自宅に固定電話があり通話している人は17.7%で、固定電話が自宅にない人が43.8%。
固定電話の保有率は40代以上で半数を超える。通話利用は、利用率が高い60代でも3割にとどまる。<図1>
電話・スマホでのコミュニケーションは、「テキストでのやりとりが多い」が56.0%、「通話でのやりとりが多い」が24.7%。
60代では「テキストでのやりとりが多い」が半数以下、「通話でのやりとりが多い」が3割と高い。<図2>
電話をかける・受ける時に思うことは、「知らない番号からの着信はほぼ出ない」「急ぎの要件は電話をする」が3~4割台で上位。
「電話で話すことが苦手」は20~40代で高く、60代は1割を下回る。<図3>
携帯電話やスマホでテキストを送る・受ける時に思うことは、「後から読み返すことができる」が35.0%で最も高く、「通話よりは、送るタイミングや時間帯を気にしなくていい」「簡単なやり取りはテキストで済ませたい」が続く。
特に50~60代は「後から読み返すことができる」「通話よりは、送るタイミングや時間帯を気にしなくていい」「簡単なやり取りはテキストで済ませたい」「文字を打つのが面倒」が高め。<図4>
電話をもらって「うれしかった」エピソードは、お祝いやお礼を伝えられたことに関するコメントが多くあがった。普段あまり連絡をとっていない人から久しぶりに電話があり喜ばしく感じたという声もみられた。<図5>
調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2024年5月13日(月)~14日(火)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
出典元:株式会社クロス・マーケティング
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。
編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。