電車内広告が企業の信頼度向上に"良い影響を与えると思う"が約6割【オリコム調査】

電車内広告が企業の信頼度向上に"良い影響を与えると思う"が約6割【オリコム調査】

株式会社オリコムは、首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)にお住まいの15~69歳の方を対象に、「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


直近1週間で電車内の広告を見た記憶があるのは88.6%

「直近1週間で、電車内でどのような広告を見ましたか?」という問いに対して、「覚えていない/見ていない」という回答は11.4%。つまり、直近1週間で何かしらの電車内広告を見たと回答している割合は88.6%となります。

電車内広告で見た企業への印象、第1位は「親しみを感じる」

“電車内に広告を掲出することで、企業の「信頼度」にどのような影響があるのか”というテーマで企画した本調査ですが、オリコムが提示した「印象」の選択肢の中では「親しみを感じる」が第1位でした。

日常的に反復接触する電車内広告の特性により、親しみを感じると考えられます。

「電車内広告が企業の信頼度向上に良い影響を与えると思う」は63.2%

「非常にそう思う」「ややそう思う」の合計は63.2%となりました。対して、「全くそう思わない」「あまりそう思わない」の合計は9.0%に留まります。

電車内には各電鉄による広告主審査・クリエイティブ審査を通過した広告だけが掲出されるため、信頼性に疑問がある広告に接触する機会が極めて少ないことが影響していると考えられます。

「企業の信頼度向上に良い影響があると思う」広告媒体として「電車内の広告」を挙げる割合は「WEB広告・SNS広告」の2.2倍

前項目は、電車内広告のみに焦点を当てて質問した結果です。では、他の広告媒体と横並びで質問してみるとどうなるでしょうか。

オリコムが提示した広告媒体の選択肢の中では「テレビCM」が第1位となりました。各局による広告主審査・クリエイティブ審査を通過した広告だけが放映されることに加えて、「テレビCMをうてるだけの広告費を持つ企業なら信頼できそう」という見方もあるかもしれません。

一方、「電車内の広告」は43.4%で、「WEB広告・SNS広告」の19.6%の2.2倍となりました。企業の信頼度を向上させたいのであれば、テレビCM・電車内の広告・駅構内の広告を検討いただくと良いでしょう。

要因は「接触状況」と「掲出される場」か

前問にて「電車内の広告」と回答した方には、“電車内の広告が企業の「信頼度」向上に影響を与えることについて、他の広告媒体(テレビCMやWEB広告など)と比べて優れていると思う点があれば教えてください。”という質問も行ったところ、最も多い回答は「自然に目に入るから/つい見てしまうから/押しつけがましくないから/気晴らし・暇つぶしになるから」という主旨のものでした。広告嫌悪につながらない接触の仕方が、企業の信頼度向上に影響すると考えられます。

次いで「長時間接触するから/じっくり見ることができるから/接触頻度が高いから」という主旨のものが続きます。生活者が広告内容を吟味する時間・機会が十分に与えられているため、企業の信頼度向上に影響すると考えられます。

一方で、「公共の場に掲出されているから/なんらかの審査があるだろうから/電鉄会社を信頼できるから」という主旨の回答もありました。信頼できる場所に掲出されているという事実そのものが、広告主企業の信頼度向上にも影響すると考えられます。

調査概要

調査名称:「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査【首都圏編】
調査期間:2025年11月20日(木)~12月5日(金)
調査方法:インターネット調査『Knowns消費者リサーチ』
調査対象:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県居住かつ、調査回答時に電車利用頻度が週1回以上と回答した15~69歳のモニター
調査人数:965人
調査主体:株式会社オリコム
モニター提供元:ノウンズ株式会社

出典元:株式会社オリコム『「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査【首都圏編】』2025年11月~12月

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000055037.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、日本全国の15歳から69歳までのメディア利用者を対象に実施した「2025年度メディア消費者行動調査」を実施し、結果を公開しました。


アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、15歳から69歳の男女を対象に「アプリ会員証に関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

株式会社博報堂の専⾨組織・生活者発想技術研究所傘下の博報堂⾏動デザイン研究所は、15〜69歳スマートフォン保有の男⼥を対象に、「情報⾏動・欲求に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

株式会社Shirofuneは、同社が開発・提供する広告運用自動化ツール「Shirofune」と、米・OpenAI社の生成AIサービス「ChatGPT」の回答画面に広告を表示させるChatGPT広告とのAPI連携によって、ChatGPT広告の運用自動化機能を公開したことを発表しました。


約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチは、同社が運営する「創作品モールあるる(あるるモール)」にて全国の20歳~49歳の男女を対象に「AIの活用」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ