AI時代、「選ぶ」はどう変わるのか
2026年、世界最大級の小売イベント「NRF 2026:Retail’s Big Show」では、AIが商品の選定から決済までを担う「Agentic Commerce(エージェンティック・コマース)」が大きなテーマとなりました。
AIが買い物の意思決定に関わる未来は、もはや遠い話ではありません。
一方で、「生活者は本当にAIに買い物を任せたいと思っているのか」、「AIが選ぶ時代になっても、人は『選ぶ楽しみ』を求め続けるのか」。
こうした問いから、本調査に至ったといいます。
調査で見えた3つのポイント
■20~30代の約3人に1人がAIによる自動決済に肯定的
「あらゆる買い物をAIに決済まで済ませてほしい」という設問では、「とてもそう思う」「そう思う」と回答した割合が、ポスト3.11世代(29~39歳)で31.4%、コロナ世代(21~29歳)で30.2%となりました。
AIが買い物のパートナーから、意思決定者へと近づき始めていることがうかがえます。
■AI時代でも、「リアル店舗」の価値は失われない
若い世代ほど、「スタッフとの会話自体も買い物の楽しみ」 「お店の空間を味わうことにワクワクする」という回答が多く見られました。
効率化が進む一方で、リアル店舗は「体験」や「共感」を得る場として、より重要性を増していく可能性があります。
■情報の信頼は、「共感」が鍵になる
全世代を通して最も信頼される情報源は「身近な人のおすすめ」でした。
また若い世代では、「自分のことを理解してくれている」と感じられるAIやインフルエンサーへの信頼も比較的高く、情報の正確性だけでなく、「自分との距離感」が信頼形成に影響していることが分かりました。
AI時代の新たな消費行動「AIdentity消費」
伊藤忠ファッションシステム株式会社は、AIとの対話を通じて自己理解を深め、自身の価値観やアイデンティティに合う商品・サービスを選ぶ新たな消費行動を「AIdentity(エーアイデンティティ)消費」と名付けています。調査では、「AIがどれだけ発展しても自分で選びたいもの」として衣服が多く挙げられ、「自分らしさを表したい」「自分のセンスで選びたい」といった理由が目立ちました。
出典元:伊藤忠ファッションシステム株式会社
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。






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