Z世代の飲食店探しはSNSで完結?Instagramの視覚訴求と保存性がZ世代に圧倒的人気!【StorePro調査】

Z世代の飲食店探しはSNSで完結?Instagramの視覚訴求と保存性がZ世代に圧倒的人気!【StorePro調査】

StoreProは、SNSを参考に飲食店を選んだことがある18歳〜28歳の男女(Z世代)を対象に、「Z世代の飲食店選びにおけるSNSの影響力と活用実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


Z世代の“店選び”は、もう検索ではない!?

はじめに、「飲食店を探す際に最もよく利用するSNS・媒体」について尋ねたところ、『Instagram(52.2%)』が最多で、『TikTok(15.3%)』『グルメサイト(食べログ・ホットペッパーグルメなど)(9.8%)』となりました。

約半数が『Instagram』と回答し、視覚的に訴える写真やストーリーズ・リール投稿が受け手の関心を瞬時に引きつけている様子がうかがえます。

また、『TikTok』といった短尺動画も台頭しており、情報収集の手軽さやスピードを反映していると考えられます。

対照的に『グルメサイト(食べログ・ホットペッパーグルメなど)』は視認性やユーザー体験の面でやや影が薄くなっており、SNS中心の流れが進んでいるようです。

では、どのような場面で飲食店を探すことが多いのでしょうか。

「飲食店を探すのはどのようなタイミングが多いか」と尋ねたところ、『週末や休日の予定を立てるとき(51.5%)』が最も多く、『友人や家族と食事の約束をしたとき(44.4%)』『外食する直前・当日(39.4%)』となりました。

『週末や休日の予定を立てるとき』が最多であることから、余暇のプランニングと飲食店探しが密接に絡んでいることがうかがえます。

また、友人や家族と約束したとき、外食する直前や当日に飲食店を探す方も多く、即時性の高さが際立ちますが、気になった飲食店の情報はどのような方法で保存しているのでしょうか。

「気になった飲食店の情報を保存する際、どの方法を使うことが多いか」と尋ねたところ、『Instagramのコレクションに保存する(45.6%)』が最多で、『スクリーンショットを撮る(30.7%)』『Googleマップにピンを立てる(26.7%)』となりました。

「Instagramのコレクション機能」が保存手段として圧倒的な人気なのは、SNS内で簡易かつ直感的に管理できるためと思われます。

また、「スクリーンショット」や「Googleマップへのピン」といった方法を使う方もおり、「SNS内保存」と「汎用保存」の併用傾向が見られます。

グルメサイトは雰囲気が伝わりにくい?Z世代は視覚的・体験的な“リアル”を求める

次に、従来のグルメサイトや食べログといった情報媒体の使用についてうかがいました。

「グルメサイトや食べログを『使わなくなった/見なくなった』経験はあるか。ある場合の理由」について尋ねたところ、『使わなくなった/見なくなった経験はない(23.7%)』が最多となり、『雰囲気が伝わりづらい(18.0%)』『動画やSNSの方がリアルに感じる(16.8%)』『情報が古く感じる(16.7%)』となりました。

グルメサイトや食べログなどに対して『雰囲気が伝わりづらい』『動画やSNSの方がリアルに感じる』『情報が古く感じる』といった理由があげられており、機能性の限界が指摘されていることを示しています。

では、SNSが飲食店選びで支持される理由は何なのでしょうか。

「飲食店を探す際に、SNSを参考にする理由として近いもの」について尋ねたところ、『お店の雰囲気や店内の様子が伝わるから(45.7%)』『料理の見た目や量がわかりやすいから(44.7%)』『実際の体験レビューとして信頼できるから(28.7%)』が上位になりました。

店の雰囲気や料理の見た目が重視されているのは、SNSが視覚的・体験的に“リアル”に伝えられる媒体だからだと考えられます。

また、体験レビューや価格・メニューの具体性も信頼につながっており、「視覚+具体性」がSNS支持の原動力となっているようです。

そのような中、SNS情報の発信元によっても選ばれやすさに違いはあるのでしょうか。

「飲食店の公式SNSとインフルエンサーのSNS、どちらを参考にするか」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『公式SNSを参考にすることが多い(53.3%)』
『インフルエンサーのSNSを参考にすることが多い(46.7%)』

「公式SNS」の情報がわずかに上回ったものの、インフルエンサーの存在感も非常に大きいことがうかがえます。

では、どのような理由で参考にしているのでしょうか。

「参考にしている理由」について尋ねたところ、『おすすめメニューの紹介(50.3%)』が最多で、『限定メニューやキャンペーン情報(28.8%)』『店内や調理の様子(27.6%)』となりました。

公式SNSとインフルエンサーのSNS、どちらにおいても「おすすめメニュー」が最も注目されており、選択の判断材料として具体性と魅力を求めていることがうかがえます。
また、「限定メニュー」や「店内・調理の様子」も関心を引く要素となっており、視覚・特典・体験の三点が評価されていると考えられます。

この動画で行きたくなる。SNSは調べて終わりではなく“来店動機”として機能する

SNSで紹介されていた飲食店の動画がどれだけ“拡散”されているかも行動指標の一つです。

そこで、「SNSに動画で紹介されていた飲食店を訪れた際、その動画を友人や知人にシェアしたことはあるか」について尋ねたところ、約6割が『よくある(17.3%)』『たまにある(41.7%)』と回答しました。

友人や知人にシェアしたことがある方は多く、実際に足を運んだ感動や発見を共有したくなる心理が作用しているようです。

最後に、SNSでシェアされた動画がきっかけで飲食店を訪れた経験について聞きました。

「SNSでシェアされた動画がきっかけで飲食店を訪れた経験はあるか」について尋ねたところ、約7割が『よくある(24.0%)』『たまにある(49.8%)』と回答しました。

SNSの動画がきっかけで飲食店を訪れたことがある方は多く、SNSでシェアされた動画が来店動機として機能していることが浮き彫りになりました。

調査概要

【調査期間】2025年8月13日(水)~2025年8月15日(金)
【調査方法】PRIZMAによるインターネット調査
【調査人数】1,012人
【調査対象】調査回答時にSNSを参考に飲食店を選んだことがある18歳〜28歳の男女(Z世代)と回答したモニター
【調査元】StorePro
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

出典元:Textrade/StorePro

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000080608.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

【関連レポート】2025年最新!SNSユーザー数ランキング(全30サービス)

https://manamina.valuesccg.com/articles/4597

国内30のSNSアプリを対象とした「SNSユーザー数ランキング」調査レポートのダウンロードページ(2023年8月~2025年8月)。国内SNS市場における各サービスのMAU(月間アクティブユーザー数)やユーザー属性を明らかにしています。

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