プライベートブランド調査。購買需要とナショナルブランドとの差別化、家計の救世主となるのは!?

プライベートブランド調査。購買需要とナショナルブランドとの差別化、家計の救世主となるのは!?

毎月のように報道される値上げ品目数上昇のニュース。物価高騰が続く今、特に生活に直結する食品や日用品の値上げが進む中、消費者の節約志向がさらに強まっています。そのような生活応援としても注目されるのがプライベートブランド(PB)商品の需要の高まり。このPB商品はナショナルブランド(NB)商品とはどのように差別化されているのか。PB商品需要を詳細調査しました。※本レポートは記事末尾のフォームから無料でダウンロードできます。


生活応援を謳うプライベートブランド(PB)商品。
大手PB商品では2024年度の売上高が1兆983億円に上るなど、物価高が進む中で消費者の節約志向が強まり、PB商品の需要は着実に高まっています。

一方で、PB/NBそれぞれの特性から、商品カテゴリや小売店、世帯構成によって、 売れ行きや購買実態は異なると推察されます。

本調査では、カテゴリ別におけるPB商品の被購買実態、世帯形態別の PB/NB商品購買状況、流通チャネルごとのPBシェアを把握、PB/NB商品を選択する消費者の実態を推察すると共に、 PB/NB商品の展開戦略を考察します。

レポートの目次

⚫︎性年代・世帯構成別PB比率
⚫︎カテゴリ別PB比率
 -世帯構成別×商品カテゴリ別 PB比率
⚫︎総括
⚫︎会社紹介

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食品✕性年代

性年代別でPB比率を見ると、女性は20代の9.8%の後、30~50代では8%台に。その後60代からまた回復傾向にあります。
子を持つとともにPB比率が下がり、その後子供が自立したタイミングでPB比率が上がる...等、ライフステージの変化と共にPB比率が上 下していると考えられます。

食品✕性年代

PBで購入されやすい商品カテゴリは?

PB商品が購入されやすいカテゴリは以下の通りでした。(調査レポートでは、食品・日用品の全30カテゴリのPB比率を紹介しています。)

PBシェアが高いカテゴリ TOP5

参考として、アルコール飲料は4.5%程度であるため、魚練りものの購入割合とは約5倍の差があります。アルコール飲料と比べて、魚練りものはPB商品が優位に選ばれやすいことが分かります。

カテゴリ別 PB比率と購入頻度の相関分析

カテゴリー別PB比率を見ると、牛乳や水、炭酸水、氷、豆腐などは、購入頻度・PB比率共に全品目の中で比較的高く、PB商品へのスイッチが容易なカテゴリと考えられます。
一方で、ヨーグルト、パン類、菓子類、ビールなどは、購入頻度が高い一方でPB比率は比較的低いことから、NB商品の独自性が強いカテゴリと言えるかもしれません。

カテゴリ別 PB比率と購入頻度の相関分析

冷凍食品

冷凍食品品目の中では、氷のPB比率が48%と、全品目の中でも最も高いPB比率に。

また冷凍農産素材についてもPB比率は22%に上りました。
世帯構成別で見ると、一人暮らし・二人暮らし・子ども1人の夫婦世帯に支持されている様子が伺えます。

冷凍食品

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この記事のライター

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