クロスロケーションズ、訪日外国人旅行者の人流データ分析機能の提供を1月中に開始

クロスロケーションズ、訪日外国人旅行者の人流データ分析機能の提供を1月中に開始

クロスロケーションズ株式会社は、同社が提供する人流データ分析プラットフォーム「LAP(Location AI Platform® )」のオプションメニューとして訪日外国人旅行者の人流が分析できる3種類のLAPインバウンドウィジット(Webアプリケーション)の提供を2024年度1月中に開始することを発表しました。


図1.グローバル位置情報データとの連携イメージ

JNTO調査によると2023年11月のインバウンド(訪日外国人旅行者)は、2,440,800人に達し、累計2,000万人を超える好調な傾向が報告されています。

クロスロケーションズは、昨年の訪日外国人の入国制限の緩和時より、グローバルスマホ位置情報データを活用して都市や観光地を訪れた訪日外国人旅行者の来訪の増減や国別割合などの分析レポートを個別に企業・団体に提供。このたび、同社の主力製品である「LAP」のオプションメニューとしてインバウンドデータを統合分析できるインバウンドウイジェットの開発し、2024年1月中に提供開始することを発表しました。

本インバウンドウィジェットによって、LAPと同様の操作感で訪日外国人旅行者の分析を国内の人流分析と合わせて行うことが可能になります。

図2.インバウンドPOI(分析地点)の設定・登録

LAPインバウンドウィジェットの内容

[インバウンド]デイリー居住国別分布

登録したエリアや店舗の日別の国別ID数をカウントします。どの国からどの位の観光客が日単位で来訪していたかを把握できます。

図3.訪日外国人旅行者の国別日別来訪数の増減と国別分布

[インバウンド]アワリー居住国別分布

登録したエリアや店舗に時間帯別に来訪したI D数をカウントします。訪日外国人旅行者がどの時間帯に観光地や商業施設を訪れる傾向にあるのかを分析できます。

図4.訪日外国人旅行者の国別時間帯別来訪数の増減と国別分布

[インバウンド]移動経路(回遊経路分析)

登録したエリアや店舗に来訪したI Dがどのような回遊ルートを辿っているか、地図上で視覚的に分析できます。日本人が意識していない人気スポットなどの発掘に役立てることができます。

図5.訪日外国人旅行者の回遊経路分析

出典元:クロスロケーションズ株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000037476.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


【December 2025 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース(2025年12月)

【December 2025 core update】Googleコアアルゴリズムアップデートをリリース(2025年12月)

Googleが2025年12月のコアアルゴリズムアップデート(December 2025 core update)をリリースしました。


オンラインギフトを贈った経験がある人が約5割!10代では"体験型ギフト"が人気【LINEリサーチ調査】

オンラインギフトを贈った経験がある人が約5割!10代では"体験型ギフト"が人気【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~69歳の男女を対象に「オンラインギフト(eギフト)」を贈った経験について調査し、結果を公開しました。


電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」を発表

電通グループ、「世界の広告費成長率予測(2024~2027)」を発表

電通グループは、世界56市場から収集したデータに基づき、「世界の広告費成長率予測」の最新値を発表しました。


ファン育成施策を行った企業の84.1%が効果を実感!「関係値の可視化」「顧客との継続的なコミュニケーション」がファン育成の重要な要素に【kazeniwa調査】

ファン育成施策を行った企業の84.1%が効果を実感!「関係値の可視化」「顧客との継続的なコミュニケーション」がファン育成の重要な要素に【kazeniwa調査】

株式会社kazeniwaは、ファン施策の実施率およびファン育成施策の効果に関する調査を実施し、結果を公開しました。


若年層の生成AI利用実態「ふと気になったことを調べる」が3割半ばで最多【LINEリサーチ調査】

若年層の生成AI利用実態「ふと気になったことを調べる」が3割半ばで最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、、全国の15~24歳の男女を対象にした「生成AIサービスの利用とその内容」の継続調査として2025年9月期の結果を公開しました。


ページトップへ