データ・ワン保有の株式会社ファミリーマートの購買データ、および株式会社NTTドコモが保有するデータを用いた購買者データからFamilyMartVisionの接触者情報を導き出し、株式会社リサーチ・アンド・イノベーションが提供するスマートフォンアプリ「CODE」の買いログ (レシートデータ)と統合分析することで接触者と非接触者ごとの他チャネルでの購買貢献についての検証を実施。
その結果、FamilyMartVision広告接触者における販売チャネル別購買率は、ファミリーマートが最も高いリフトを示す結果となりましたが、ファミリーマート以外の販売チャネル(スーパーマーケット、ドラックストア、GMSなど)全体でもリフトしていることが確認されました。
また、ファミリーマート以外の販売チャネルのなかでは、スーパーマーケットがファミリーマートに次いで高い購買率のリフトを示す結果となりました。
上記分析をさらに掘り下げて、広告接触者・非接触者ごとの購買率のリフト比較を分析したところ、広告接触者のほうが広告非接触よりも高いリフトを示していることが分かりました。
ファミリーマートにおけるリフト値と比較すると低いものの、他販売チャネル全体に対するリフト値であることを考慮すると、決して小さい数値ではないと言えるとのことです。
今回の検証を通じて、FamilyMartVision広告がファミリーマートでの売上だけでなく、ブランド選択の入り口として、他販売チャネルにおける購買にも寄与することが実証できたといいます。
今後も、購買ファネルの上層である「認知・興味関心」から、下層である「検討・購買」まで一気通貫でアプローチできるメディアとして、広告主の皆さまにご活用のヒントを提供できるよう、FamilyMartVisionの接触効果をさまざまな角度で検証していくとのことです。
出典元:株式会社ゲート・ワン
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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