カプセルトイを開ける瞬間の「高揚感」に価値|推し活層の約2人に1人が「ランダムそのもの」が楽しいと回答【Oshicoco調査】

カプセルトイを開ける瞬間の「高揚感」に価値|推し活層の約2人に1人が「ランダムそのもの」が楽しいと回答【Oshicoco調査】

株式会社Oshicocoは、『推し活×カプセルトイ』に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。


カプセルトイ利用率は96%  

カプセルトイの利用経験を調査したところ、実に「96%」が経験ありと回答しました。近年のクオリティ向上により、子供向け玩具の域を超え、推し活層においても、「主要な消費コンテンツ」として定着していることを示しています。

「当たるまで回す」が半数超。欲しいものを妥協しない、ストレートな消費行動

「絶対に欲しい景品があった時、当たるまで挑戦するか」という問いに対し、半数を超える「56%」が「当たるまで頑張る」と回答しました。

日頃からランダム形式のグッズに触れている推し活層にとって、中途半端な結果で妥協するよりも、「納得のいくまで挑戦し、目的のグッズを手に入れる」という、確実な満足感を重視する傾向が伺えます。

約6割が月1回以上のリピーター、習慣化するランダム消費

続いてカプセルトイの利用頻度に関する調査を実施しました。この結果から「週に1回以上(7%)」「月に1回程度(20.9%)」「月に2〜3回程度(30.4%)」を合わせた、全体の約6割(58.3%)のユーザーが毎月1回以上カプセルトイを利用していることが分かりました。

一方で「ほとんど回さない」という回答はわずか「2.6%」に留まっており、新商品の発売サイクルに合わせた定期的な「カプセルトイ回し」が習慣化している実態が伺えます。

約2人に1人が「回すプロセスそのもの」に価値を実感

カプセルトイを回す理由を調査したところ、「どうしても特定のカプセルトイが欲しいから(80.0%)」という項目が圧倒的1位となり、明確な目的を持って購入する層の厚さが示されました。

一方で、特筆すべきは「回す行為=ランダムそのものが楽しいから」という回答も約半数の「49.6%」に達している点です。

これは、景品という「モノの所有」だけでなく、何が出るか分からない期待感や、カプセルを開ける瞬間の高揚感といった「プロセスそのもの」に価値を見出す、体験型の消費スタイルが根付いていることを示唆しています。

推し活層の3人に1人以上が、1台につき「1,200円以上」を消費

1台のマシンに使う金額は、「400円〜800円(約2回分)」が36.5%で最多となりました。

しかし、注目すべきは支出の「高単価化」です。3回〜5回分に相当する「1,200〜2,000円」を投じる層が4人に1人(25.2%)存在し、さらには4,000円以上を費やすコア層(4.3%)も確認されました。

1回数百円という「小銭」のイメージが強いカプセルトイですが、推し活層においては、納得の結果を得るまで投資を厭わない「数千円規模の出費」が珍しくない実態が数値に表れています。

「持ち歩きやすさ」を重視する推し活層が83.5%と、圧倒的支持を集める

お気に入りの景品として最も選ばれたのは、どこへでも持ち歩ける「小さめのチャーム・キーホルダー(83.5%)」でした。

現在大ヒット中の「めじるしアクセサリー(バンダイ)」のように、自分の持ち物にさりげなく付けられるアイテムは、「いつでも推しをそばに感じたい」という推し活層の心理にマッチしています。

また、2位の「大きめのマスコット(45.2%)」も高い人気を維持しており、外出先で「ぬいぐるみ」と撮影を楽しむ「ぬい活」の定着に合わせ、持ち歩きを前提としたアイテムへのニーズが広がっていることが伺えます。

調査概要

集計期間:2/4~2/6
有効回答数:875件
調査媒体と対象者:Instagram「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層

出典元:株式会社Oshicoco

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000095735.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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https://manamina.valuesccg.com/articles/3304

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この記事のライター

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