バナーやSNSのPRをクリックし、そのサービスを実際に「利用・購入した経験あり」が約4割【日本トレンドリサーチ調査】

バナーやSNSのPRをクリックし、そのサービスを実際に「利用・購入した経験あり」が約4割【日本トレンドリサーチ調査】

株式会社NEXERは、同社が運営する日本トレンドリサーチにて、「株式会社CREXiA」と共同で「バナーやSNSのPR」に関するアンケートを実施し、結果を公開いたしました。


52.3%がWebで見かけるバナーや、SNSのPRで気になってクリックしたものが「ある」

Webで見かけるバナーや、SNSのPRで気になってクリックしたものはあるか聞いたところ、52.3%の方がWebで見かけるバナーや、SNSのPRで気になってクリックしたものが「ある」と回答しています。

それはどんなバナーやSNSのPRだったか、覚えている範囲で聞いてみたので一部を紹介します。

SNSのPRで気になってクリックしたものが「ある」それはどんなバナーやSNSのPRだった?
・健康食品や化粧品のお試しの案内(30代・女性)
・漫画広告(20代・男性)
・ダイエット関係の商品(50代・女性)
・借金減額(40代・男性)
・洋服と、何%OFFの表記の組み合わせ(40代・女性)
・「こんな人はすぐクリック」など、身体的に気になる事から誘導してくるやつ(50代・男性)

バナーやSNSのPRが気になってクリックした43.5%が、そのサービスを実際に利用・購入したことが「ある」

「バナーやSNSのPRが気になってクリックしたことがある」と回答した方に、バナーやSNSのPRなどを見て、その商品やサービスを実際に購入・利用したことはあるか聞いたところ、バナーやSNSのPRが気になってクリックした43.5%の方が、そのサービスを実際に利用・購入したことが「ある」と回答しています。

それはどんな商品やサービスだったか、購入・利用した理由もあわせて聞いてみたので一部を紹介します。

それはどんな商品やサービスだった?購入・利用した理由は?
・「洋服のバーゲン」きれいに見えたから。(30代・女性)
・「ゲームや漫画などのサービス」その商品に他には出せない魅力があったから(10代・男性)
・「自分の悩みに合った化粧品」悩みが解決しそうだった(50代・女性)
・「自分が欲しかったジャンルの商品」知らなかった商品を知ることができてほしくなった(50代・男性)
・「ゲームアプリや、洋服、アクセサリーなどの通販」自分の好みに合っていた。信用できそうだと思った(20代・女性)
・「飲食店の新商品の情報」新しい商品との出会いだから(40代・男性)
・「コスメ」わざわざ探して買うのが面倒だった(40代・女性)

84.8%が、バナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果「満足した」

バナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果、どのくらい満足したのか聞いたところ、合計で、84.8%がバナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果「満足した」と回答しています。

そう感じた理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

バナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果「とても満足した」その理由は?
・自分で探して買いに行く手間が省けたから。(40代・女性)
・新商品をタイミングよく利用することができたいへん良い経験となった(40代・男性)
・たまたまその情報を知ってお得に買い物できたのでラッキーだったと思ったから(50代・女性)
・期待を裏切らない内容のゲームだったから。(20代・男性)

バナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果「やや満足した」その理由は?
・直ぐには買わずに細かいところを調べて納得出来た上で買うので、失敗はほぼありません。(30代・男性)
・満足出来る商品だったから(40代・女性)
・そもそも興味ないものはクリックもしないから(60代・男性)
・納得できる品だった(40代・女性)

バナーやSNSのPRなどに惹かれて商品やサービスを購入・利用した結果「やや不満だった」その理由は?
・イメージを超えなかったから(30代・男性)

調査概要

調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査手法:インターネットでのアンケート
集計対象者:事前調査で「Webマーケティングに関する業務経験がある」と回答した全国の男女
集計対象人数:1000サンプル
調査期間:2023年12月31日 ~ 2024年1月9日

出典元:株式会社NEXER

引用:
日本トレンドリサーチと株式会社CREXiAによる調査

43.5%が、バナーやSNSのPRが気になりクリックして、そのサービスを実際に利用・購入したことが「ある」

https://trend-research.jp/21397/

バナーやSNSのPR、どれくらい集客効果がある? インターネットを楽しんでいる最中に、Web上の広告バナーやSNSのPRがふと目に留まる事が多いでしょう。 これらはWebメディアにて商品やサービスを宣伝する手法として広まっており、何気なく目にした顧客に「これ気になるかも!」と興味を惹く効果が期待できます。 そこで今回は「株式会社CREXiA」と共同で、全国の […]

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ