広告運用担当者の9割以上が、「動画広告」を活用する企業が多くなっていると実感
Q1.あなたは、動画広告を活用する企業が多くなっていると感じますか。」と質問したところ、「非常にそう感じる」が60.1%、「ややそう感じる」が31.7%という回答となりました。
動画広告を活用している媒体、「SNS媒体」が72.1%で最多
「Q2.あなたは、どのような媒体で動画広告を活用していますか。」と質問したところ、「SNS媒体」が72.1%、「ディスプレイ媒体」が44.8%、「Googleディスプレイアドネットワーク」が35.0%という回答となりました。
62.3%が、「動画広告の運用」に悩み・課題があると回答
「Q3.あなたは、動画広告を運用する上で悩み・課題はありますか。」と質問したところ、「かなりある」が16.9%、「ややある」が45.4%という回答となりました。
■動画広告運用の課題、第1位「ユーザーに刺さる訴求が思いつかない」、第2位「ユーザーに興味を持たれる動画広告が思いつかない」
Q3で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q4.動画広告を運用する上での悩み・課題を教えてください。」と質問したところ、「ユーザーに刺さる訴求が思いつかない」が52.6%、「ユーザーに興味を持たれる動画広告が思いつかない」が43.0%、「納品された動画のクオリティが低い」が27.2%という回答となりました。
■「コンバージョンを獲るのが難しい」や「コンセプト作り」などの課題も
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、動画広告を運用する上での悩み・課題があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「コンバージョンを獲るのが難しい」や「コンセプト作り」などの回答がありました。
<自由回答・一部抜粋>
・31歳:競合優位性が見出せない。
・37歳:コンセプト作り。
・33歳:コンバージョンを獲るのが難しい。
・43歳:思うように閲覧が伸びない。
・34歳:メディアミックスする上で、どのように活用すればよいか迷う。
・49歳:ブランドセーフティー。
・37歳:動画広告の製作費が高い。
■動画広告の運用において、「商品・サービスの効果を具体的に想像できること」「メッセージを具体的にして共感性を出すこと」を重視
「Q6.動画広告を運用する上で重視していることを教えてください。」と質問したところ、「商品・サービスの効果を具体的に想像できること」が49.2%、「メッセージを具体的にして共感性を出すこと」が45.9%、「客観的な根拠から信頼性・信憑性を出すこと」が32.8%という回答となりました。
約4割が、動画広告の中で「調査データを活用」
「Q7.あなたは、動画広告の中で調査データを活用したことはありますか。」と質問したところ、「ある」が39.3%、「ない」が47.0%という回答となりました。
■調査データの活用による効果、「数値で可視化することで説得力が増す」「信頼性・信憑性を感じさせることができる」が上位
Q7で「ある」と回答した方に、「Q8.動画広告の中で調査データを活用したことによる効果を教えてください。」と質問したところ、「数値で可視化することで説得力が増す」が36.1%、「信頼性・信憑性を感じさせることができる」が33.3%、「調査結果がそのまま広告の訴求につながる」が26.4%という回答となりました。
■調査データを活用したことがない企業の54.6%が、「動画広告への調査データの活用」に興味
Q7で「ない」と回答した方に、「Q9.動画広告の中に調査データを活用したいと思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が15.1%、「ややそう思う」が39.5%という回答となりました。
■調査データを活用したいと思う理由、「信頼性・信憑性を感じさせることができるから」が61.7%で最多
Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q10.調査データを活用したいと思う理由を教えてください。」と質問したところ、「信頼性・信憑性を感じさせることができるから」が61.7%、「調査結果がそのまま広告の訴求につながるから」が38.3%、「内容に共感され、好感を持たれることができるから」が31.9%という回答となりました。
調査概要
調査概要:動画広告の運用に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年10月5日〜同年10月23日
有効回答:動画広告以外に広告を運用した経験があり、かつ動画広告を運用している広告代理店の運用担当者183名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
出典元:株式会社オリゾ
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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