コミュニティ参加で、参加企業・ブランドをより好きになった人が8割超!コミュニティ運営はファン化施策に良傾向【kazeniwa調査】

コミュニティ参加で、参加企業・ブランドをより好きになった人が8割超!コミュニティ運営はファン化施策に良傾向【kazeniwa調査】

株式会社kazeniwaは、ファンが企業に求めるコミュニケーションと関係性に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


コミュニティに参加することによって、その企業やブランドがより好きになった人は84.5%

企業やブランドのコミュニティに参加したことがあると回答した129人に対して「コミュニティに参加することで、以前よりもその企業やブランドのことが好きになったか」と確認したところ、「大幅に好きになった」「どちらかというと好きになった」と回答した人の割合は84.5%でした。

もともとファンコミュニティには、その企業やブランドを好むユーザーが集まりますが、コミュニティ運営によってその好意がさらに強まる傾向がうかがえます。

コミュニティに参加する主な目的は「イベントやキャンペーンへの参加」

コミュニティに参加する目的として「イベントやキャンペーンに参加するため」が52.7%で最も多い結果となりました。

次いで「限定コンテンツや特典を受け取りたかった」(50.4%)、「信頼できる情報を受け取りたかった」(47.3%)が続き、参加者の多くが “特別な体験” や “確かな情報” を求めてコミュニティに参加していることが分かります。

こうした結果から、コミュニティは単なる情報発信の場ではなく、限定イベントへの参加や特別コンテンツを得られる場としての価値が求められていることが明らかになりました。

コミュニティの満足度を向上させるためにも「イベント開催」や「コミュニティ限定特典」が効果的

コミュニティ運営において、満足度の高さに寄与する点をランキング形式で調査したところ、最もスコアの高かった項目は下記でした。

・限定イベント・ライブ配信の開催:29ポイント
・特典(抽選・先行販売・ポイントなど)の配布:29ポイント

いずれもコミュニティでしか得られない特別な体験に関するものでした。

こうした結果から、参加者にとって価値が高いのは、コミュニティ参加者だからこそ得られる価値であると分かります。

コミュニティの満足度を下げる主な要因は「他の参加者のマナー」

これまで参加した中で「最も満足度が低かったコミュニティ」において、改善してほしい点を複数回答で調査したところ、最も多かった回答は36.4%の人が回答した「他の参加者のマナーが気になった」でした。

価値あるイベントや特典が提供されていても、コミュニティ内の環境が荒れていると、参加者の満足度は大きく低下します。

これらの結果から、企業がコミュニティの満足度を高めるためには、下記のような運営設計を行う必要があると分かります。

・参加者同士の交流が適切に保たれるような「ルール整備」
・マナー違反に対する「運営側の迅速な対応」

コミュニティ運営のコツは「距離感を適度に保ち、運営の回答や反応を早くすること」

「最も満足度の高かったコミュニティ」の距離感について調査したところ、49.6%の人が「ちょうどよく感じた」と回答しており、多くの参加者が 近すぎず遠すぎない“ちょうどよい距離感” を求めていることが分かりました。

この要因を自由回答で調べたところ、「特に距離感を求めてはいなかったが、参加者からの意見や改善点は比較的速やかに対応してもらえていたなと感じたため」という意見がありました。

「意見に対して反応があること」、そして 「その対応が速いこと」 が、コミュニティ内でのコメントやアクションを行った後の安心材料となります。

コミュニティ参加者は「適度な関わり」を希望している人が最も多い

コミュニティ参加時に他者とどの程度関わりたいと感じているかを調査したところ、最も多かったのは、31.4%の人が回答した「投稿・情報にリアクションしながら適度に関わりたい」でした。

次いで、23.1%の人が回答した「意見交換や共創に積極的に参加したい」が多い結果となりました。

特に注目すべきは、「積極的な交流を望んでいる人」よりも、「適度な関わりを望む人」が多数派であることです。

31.4%がリアクション中心、17.4%が情報取得のみ、16.5%が距離を置く層で、これらを合計すると6割以上が「自分のペースで関わりたい」層 となります。

調査概要

調査機関:株式会社kazeniwa
調査対象:25~65歳の過去ファンコミュニティに参加したことのある方
有効回答数:スクリーニング調査:3,735人 / 本調査:129人
スクリーニング調査期間:2025年11月18日~11月25日
本調査期間:2025年11月21日~2025年11月25日
調査方法:インターネット調査

※本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。

出典元:株式会社kazeniwa

株式会社kazeniwa – kazeniwa is a communication design company.

https://kazeniwa.co.jp/

私たちkazeniwaは未来を創るコミュニケーションデザインで社会を豊かに変革することをミッションとする専門集団です.マーケティング,クリエイティブ,ソリューションの3事業を通じてクライアントの未来の礎を築き,新しいプロダクトの誕生を支援します.細部まで心を配り全力で取り組むことで新しいつながりを生み出し未来をより良く変える挑戦を続けます

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000016018.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

メディア視聴時間は減少に転換、タイパ志向とAI普及が消費行動の変化を加速【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、日本全国の15歳から69歳までのメディア利用者を対象に実施した「2025年度メディア消費者行動調査」を実施し、結果を公開しました。


アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

アプリ会員証の「レジ前トラブル」とは?利用者の半数がUX不満でアプリを削除【アイリッジ調査】

株式会社アイリッジは、15歳から69歳の男女を対象に「アプリ会員証に関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

博報堂行動デザイン研究所、「行動デザイン予報2026」を発表

株式会社博報堂の専⾨組織・生活者発想技術研究所傘下の博報堂⾏動デザイン研究所は、15〜69歳スマートフォン保有の男⼥を対象に、「情報⾏動・欲求に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

Shirofune、ChatGPT広告とAPI連携ChatGPT広告の運用自動化機能をリリース

株式会社Shirofuneは、同社が開発・提供する広告運用自動化ツール「Shirofune」と、米・OpenAI社の生成AIサービス「ChatGPT」の回答画面に広告を表示させるChatGPT広告とのAPI連携によって、ChatGPT広告の運用自動化機能を公開したことを発表しました。


約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

約4割がAIで商品探し!公式サイトが「魅力を伝える場」から「確認する場」へ【システムリサーチ調査】

株式会社システムリサーチは、同社が運営する「創作品モールあるる(あるるモール)」にて全国の20歳~49歳の男女を対象に「AIの活用」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


ページトップへ