日本インフォメーション、α世代の食生活に関する調査結果を公開

日本インフォメーション、α世代の食生活に関する調査結果を公開

日本インフォメーション株式会社は、次なるマーケティングターゲットとなるZ世代の次に続く世代「α世代(アルファ世代)」に関する調査として、全国の中学1年生~中学3年生 男女を対象に、「α世代の食生活に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


【朝食/昼食/夕食】食事の頻度

1週間の中で食事をとる頻度を確認したところ、昼食と夕食は9割以上が「毎日」食べると回答しました。

朝食を「毎日」食べるのは8割で、他の食事に比べて優先度は低め。運動部の人は毎日食べる人が全体より5.3pts高くなりました。

【朝食】食べているメニュー/誰と食べているか

平日の朝食に何を食べているか確認したところ、最も多いのは「パン(トースト、サンドイッチ等)」で61.7%、次に「おこめ」で57.9%。(差は3.8pts)体型別に見ると、ぽっちゃり体型の人は「おこめ」「おかず」の選択率が全体より5pts以上高い結果となりました。

誰と食べているかについては、「家族と食べている」が全体の55.5%を占め、「1人で食べている」は39.2%で特に女性で多く見られました。

休日の朝食に何を食べているか確認したところ、最も多いのは「パン(トースト、サンドイッチ等)」で63.9%。2位は「おこめ」46.6%で平日と順位は変わらないものの、その差は17.3ptsであるため、休日にパン派が増える傾向が見られました

誰と食べているかは、「家族と食べている」が全体の65.7%、「1人で食べている」が30.3%、その差は35.4ptsで平日と比べると大きく開いており、平日は学校の準備で時間がなく一人で食べるが、休日は時間に余裕があるため家族と食べる人が多くなるのではないかと考えられます。

【昼食】食べているメニュー/誰と食べているか

平日の昼食に何を食べているか確認したところ、「学校の給食」が72.7%で大半を占めました。

「お弁当(家族が作ったもの)」が28.4%で続くが、それ以外は1割に満たない結果に。「お弁当(家族が作ったもの)」の選択率が全体より10pts以上高くなりました。

逆に共働き家庭の人の「お弁当(家族が作ったもの)」の選択率は全体より5pts以上低い結果に。給食か弁当持参かを選べる地域に住んでいる場合には、専業主婦・主夫の家庭では弁当持参を、共働きの家庭では給食が選ばれているのかもしれません。なお、平日は学校があるため「友達と食べている」の選択率が高くなりました。

休日の昼食に何を食べているか確認したところ、「家で手作りのものを食べる-ご飯中心」が60.9%、次いで「家で手作りのものを食べる-麺類」が51.8%と続きました

体型別では、ぽっちゃり体型の人が「外食」「コンビニやスーパーで買ったもの」といった、外食・中食の登場頻度が多い様子。親の働き方別で見ると、共働きの家庭の人は「外食」、専業主婦・主夫の家庭の人は「家で手作りのものを食べる」が全体に比べて高めでした。休日は「家族と食べている」の選択率が高い結果になりました。

【夕食】食べているメニュー/誰と食べているか/食事の時間帯/食事にかける時間

平日の夕食に何を食べているか確認したところ、「ごはん」「肉料理「汁物」「魚料理」「野菜料理」といった、ごはん+おかず+汁物のメニューが上位に挙がりました

部活・習い事別で見ると、3個以上掛け持ちしている人は「丼もの」「麺類」が全体に比べて高めです。部活や習い事などで忙しくしているからこそ、素早く食べられるメニューの登場頻度が高いのではないかと考えられます。また、「家族と食べている」の選択率が高めという傾向が見えます。

続いて平日は何時ごろに夕食を食べているか確認したところ、いずれの属性でもボリュームゾーンは「19時台」「18時台」でした

親の働き方別では「共働き家庭の人」、部活・習い事別では「3個以上掛け持ちの人」が、他の属性と比べて20時以降の遅めの時間帯の割合が多くなる傾向にあります。

食事にかける時間は、20~40分がボリュームゾーンで平均は33.7分。男性は平均31.7分、女性は平均35.6分で、女性のほうが食事に時間をかけています。

休日の夕食に何を食べているか確認したところ、平日と同じく、ごはん+おかず+汁物のメニューが上位に挙がりました。

「外食」は42.2%で平日よりも割合が高く、特に共働き家庭では全体より5pts以上高めに。平日のほうが夕食を準備する時間がなく外食の利用頻度が高くなるかと推測しましたが、平日はなるべく自炊をし、休日はゆっくりと外食をするなどメリハリをつけている家庭が多いのかもしれません。平日と同様、「家族と食べている」の選択率が高めです。

続いて休日は何時ごろに夕食を食べているか確認したところ、平日と同じくボリュームゾーンは「19時台」「18時台」。食事にかける時間は、 30~40分がボリュームゾーンで平均38.1分と平日よりやや長めになりました

普段の食事で、重視していること・重視したいこと

食事の重視点を確認したところ、食事の内容では「おいしい食事をとりたい」が64.1%で最も多くなりました

親が専業主婦・主夫の人、部活・習い事を3個以上掛け持ちしている人は、他の属性と比べて食への関心が高い傾向にあります。

体型別では、やせ型の人よりぽっちゃり体型の人のほうが「カロリーを摂りすぎない」ことを気にしている。食事をとるシーンでは、「楽しく食事したい」「家族や友達とコミュニケーションを取りながら食事したい」の選択率が高く、タイパ意識が高いとされる若者世代であっても、食事は効率重視より楽しみたいと捉えられているようです

特に部活・習い事を3個以上掛け持ちしている人は日頃の忙しさゆえに、食事中の対話が貴重な時間となっている可能性があります。

普段の食事に関して、親には言えない本音

食事に関して親には言えない本音を聞いてみたところ、「食事のカロリーを気にしてほしい」が15.5%で、特に女性とぽっちゃり体型の人で高めでした

当初は、やせ型の人のほうがカロリーを気にしたり、食事の回数を減らしたりと日常的に食事に対して気を遣っているのではないかと仮定していましたが、実際にはぽっちゃり体型の人のほうが“現在の体型を変えたい”という意識が働くからか、カロリーや食事量に対して積極的に意見を持つ傾向が見られました。

親が専業主婦・主夫の人は5つの項目で全体より5pts以上高い結果に。親が食事の準備に充てられる時間が多いと認識していることから、食事における要求水準が高くなると考えられます。

今回の調査では、朝食を含め、食事を抜く行為はほとんど見られず、受験勉強の活発化に伴う生活リズムの乱れが懸念されたものの、1日3食を主に家族とともに規則正しく摂取している様子が見て取れました。

タイパを重視する傾向が強いとされる若年層においても、食事に関しては効率性よりも楽しさや家族とのコミュニケーションを重視する姿勢が見受けられます。

また、SNSの普及によりルッキズム(外見至上主義)の影響が懸念されたが、食事の回数や量を減らそうとする傾向はほとんど見られず、食事に対する意識の低下も確認されませんでした。

「食育」という言葉もあるように、総じてα世代の食生活に対する意識や態度は安定しており、著しい乱れは見られませんでした。

調査概要

調査地域:日本全国
調査対象:中学1年生~中学3年生 男女
調査実施期間:2025年6月3日~6月5日
調査手法:LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
サンプルサイズ:有効回収計647サンプル

出典元:日本インフォメーション(株)調べ

~次なるマーケティングのターゲット~ α世代の食生活に関する調査 | アンケート調査・マーケティングリサーチなら日本インフォメーション

https://www.n-info.co.jp/report/0078

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引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000048646.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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