購買経験に関する傾向
購買経験に関するアンケートの結果、広告を見て特定の商品・サービスを1回、または2回以上購入したことがあると答えた回答者は20代がもっとも多く、20〜24歳では1回だけ買ったことがあると回答した割合が同年代の回答の約半数を占め、25歳〜29歳では2回以上あると回答した割合がアンケート回答者全体でもっとも高く20%を超えました。
また、20代の回答者の中では、自身が欲しくないと感じているものでも、自分が好きなタレントが「好きだ」と公表しているものや、使っていると公表しているものについては高い購買意向を示しました。
購買意欲に関する傾向
購買意欲に関するアンケートの結果では、高価だと思うもの、また手に取りやすいと思う価格帯のもの双方ともに、全年代で店頭での実際の製品情報が購買決定に影響を与えるとの回答が最も多くなりました。
高価だと思うものほどその割合が高くなり、40代以降は40%以上を占めました。一方で20〜24歳では最も低い割合となり、SNSでの評判が影響を与えると回答した割合が全年代で唯一30%を超えています。
また、手に取りやすい価格帯のものについては友人や知人からのおすすめ、好きなタレントからのおすすめが全世代で最も高く、商品以外にもSNSや周辺からの影響を大きく受けると推察できます。
CM動画消費に関する傾向
CM動画の消費に関する傾向では、すぐに広告とわかる動画について、全世代でスキップする傾向が高いことがわかりました。
20代、特に20〜24歳ではその傾向が強く、少し見たのちに興味がなければスキップすると回答した割合が約半数となりました。
また、好きなタレントが出てるもしくは好きな音楽が使われてるものや、興味あるジャンルのCM動画は全世代で印象に残りやすい傾向にあり、知っているタレントや好きなタレントが出演しているCM動画についてはスキップされにくく、オンラインでのCM動画においてもタレントの力が高いことが伺えます。
出典元:株式会社FIREBUG
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