情報システム・DX推進室のAI推進、最大の壁は「セキュリティ懸念」【Ragate調査】

情報システム・DX推進室のAI推進、最大の壁は「セキュリティ懸念」【Ragate調査】

Ragate株式会社は、生成AI推進の旗振り役を担う情報システム部門・DX推進室所属の意思決定者を対象に「AI推進部門の課題実態調査」を実施し、結果を公開しました。


セキュリティリスクへの懸念が断トツの42.2%

情シス部門の最重要課題

情報漏洩・データの学習利用・シャドーITへの懸念が上位を占め、情シス部門にとって最優先の解決テーマとなっています。

エンタープライズ向けプラットフォーム(Azure OpenAI Service・Amazon Bedrockなど)の採用や、プライベートエンドポイントによる閉域接続が有効な対策として挙がっています。

「スキル不足(24.9%)」と「ガイドライン未整備(19.4%)」が複合的に深刻化

ガイドライン未整備(19.4%)

ツールを導入しても使いこなせる人材がいない、ルールがないまま展開するとリスクが増大する——という二重苦が、全社展開のブレーキになっています。

体系的な研修プログラムの整備と、禁止事項を明記した最低限のガイドラインを段階的に展開するアプローチが求められています。

ROI算出困難(17.6%)・経営層の理解獲得(10.7%)も軽視できない課題

AI投資の効果は「時間短縮」など定性的なものが多く、経営層への説明責任を果たすKPI設計が難しいという声が多数。一方で、約39%の企業がすでに何らかのAIを導入済みというデータを提示し、「導入しないことのリスク」を可視化することが経営合意の近道であることも明らかになりました。

出典元:Ragate株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000119123.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

【関連レポート】デジタル・トレンド白書2025 – with AI編|ダウンロードページ

https://manamina.valuesccg.com/articles/4703

「デジタル・トレンド白書2025 – with AI編」は、急速に拡大し始めた「With AI」社会における消費者の行動変容を、国内最大規模の行動ログデータとアンケート調査に基づき分析したものです。各生成AIのユーザー推移やヘビーユーザーの属性分析、ChatGPT・Gemini等のサービス比較に加え、ビジネス・プライベートシーンでの活用実態、「AI彼女・彼氏」アプリの台頭など、AIトレンドに関する多角的な調査・コラムを収録しています。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


推し活層の誕生日消費、公式イベント無しでも平均1万円【Oshicoco調査】

推し活層の誕生日消費、公式イベント無しでも平均1万円【Oshicoco調査】

株式会社Oshicocoは、『推しの誕生日祝い』に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。


エビリー、2026年WBCのYouTube視聴動向の分析結果を公開

エビリー、2026年WBCのYouTube視聴動向の分析結果を公開

株式会社エビリーは、同社が提供するYouTubeデータ分析ツール『kamui tracker(カムイトラッカー)』を用い、2026年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、YouTube上の関連動画動向を分析した結果を公開しました。


推し活をしている人は、幸福度だけでなく自己肯定感も高い【朝日広告社調査】

推し活をしている人は、幸福度だけでなく自己肯定感も高い【朝日広告社調査】

株式会社朝日広告社は、同社が運営するASAKO サステナラボ®にて全国の20代~80代男女を対象とした「第5回ウェルビーイング調査」を実施し、結果を公開しました。今回は「推し活」に注目、推し活率や推し活の対象、また幸福度や自己肯定感との相関も分析しています。


LLMO対策に取り組むBtoBマーケ担当の約9割が「課題やハードル」を実感!?支援会社委託経験者の約6割が「ファクト情報の質・量」に不満【IDEATECH調査】

LLMO対策に取り組むBtoBマーケ担当の約9割が「課題やハードル」を実感!?支援会社委託経験者の約6割が「ファクト情報の質・量」に不満【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、同社が運営する「リサピー®️」にて、BtoB事業を展開する企業に勤務していて、対話型生成AIへの対策に携わっていると回答したマーケティング責任者・担当者を対象に、BtoB事業におけるLLMO支援会社の選定に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


AIコーディングアシスタントツールの利用で約9割が生産性向上を実感!一方で半数以上のITエンジニアが「意図しないコード生成」などの課題や不満を自覚【キッカケクリエイション調査】

AIコーディングアシスタントツールの利用で約9割が生産性向上を実感!一方で半数以上のITエンジニアが「意図しないコード生成」などの課題や不満を自覚【キッカケクリエイション調査】

株式会社キッカケクリエイションは、同社が運営する「KIKKAKE ITREND」にて、業務でAIコーディングアシスタントツールを利用しているITエンジニアを対象に、AIコーディングアシスタントツール利用実態に関する調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ