SNS投稿経由で来店に繋げるコツは「投稿の質」「量」「プロフィールの充実度」の3つ
「Instagramで気になる飲食店のアカウントにたどり着いた際に、特に来店の決め手となるものを全て選択してください。」という質問に対しては、「アカウントの投稿クオリティが高い(40.7%)」、「投稿数が多い(32.6%)」、「アカウントのプロフィール欄が充実している(26.7%)」という順で回答が多く、ユーザーにとって来店の決め手になりやすい投稿の特徴は「投稿のクオリティが高い」「投稿数が多い」「アカウント内のプロフィール欄が充実している」の3つだということが明らかになりました。
飲食店のSNSアカウント運用において、投稿そのもの・投稿数・プロフィール等の情報量を増やすことは効果的な施策の1つと言えるでしょう。
また、「Instagram上で情報を見てから実際に来店するまで、どの程度時間を設けましたか。」という質問に対しては、「1週間程度(30.7%)」、「2~3週間程度(14.7%)」「1ヶ月程度(15.8%)」、「2~3ヶ月程度(8.0%)」、「それ以上(9.6%)」という結果となり、約8割(78.8%)のユーザーが、SNSで情報を見てから実際に来店するまでに1週間以上の期間を要していることがわかりました。
Instagram上で情報を見てから来店するまでの期間中に、ユーザーの来店モチベーションを高めるためには、SNS上で定期的に情報を発信し、ユーザーとの接点を持ち続けることも重要です。また、定期的に情報発信をすることで、ユーザーにとって来店の決め手となるSNS投稿の特徴の一つである「投稿数が多い」も満たすことができます。
調査概要
・調査名称:飲食店へ来店するまでのSNSユーザー行動調査
・調査対象期間:2023年7月19日〜7月23日
・調査対象:20〜60代男女のうち、スクリーニング設問1「あなたはSNS上のアカウントから発信された情報がきっかけで飲食店へ来店したことはありますか?」において「はい」と回答した方かつ、スクリーニング設問2「飲食店へ来店するきっかけとなったSNSを選んでください。」において「Instagram」と回答した方からランダム抽出。
・有効回答者数:449名
・調査方法:Fastaskを活用したインターネットリサーチ
出典元:toridori
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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