「ポケモン」「ツムツム」がアプリゲームでリーチを集めてTOP2、「ONE PIECE」は多メディア展開が奏功し3位
上記は「映像」「マンガ」「書籍」「家庭用ゲーム」「アプリゲーム」「音楽(アーティスト)」「ラジオ・ポッドキャスト番組」の7メディアを横断したリーチptの年間ランキング。
※リーチpt:エンタメブランド名を冠したコンテンツに1日あたりに接触したのべ人数を集計期間で合計した値
1位は65,578を集めた『ポケットモンスター』が獲得。メディア別内訳では「アプリゲーム」で50,546ptと約8割を占有。
アプリ内訳をみると「Pokémon GO」の強さに加え、昨年発売された「Pokémon Sleep」の安定したリーチ、そして10月30日に配信された「Pokémon Trading Card Game Pocket」の押し上げで多くのptを集めました。『ポケットモンスター』はそのほか、「家庭用ゲーム」で11,619pt、「映像」で2,728ptを集めました。
2位に入ったのは『LINE:ディズニー ツムツム』。「アプリゲーム」のリーチが60,132ptと95%を占めており、単体の同名アプリのみでリーチを集めており、人気の高さが伺えます。
1位の『ポケットモンスター』、2位の『LINE:ディズニー ツムツム』はどちらも「アプリゲーム」をメインにptを集め、3位以下を大きく引き離しました。
3位は42,184ptの『ONE PIECE』がランクイン。TOP2に比べ、多メディアでリーチを集めているのが特徴です。
メディア別内訳TOP5は「マンガ」「映像」「アプリゲーム」「書籍」「家庭用ゲーム」の順となりました。続く4位には『虎に翼』が入り、NHK連続テレビ小説として「映像」でptを獲得。第5位は『Mrs. GREEN APPLE』で、獲得ptは「音楽(アーティスト)」が大半となりました。
TOP20で今年初登場となったのは、4位『虎に翼』と14位『光る君へ』。どちらも2024年に放送開始となったテレビドラマ関連のエンタメブランドです。ドラマ『虎に翼』は帯ドラマかつ半年、同『光る君へ』は1年間と長期にわたる放送となり、リーチptを高めました。
出典元:GEM Partners株式会社
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