2025年の具体的なトレンド情報源
1位は不動の「Yahoo!ニュース」、2位は「SNS」を抜き「Google検索」がランクイン
2025年の具体的なトレンド情報源を聞いたところ、今年も 「Yahoo!ニュース」(37.2%)が3年連続で不動のトップ情報源でした。
一方で大きく動いたのが 「Google検索」(35.1%)で、昨年より5.5ポイントアップと大幅に伸び、昨年2番だった「SNS(X、Instagram、Facebookなど)」(33.7%)を逆転する結果となりました。新聞についても利用が回復しており、電子版(26.8%)が3.1ポイント、紙媒体(26.5%)が2.4ポイントのアップと、いずれも前年から明確な上昇が見られます。
2025年の環境に関する印象的なトピックス
コンビニ、カフェなど生活現場に近いシーンでの取り組みに関心
2025年の【環境】トピックスについて印象的だったものを聞いたところ、「ローソン、石灰石由来の弁当容器でプラスチック削減」(24.5%)がトップトピックでした。
続いて、「コメダ、航空燃料への再生に向け、廃油回収700店目標」(23.0%)、「ファミリーマート、『涙目』のキャラクターで食品ロス5%減」(22.9%)がトップ3トピックスとして挙がりました。
2026年に期待できるマーケティング・トレンド
見守り、ウェルビーイング、ユニバーサル対応が上位3トレンド
2026年に期待できると思うマーケティング・トレンドを聞いたところ、昨年、3番目に高かった「見守り(高齢者・子供)」(29.4%)が今回はトップで、続いて「ウエルビーイング」(26.8%)、「ユニバーサル対応」(25.5%)が上位3トレンド入りしました。
一方、昨年トップの「SDGs」と2位の「無人決済店舗」(ともに25.2%)は、今回は上位3トレンドから外れました。また、昨年は一昨年比で7.1ポイントアップした「防災ビズ」は、今回は2.4ポイントのアップにとどまりました。
調査概要
調査タイトル:マーケティングトレンド 2025年の振り返りと2026年の展望
調査期間:2025年11月4日(火)~11月6日(木)
調査対象者:マーケティング業務に従事、従業員数100人以上の企業に在籍、課長以上の役職者、881人(スクリーニング25,000人から対象者を抽出)
調査方法:インターネット(WEB)調査
エリア:全国
出典元:アイブリッジ株式会社|Freeasy(フリージー)調べ
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。





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