物価高で旅行離れが進む中「一人旅」が「友人旅」を逆転!タイパ重視で定着する新たな旅行スタイル【アイリッジ調査】

物価高で旅行離れが進む中「一人旅」が「友人旅」を逆転!タイパ重視で定着する新たな旅行スタイル【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、20歳から69歳の男女を対象に「国内旅行に関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


物価高や価値観の変化で旅行離れの一方、「推し活」や「一人旅」が新たな定番に

直近1年以内に国内旅行をした割合は58.6%で、2024年調査の68.8%から大きく減少しました。旅行に行かない理由は「旅行に興味がない」よりも「旅行費用が高い」が上回り、特に40代のファミリー層を中心に物価高による経済的制約が旅行控えを招いています。

一方で、旅行の同行者は「夫婦・パートナー」「家族」に次いで「1人」が25%となり、「友人」を上回りました。

また、若年層を中心に「推し活」や「聖地巡礼」目的の旅行が1割以上見られ、誰かと予定を合わせるより自身のペースやタイパ(時間効率性)を優先する多様なスタイルが定着しています。

情報収集では生成AIがテレビやInstagramを上回るも、最終確認は「公式情報」を重視

旅行計画時に利用する情報源として、若年層を中心に「生成AI」がテレビや雑誌などの従来メディアやInstagramなどのSNSを上回り、まずAIに聞いてみる情報収集スタイルの浸透がうかがえます。

しかし、情報の信頼度においては「公式サイトや公式SNSの情報」が57%で最も高く、「生成AIの回答」への信頼度は最下位の10.9%に留まりました。

情報過多の中で、比較検討には生成AIやSNSを利用しつつも、最終的な確認や意思決定は「確かな公式情報」を信頼するという使い分けが推察されます。

宿泊予約サービスはTOP3に波乱。OTA独占を崩し、公式サイト利用が前回比3倍に急伸

宿泊予約サービスは、「楽天トラベル」と「じゃらん」が全体の55%を占め上位となりました。

注目すべき変化として、「ホテル・旅館の公式サイト」での予約が前回の4%から12.7%へと3倍に伸長しています。公式サイトが選ばれる理由は「価格が安いから」が多く見られ、価格面を強みに利用者を伸ばしていると考えられます。

調査概要

調査名:国内旅行に関するアンケート(計2回実施)
①国内旅行の状況調査 ②直近1年間の国内旅行実態調査
調査対象:
①20歳~69歳の男女 ②直近1年間に国内旅行を実施した20歳〜69歳の男女
サンプル数:
①2,139名 ②220名
調査期間:
①2026/5/12〜5/19 ②2026/5/19〜5/20
調査方法:インターネットリサーチ

出典元:株式会社アイリッジ

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000604.000011255.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

【無料レポート】2026年旅行予約トレンド調査 ~ 東北は「地元志向」、四国は「都市圏志向」などエリア別ニーズが浮き彫りに

https://manamina.valuesccg.com/articles/4788

WEB上で宿泊を伴う旅行予約を実施した人に対して、旅行先や予約と旅行出発日の日数差の分析を行いました。2026年は春(ゴールデンウイーク)・秋(シルバーウィーク)ともに5連休となる日並びのよさを背景に、数日間の滞在を伴う中期的な旅行ニーズが高くなると考えられます。旅行先のトレンドや旅行予約の実態を2025年の旅行予約データから明らかにします。※資料は記事内の入力フォームより、ダウンロードいただけます。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


AIにお金を任せる時代へ?銀行アプリ利用者の56%が「資産運用の代行」まで期待【アイリッジ調査】

AIにお金を任せる時代へ?銀行アプリ利用者の56%が「資産運用の代行」まで期待【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、全国の20~69歳の男女を対象に「銀行アプリに関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


検索の次は「AI対策」へ。Z世代の3割超がまず生成AIを頼る時代の新しい顧客コミュニケーション【LINEヤフーコミュニケーションズ調べ】

検索の次は「AI対策」へ。Z世代の3割超がまず生成AIを頼る時代の新しい顧客コミュニケーション【LINEヤフーコミュニケーションズ調べ】

LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社は、18歳〜79歳の男女を対象に、商品・サービスについて「困った」「わからない」「確認したい」と思った際の問い合わせ前行動に関する調査を実施し、結果を公開しました。


LINEヤフー、LINEのトークルーム内でAIエージェントを呼び出す「Agent i in chat」を2026年内に提供予定

LINEヤフー、LINEのトークルーム内でAIエージェントを呼び出す「Agent i in chat」を2026年内に提供予定

LINEヤフー株式会社は、同社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」にて、トークルーム内でAIエージェント「Agent i」を呼び出して質問への回答やタスク管理を支援する新機能「Agent i in chat」を発表。2026年内の提供予定とのことです。


AIで利益を伸ばす企業は何が違う?「売上向上」目的の約7割が成功し、「コスト削減」狙いが苦戦する理由【PRIZMA調査】

AIで利益を伸ばす企業は何が違う?「売上向上」目的の約7割が成功し、「コスト削減」狙いが苦戦する理由【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、年商5,000万円以上の、業務でAIを活用している企業の経営者・役員を対象に、「AI活用企業における営業利益と活用実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


好感度9割超えの分岐点は「累計1,000分」。音声メディアを通じたファン獲得戦略【Voicy調査】

好感度9割超えの分岐点は「累計1,000分」。音声メディアを通じたファン獲得戦略【Voicy調査】

株式会社Voicyは、企業が音声配信をすることによるブランディング効果について、定量的に可視化したレポートを公開しました。


ページトップへ