マーケ担当の4割が運用型広告に不満!? 成果の見える広告へのニーズが顕在化【Macbee Planet調査】

マーケ担当の4割が運用型広告に不満!? 成果の見える広告へのニーズが顕在化【Macbee Planet調査】

株式会社Macbee Planetは、全国の大企業(従業員1,000名以上)および中小企業(100〜999名の企業)でマーケティングに携わる担当者を対象に、運用型広告および成果報酬型広告に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


運用型広告の“課題”と企業が抱える悩み

企業のマーケティング担当者1,063名に対して、運用型広告の成果に対する満足度について質問したところ、「満足していない」と答えた割合(“全く満足していない”、“あまり満足していない”の合計)は、大企業で46.5%、中小企業で43.0%となり、いずれも4割以上がその効果に満足していないことが明らかになりました。

具体的にその効果に対する悩みを尋ねたところ、大企業では「広告のクリック率(CTR)が低い」(29.0%)、「広告費用対効果(ROAS)が悪い」(27.9%)、「ターゲティングの精度が低い」(26.7%)が上位となりました。

中小企業でも「広告のクリック率(CTR)が低い」(31.2%)が最も多く、そのほか「効果測定の不十分さ」(27.1%)などが挙げられました。

改善の取り組みと課題感

さらに、運用型広告での「無駄な広告費」を削減するための改善策について尋ねたところ、大企業で「ターゲティングの精度を見直す」(32.8%)、「コンバージョンに直結しない媒体・キャンペーンの停止」(31.0%)、「クリエイティブの効果検証を強化」(26.4%)が挙げられ、中小企業についてもほぼ同様の結果となりました。

また、運用型広告における「社内の体制・組織」の課題感についての質問には、大企業、中小企業ともに「ノウハウを持った人材が不足」、「クリエイティブの制作リソースが不足」が顕著に現れ、自社だけで運用することの体制面での課題が浮き彫りになりました。

成果報酬型広告の評価と不安

現在、成果報酬型広告を導入している企業は、大企業で36.6%、中小企業で33.2%と、いずれも約3割程度となりました。

なお、過去に導入したことがある企業も含め、成果報酬型広告を実施する上での成果地点として最も多く挙げられたのは大企業・中小企業ともに「クリック」(大企業:59.8%、中小企業:58.1%)で約6割の結果となりました。

一方で最終的なゴールである「契約・購入」については、大企業で24.0%、中小企業で18.6%と他の指標と比べて低いことがわかりました。

一方、成果報酬型広告の未導入理由としては、大企業と中小企業どちらも「効果が出るか不安」が最上位に挙げられました。また、大企業では「信頼できるパートナーが見つからない(31.0%)」といったパートナー選定の不安が導入の障壁として挙げられました。

導入企業の評価と実感

成果報酬型広告を導入したことがある企業にその満足度を質問したところ、「満足している」と答えた割合(“非常に満足している”、“ある程度満足している”の合計)は大企業で60.5%、中小企業で71.2%となり、成果報酬型広告への高い満足感が明らかになりました。

成果報酬型広告に満足している理由については、「成果が出た分だけ費用が発生するので安心」(大企業:65.4%、中小企業:63.0%)が最も多く、次いで「無駄な広告費がかからない」(大企業:38.5%、中小企業:33.6%)、「リスクがない」(大企業:37.4%、中小企業:38.4%)と、“無駄を削減できる仕組み”に満足感を覚える企業が多い傾向となりました。

成果報酬型広告の解決すべき課題

最後に成果報酬型広告の導入後の課題について尋ねたところ、大企業では「想定より成果が上がらなかった」(52.7%)が、中小企業では「想定より単価が高い」(44.6%)が上位となり、成果の定義や単価に関する悩みが存在していることが明らかになりました。

調査概要

調査名:運用型広告・成果報酬型広告に対する実態調査」
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2025年6月17日〜6月19日
有効回答数:企業でマーケティング業務に従事する担当者1,063名(大企業524名、中小企業539名)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

出典元:株式会社Macbee Planet

株式会社Macbee Planet

https://macbee-planet.com/

マクビープラネットは「すべてのマーケティングを成果報酬に」を掲げ、認知・獲得・リテンションという各ファネルをすべて成果報酬で提供するマーケティングカンパニーです。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000023647.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


生成AI利用者の約7割が買い物の参考に活用。それでも22%は「最後は自分で調べ直す」【マインディア調査】

生成AI利用者の約7割が買い物の参考に活用。それでも22%は「最後は自分で調べ直す」【マインディア調査】

株式会社マインディアは、買い物の場面で生成AIを利用する全国18〜59歳の男女を対象に、購買行動における生成AIの利用実態調査を実施し、結果を公開しました。


ソフトバンク、生成AI向けデータ基盤「GaranAI」のベータ版を開始 著作物の保護と収益還元を支援

ソフトバンク、生成AI向けデータ基盤「GaranAI」のベータ版を開始 著作物の保護と収益還元を支援

ソフトバンク株式会社は、コンテンツホルダーが保有するデータを保護しながら、生成AIの開発に活用できるデータエコシステム基盤「GaranAI(ガランエーアイ)」のベータ版を提供開始しました。同日から、コンテンツホルダーとデータ利用事業者を対象に利用申し込みを受け付けています。


「好きで応援したい」のに、誰にも教えたくない?ブランドファンの複雑な心理とは【博報堂調査】

「好きで応援したい」のに、誰にも教えたくない?ブランドファンの複雑な心理とは【博報堂調査】

株式会社博報堂の生活者発想技術研究所は、東京都立大学 経済経営学部の水越康介教授との共同研究のもと、日本に住む15~74歳の男女を対象に「生活者から応援されるブランドと社会的価値に関する意識調査」を実施し、結果を公開しました。


バリューコマース、AI時代におけるブランドの「語られ方」を定量評価する新技術「Narrative Score」を開発

バリューコマース、AI時代におけるブランドの「語られ方」を定量評価する新技術「Narrative Score」を開発

バリューコマース株式会社は、AI時代におけるブランドの「語られ方(ナラティブ)」を定量的に評価する技術「Narrative Score(ナラティブスコア)」を開発したことを発表しました。


ChatGPT広告、49.3%がクリエイティブ業務の増加を予想。従来のWeb広告運用との違いは?【キーワードマーケティング調査】

ChatGPT広告、49.3%がクリエイティブ業務の増加を予想。従来のWeb広告運用との違いは?【キーワードマーケティング調査】

株式会社キーワードマーケティングは、ChatGPT広告をはじめとするAIツール広告に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ