サイバーエージェント、AIクリエイティブBPOの制作基盤「AI SCREAM」を企業向けに提供開始

サイバーエージェント、AIクリエイティブBPOの制作基盤「AI SCREAM」を企業向けに提供開始

株式会社サイバーエージェントは、クリエイティブ生成AIプラットフォーム「AI SCREAM(アイスクリーム)」を企業向けに2026年8月より提供開始することを発表しました。


企業のWebサイトや販促物の運用では、サイト内バナーやポップアップの差し替え、DM・チラシの更新、CRM施策で使う画像や店舗のデジタルサイネージなど、日常的に多様なクリエイティブ制作が発生します。

こうした施策運用に伴う実務は、素材の手配やコピーの差し替え、複数サイズへの展開などのたびに、デザイナーや外部への依頼・確認を伴い、数日単位のタイムロスを生んでいます。顧客企業への支援を重ねるなかで、こうした軽微な修正は「担当者自身で完結させたい」という声が多く寄せられていました。

一方で、作業効率化に向けて生成AIの活用が進むものの、サービスごとの契約・管理や商用利用の統制、プロンプトの習得、進化し続ける最新モデルへの対応など、新たな負担も生じています。

同社はこれまで、自社や顧客企業の現場における実運用を通じて「AI SCREAM」の改善を重ねてきました。今回こうしたニーズに応え、本プラットフォームを提供することで、生成AIの管理負担や日々の制作に伴うタイムロスを軽減し、企業が継続的にクリエイティブ制作を行える体制づくりを支援するとのことです。

「AI SCREAM」概要

「AI SCREAM」は、商用利用が可能な複数の生成AIモデルを一つの環境に集約したクリエイティブ生成AIプラットフォームです。

静止画・動画・音声など多様なクリエイティブ素材の生成から編集・制作までを、専門スキルを必要とせず直感的に行えます。同社では広告・メディア・ゲームなど多岐にわたる事業で活用しているほか、「AIクリエイティブBPO事業」における顧客企業の制作支援にも活用しており、従来の制作手法と比べて制作時間を約30%削減する成果を上げているといいます。

■「AI SCREAM」の2つの機能

「AI SCREAM」は、「Generate(ジェネレート)」と「Agent(エージェント)」の2つの機能で構成されています。

Generate(対応フォーマット:静止画・動画・音声)
複数の最新生成AIモデルを一つの画面上で使い分け、静止画・動画・音声の素材を生成する機能。各モデルの提供元となる生成AIサービスとの個別契約は不要で、最新モデルも公開後、いち早く利用可能です。プロンプトの生成を補助する仕組みを備え、専門知識がなくても意図に沿った素材を作成できます。

Agent(対応フォーマット:静止画)
テキストで指示するだけで、素材の生成から、実用レベルの静止画クリエイティブ制作までを行える機能。企業ロゴなどはAIで生成せず、元のロゴデータをそのまま配置。直したい箇所だけをピンポイントで修正できるほか、1枚の画像を10種類以上のサイズへ一括で展開できます。

さらに「AI SCREAM」は、「誰が・何を・どれだけ制作したか」を把握できるよう、プロンプトを含む利用履歴をすべて保存・管理し、全社で安心して利用できる企業向けの統制環境を備えているとのことです。

出典元:株式会社サイバーエージェント

引用:https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=33658

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

\Googleでマナミナをフォロー!/

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング AI

関連する投稿


日本直販、ByteDanceと提携 AI広告制作・ライブコマース展開へ

日本直販、ByteDanceと提携 AI広告制作・ライブコマース展開へ

日本直販株式会社は、TikTokなどを展開するByteDance株式会社とグローバルパートナー契約を締結したことを発表しました。TikTok ShopやAIライブコマース、動画生成AI「Seedance」を活用したCM・動画広告制作、クリエイター育成など、4領域での取り組みを検討します。


BtoB記事・資料、8割超が「既知情報中心では読む価値低下」【IDEATECH・Bizibl調査】

BtoB記事・資料、8割超が「既知情報中心では読む価値低下」【IDEATECH・Bizibl調査】

株式会社IDEATECHと株式会社Bizibl Technologiesは、直近6か月以内に勤務先で使う製品・サービスの導入・乗り換え・契約更新の検討に関与し、その検討で自らAIサービスに質問して情報収集を行った会社員・経営者211名を対象に、「AI検索時代の法人購買における情報活用の実態調査」を共同で実施し、結果を発表しました。


AI検索対策、9割超が実施 課題は効果測定【GMO NIKKO調査】

AI検索対策、9割超が実施 課題は効果測定【GMO NIKKO調査】

GMO NIKKO株式会社は、企業のマーケティング・広報・Web領域の担当者および責任者1,003名を対象に、「AI検索時代における企業のAIO/LLMO対応の実態と課題」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


欲しい商品でも約6割が「悪い口コミ」を確認【システムリサーチ調査】

欲しい商品でも約6割が「悪い口コミ」を確認【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、全国の20歳~59歳の男女250名を対象に「購入前の検索行動」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


ヴァリューズが『VALUES Marketing Dive 2026』を開催 アサヒビール、ミツカン、花王、積水ハウスイノコム、noteら登壇し10/28・11/11にオンライン無料配信

ヴァリューズが『VALUES Marketing Dive 2026』を開催 アサヒビール、ミツカン、花王、積水ハウスイノコム、noteら登壇し10/28・11/11にオンライン無料配信

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズは、「ファクト×AIで深める消費者インサイト」をテーマとし、マーケティングやデータ分析の最前線に向き合うカンファレンス『VALUES Marketing Dive 2026』を、2026年10月28日(水)・11月11日(水)13:00~16:30にオンラインで無料開催いたします。両日同内容で開催し、申込時にご都合に合わせて視聴希望日をお選びいただけます。


ページトップへ