約6割が、サードパーティーCookie廃止に向け「早急な対策の必要性」を実感
「あなたは、ChromeのサードパーティーCookie廃止に向け、早急な対策の必要性を感じていますか。」と質問したところ、「とても感じている」が15.9%、「やや感じている」が40.3%という回答となりました。
■Web広告効果の”計測/分析”で、対応するべきだと思う理由、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」が66.4%で最多
「とても感じている」「やや感じている」と回答した方に、「あなたが、Web 広告効果の”計測/分析”で、対応するべきだと思う理由を教えてください。」と質問したところ、「媒体ごとに計測ロジックが異なり分析しづらくなるから」が66.4%、「CV計測精度が低下し実CVとの乖離が発生するから」が47.8%、「アトリビューション分析の精度が低下するから」が29.2%という回答となりました。
■Web広告の”配信”で、対応するべきだと思う理由、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」が60.2%
「とても感じている」「やや感じている」と回答した方に、「Q5.あなたが、Web 広告の”配信”で、対応するべきだと思う理由を教えてください。」と質問したところ、「リタゲ含むオーディエンスターゲティング広告が制限されるから」が60.2%、「ターゲティング精度が低下するから」が58.4%、「今までと同様の費用対効果が得られなくなるから」が40.7%という回答となりました。
ChromeのサードパーティーCookie 廃止に向けた対策をクライアントに提案している人の中で最も多かった回答は、「ファーストパーティーCookieの活用」が57.1%
「あなたは、現在Chromeのサードパーティー廃止に向けた提案を提案していますか」で「提案している」27.9%と回答した方に、「現在サードパーティーCookie廃止に向けどのような対策を実施していますか」と質問したところ、「ファーストパーティーCookie の活用」が57.1%、「コンバージョンAPI の活用」が46.4%、「計測/分析環境の見直し」が37.5%という回答となりました。
調査概要
調査概要:サードパーティーCookie廃止に向けた広告代理店の意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年2月16日〜同年3月8日
有効回答:Web 施策の支援を実施している広告代理店/コンサルティングファーム/制作会社の担当者201名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
出典元:株式会社イルグルム
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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