プレスリリース配信にあたって最も負担に感じるのは"配信準備に時間や手間がかかること"【レイクルー調査】

プレスリリース配信にあたって最も負担に感じるのは"配信準備に時間や手間がかかること"【レイクルー調査】

株式会社レイクルーは、従業員数100名以下の中小企業の広報・PR担当者を対象に「プレスリリース配信の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


従業員数100名以下の中小企業の約50%が、現在プレスリリースを配信している

まず、「勤務先で、現在プレスリリースを配信しているか」を尋ねる設問への回答では、「はい」が50.9%、「いいえ」が49.1%という結果になりました。

この結果から、従業員数100名以下の中小企業の約半数が、現在プレスリリースを配信している、ということが明らかになりました。

現在プレスリリースを配信している中小企業の55%は、少なくとも月1回以上プレスリリースを配信している

次に、勤務先で現在プレスリリースを配信していると回答された方に、「勤務先では、どのくらいの頻度でプレスリリースを配信しているか」を問う設問の回答では、1位が「月1回以上」で36.1%、2位が「3ヶ月に1回程度」で22.5%、3位が「月に2回以上」で18.9%という結果となりました。

1位と3位の回答を合計すると回答率55%となり、現在プレスリリースを配信している中小企業の半数以上は、少なくとも月1回以上プレスリリースを配信していることがわかりました。

現在プレスリリースを配信している中小企業の6割以上が、プレスリリースの配信代行サービスを利用している

続いて、勤務先で現在プレスリリースを配信していると回答された方に「勤務先では、プレスリリースの配信代行サービスを利用しているか」を尋ねる設問への回答では「利用している」が60.4%、「利用していない」で39.6%という結果になりました。

この結果から、現在プレスリリースを配信している中小企業の過半数が、プレスリリースの配信代行サービスを利用していることが判明しました。

プレスリリース配信を通じて得られたと感じる効果トップ3は、1位「会社や商品・サービスの認知度向上」、2位「メディア掲載につながったこと」、3位「会社や商品・サービスのブランドの向上」

また、勤務先でプレスリリースの配信代行サービスを利用していないと回答された方に「勤務先でプレスリリース配信を通じて得られたと感じる効果」を尋ねる設問の回答では、1位が「会社や商品・サービスの認知度が向上した」で43.2%、2位が「メディア掲載につながった」で40.9%、3位が「会社や商品・サービスのブランドが向上した」で36.4%という結果になりました。

この結果から、プレスリリースの配信で得られた効果として多くの人が感じていることは「会社や商品・サービスの認知度の向上」であることが明らかになりました。

プレスリリース配信において課題に感じることトップ3は、1位「配信準備に時間や手間がかかること」、2位「配信の効果が分かりづらいこと」、3位「メディアに取り上げられないこと」

次に、勤務先でプレスリリースの配信代行サービスを利用していないと回答された方に「勤務先でプレスリリース配信において、どのような課題を感じているか」を問う設問の回答では、1位が「配信準備に時間や手間がかかる」で45.5%、2位が「配信の効果が分かりづらい」で34.1%、3位が「メディアに取り上げられない」で31.8%という結果になりました。

この結果から、プレスリリース配信にあたって「配信準備に時間や手間がかかること」を課題に感じている人が多いことがわかりました。

プレスリリース配信において最も負担に感じるのは「配信準備に時間や手間がかかること」

調査の最後、勤務先でプレスリリースの配信代行サービスを利用しておらず、プレスリリース配信において何らか課題を感じていると回答された方に「勤務先で、プレスリリース配信において、最も負担に感じている課題」を尋ねる設問への回答で多かったのは、ここでも1位が「配信準備に時間や手間がかかる」で37.5%、2位が「メディアに取り上げられない」で22.5%、3位が「配信の効果が分かりづらい」で17.5%という結果になりました。

この結果から、プレスリリースの配信において「配信準備に時間や手間がかかること」が多くの人の負担となっていることが判明しました。

調査概要

調査期間:2025年2月17日~2月25日
調査方法:インターネット調査
調査対象:従業員数100名以下の中小企業の広報・PR担当者(1人会社を除く)
調査人数:218名
モニター提供元:RCリサーチデータ

出典元:株式会社レイクルー

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000125644.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


BizTech、最新の生成AI技術トレンドがわかる「最新生成AIツール・モデル調査レポート」を無料公開

BizTech、最新の生成AI技術トレンドがわかる「最新生成AIツール・モデル調査レポート」を無料公開

BizTech株式会社は、2025年2月25日〜2025年3月11日の最新生成AI技術トレンドをまとめたレポートを無料公開したことを発表しました。


約8割がオタ卒・担降りを経験!推し歴が長くなると「活動の方向性・路線の変化」や「推しのライフステージの変化」がオタ卒・担降りのトリガーに【Favomatch調査】

約8割がオタ卒・担降りを経験!推し歴が長くなると「活動の方向性・路線の変化」や「推しのライフステージの変化」がオタ卒・担降りのトリガーに【Favomatch調査】

株式会社Favosiaは、同社が提供する推し活アプリ「Favomatch(ファボマッチ)」にて、大人の推し活を楽しむ女性を対象にした「オタ卒(オタクを卒業すること)」と「担降り(特定の推しから別の推しに移行すること)」に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


キャッシュレス決済を利用している人は95%!クレジットカードの保有率は87%と高水準を維持【JCB調査】

キャッシュレス決済を利用している人は95%!クレジットカードの保有率は87%と高水準を維持【JCB調査】

株式会社ジェーシービーは、市場のキャッシュレス利用実態を把握することを目的として、2024年度版「キャッシュレスに関する総合調査」を実施し、結果を公開しました。


Hakuhodo DY ONEとTrue Data、購買データを活用したブランドマーケティング支援サービスの提供を開始

Hakuhodo DY ONEとTrue Data、購買データを活用したブランドマーケティング支援サービスの提供を開始

株式会社Hakuhodo DY ONEと株式会社True Dataは、True Dataの購買データを用いて、ゼロ次分析から広告配信、事後の購買分析までを一気通貫で実施できる新サービス「WISE Ads BrandBooster(WISEAds BB)」の提供を開始しました。


PRIZMA、SEO施策における内部施策(オンページ施策)と外部施策(被リンク施策)の注力ポイントについて調査結果を公開

PRIZMA、SEO施策における内部施策(オンページ施策)と外部施策(被リンク施策)の注力ポイントについて調査結果を公開

株式会社PRIZMAは、SEO施策をしている企業のマーケターを対象に、「SEO施策の最新トレンドと外部リンク施策に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


BizTech、最新の生成AI技術トレンドがわかる「最新生成AIツール・モデル調査レポート」を無料公開

BizTech、最新の生成AI技術トレンドがわかる「最新生成AIツール・モデル調査レポート」を無料公開

BizTech株式会社は、2025年2月25日〜2025年3月11日の最新生成AI技術トレンドをまとめたレポートを無料公開したことを発表しました。


プレスリリース配信にあたって最も負担に感じるのは"配信準備に時間や手間がかかること"【レイクルー調査】

プレスリリース配信にあたって最も負担に感じるのは"配信準備に時間や手間がかかること"【レイクルー調査】

株式会社レイクルーは、従業員数100名以下の中小企業の広報・PR担当者を対象に「プレスリリース配信の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


約8割がオタ卒・担降りを経験!推し歴が長くなると「活動の方向性・路線の変化」や「推しのライフステージの変化」がオタ卒・担降りのトリガーに【Favomatch調査】

約8割がオタ卒・担降りを経験!推し歴が長くなると「活動の方向性・路線の変化」や「推しのライフステージの変化」がオタ卒・担降りのトリガーに【Favomatch調査】

株式会社Favosiaは、同社が提供する推し活アプリ「Favomatch(ファボマッチ)」にて、大人の推し活を楽しむ女性を対象にした「オタ卒(オタクを卒業すること)」と「担降り(特定の推しから別の推しに移行すること)」に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


【2025年】花粉症の検索トレンド分析。近年注目されている対策は?

【2025年】花粉症の検索トレンド分析。近年注目されている対策は?

「時期が早い」「花粉飛散量が多い」と言われている2025年春、花粉症に悩まされている方々も多いのではないでしょうか。「花粉症」についての検索者はいつ多くなるのか、どのような人なのか、さらに注目の花粉症対策について調査しました。 ※本記事に掲載する医療情報や健康関連情報は一般的な参考情報を提供するものであり、内容の正確性や信頼性を担保するものではありません。個別の状況においては必ず医師や専門家に相談してください。


キャッシュレス決済を利用している人は95%!クレジットカードの保有率は87%と高水準を維持【JCB調査】

キャッシュレス決済を利用している人は95%!クレジットカードの保有率は87%と高水準を維持【JCB調査】

株式会社ジェーシービーは、市場のキャッシュレス利用実態を把握することを目的として、2024年度版「キャッシュレスに関する総合調査」を実施し、結果を公開しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ