「非常に感じている」が14.6%という回答となりました。

本設問は、AI検索での引用状況を実測したものではなく、回答者の実感を尋ねたものです。

効果を感じない理由は「自社名が挙がらない」「競合や第三者の記事が引用される」

前の設問で「あまり感じていない」「全く感じていない」と回答した202名に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「記事を出しても、AI検索で自社名が挙がらないから」が37.1%、「競合や第三者メディアの記事ばかりが引用されるから」が36.6%、「AI経由の問い合わせや商談が確認できないから」が32.2%という回答となりました。

前の設問で「わからない/答えられない」以外を回答した192名に、それ以外の理由を自由回答で尋ねたところ、「経営者として実務担当者に何を指示していいかわからない」や「効果がはっきりしない」など110件の回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
「経営者として実務担当者に何を指示していいかわからない。」
「効果がはっきりしない。」
「検索エンジンでいう検索結果のランキングのように、競合他社との比較がしやすい指標が無さそうに思うので。」
「AIに引用された形跡を確認するにはAIに確認するしか無いと思うが、その質問を投げても率直に回答が出るとはとても思えない。」
「どの程度のリソースを参考にしているかわからないから。」

運営上の課題は「記事のネタや切り口が尽きてきた」が48.5%で最多

オウンドメディアの運営において現在直面している課題を尋ねたところ(n=410、複数回答)、「記事のネタや切り口が尽きてきた」が48.5%、「検索流入が伸び悩んでいる」が40.5%、「AI検索の回答で自社の記事が引用されない」が37.3%という回答となりました。

前の設問で「特に課題はない」「わからない/答えられない」以外を回答した379名に、それ以外の課題を自由回答で尋ねたところ、「担当者が専任でなく時間が足りない」や「成果測定の規範が曖昧」など207件の回答が得られました。

<自由回答・一部抜粋>
「担当者が専任でなく時間が足りない。」
「成果測定の規範が曖昧。」
「なかなか更新の時間がとれない。」
「費用対効果の予測がつきにくい。」
「何をすれば効果があるかがよくわからない。」

来期のオウンドメディア予算、60.5%が「現状維持の予定」

来期のオウンドメディア(記事制作・運用)の予算について、現時点の方針に最も近いものを尋ねたところ(n=410)、「現状維持の予定」が60.5%、「増やす予定」が19.8%という回答となりました。

AI対策の方針が「定まっていない」は60.0%

AI検索で自社が引用・推奨されるための対策の方針が定まっているか尋ねたところ(n=410)、「あまり定まっていない」が43.9%、「全く定まっていない」が16.1%となり、合わせて60.0%となりました。

「ある程度定まっている」は29.3%、「明確に定まっている」は10.7%でした。

引用されやすいと思う情報は「一次データ」が56.8%で最多

AI検索の回答で引用されやすいと思う情報を尋ねたところ(n=410、複数回答)、「調査データ・統計などの一次データ」が56.8%、「自社サイトの製品・価格情報」が42.9%、「自社サイトのコラム・ブログ記事」が39.3%という回答となりました。

「第三者メディア(ニュース・業界誌など)の編集記事」は26.8%でした。

本設問は、AI検索での実際の引用実績ではなく、回答者の認識を尋ねたものです。

今後予算を投じたいAI対策は「調査データの発信」が51.5%でトップ

AI検索で自社が引用・推奨されるための対策として、今後予算を投じたい施策を尋ねたところ(n=410、複数回答)、「調査データの発信(実態調査・プレスリリースなど)」が51.5%、「AI検索での引用・言及状況の計測・分析」が50.2%、「オウンドメディアの記事本数を増やす」が35.4%という回答となりました。

調査概要

調査名称:BtoBオウンドメディアのAI対策に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサピー®の企画によるインターネット調査
調査期間:2026年10月2日〜同年10月13日
有効回答:オウンドメディア(自社サイト上のコラム・ブログ・記事コンテンツ)を運営し、その制作・運用に予算をかけているBtoB企業(BtoBtoC、BtoB・BtoC両展開の企業を含む)で、オウンドメディアの運営や予算検討に携わっている責任者・担当者410名

各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります。

出典元:株式会社アングルクリエイト

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000157024.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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