店舗アプリ、全業種で7割以上が離脱経験 約3割は使わず放置【アスマーク調査】

店舗アプリ、全業種で7割以上が離脱経験 約3割は使わず放置【アスマーク調査】

株式会社アスマークは、全国の20~50代の男女を対象に、『店舗アプリに関するアンケート調査』を実施し、結果を公開しました。


【店舗アプリの保有率】TOP3は「飲食店(87.1%)」、「食品・日用品店(85.3%)」、「薬局・ドラッグストア(79.8%)」

■各業種の店舗アプリの保有率<全体>

現在、スマートフォンに何らかの店舗アプリをインストールしている人のうち、各業種の店舗アプリの保有率は、「飲食店(レストラン、カフェ、居酒屋など)(87.1%)」が最多、次いで「食品・日用品店(スーパー、コンビニなど)(85.3%)」、「薬局・ドラッグストアなど(79.8%)」が続きました。

Q2.各業種の店舗アプリについて、利用の頻度に関わらず、現在スマートフォンにインストールしているアプリの個数をお知らせください。(複数選択可)

各業種の店舗アプリの保有率(n=800)

■全ての業種で節約志向が低い層で保有率が高い傾向

各業種の店舗アプリ保有率を節約志向別でみると、いずれの業種でも、節約志向が低い層ほど保有率が高い結果になりました。節約志向が高い人は、クーポンや割引を目的にアプリを多く活用することが予想されたが、実際には逆の傾向がみられました。

背景として、節約志向が高い人は、そもそもの来店や購買自体を抑えることが予想され、利用する店舗や来店頻度が限られることで、結果的に店舗アプリを保有する機会も減っている可能性が考えられます。

特に、「娯楽・レジャー施設」「美容・健康系専門店」「趣味・カルチャー系専門店」といった生活の中で利用の頻度を調整しやすい業種については、節約志向別による保有率の差が大きく、「節約志向 高」が「低」に比べ30pt以上低い結果となりました。

各業種の店舗アプリの保有数(n=800)

【店舗アプリで行ったこと】ポイント・クーポン・商品情報の取得が多い傾向、商品購入に至る割合は3割未満

店舗アプリがあることによって取った行動については、業種を問わずTOP3は共通しており、「ポイント付与のために店舗で提示した」「クーポン・割引を利用した」「アプリ内で商品・サービス情報を詳しく得た」でした。

一方で、「アプリ内で商品・サービス情報を閲覧した後、購入した」、「プッシュ通知を見たことにより商品・サービスを購入した」、「メールマガジンを見たことにより商品・サービスを購入した」といった、アプリ内の機能をきっかけとして購入に至った割合の合計を算出したところ、購入率は全業種で1割半ば~2割半ばにとどまりました。これは、「ファッション系専門店(25.6%)」で最も高い結果となりました。

店舗アプリの利用は、「アプリをきっかけに来店・購入する」よりも、ポイントやクーポン利用など、「来店・購入に付随して利用」されるケースが中心であることが推測されます。

Q4.現在スマートフォンにインストールしている店舗アプリについて、アプリがあったことによって取ったことのある行動は何ですか。それぞれあてはまるものを全てお知らせください。(複数選択可)

店舗アプリがあったことによって取った行動(n=各店舗アプリを保有している人)

【店舗アプリの離脱経験】全ての業種で7割以上が離脱経験あり、約3割は「使わないまま放置」

各業種の店舗アプリをインストールしたことがある人に対し、インストールしたものの利用しなくなった経験および、その後の対応について尋ねたところ、全ての業種で7割以上がアプリの離脱経験があると回答しました。特に、「趣味・カルチャー系専門店」では9割以上の人が離脱経験を持ち、業種の中で最も高い結果になりました。

また、その後の対応としては、いずれの業種でも「全て削除している」が4割強~6割強で最も高く、3割弱~4割弱の人が「使わないまま放置しているアプリがある」と回答しています。

Q7.各業種の店舗アプリについて、インストールしたものの利用しなくなったアプリがある場合、そのアプリは現在どのような状態ですか。それぞれあてはまるものをお知らせください。※利用しなくなったアプリがない場合は「利用しなくなったアプリはない」をお選びください。(一つ選択)

アプリ離脱経験とその後の対応(n=各店舗アプリを保有したことがある人)

【プッシュ通知・メルマガの確認率】確認している人は5割半ば、1割半ば~2割弱は拒否しているため届かず

店舗アプリのプッシュ通知・メールマガジンについて、それぞれのどの程度確認しているかをみると、どちらも「気になったものだけ確認している(プッシュ通知:41.5% メールマガジン:42.9%)」が最多となりました。

「全て確認している」については、プッシュ通知で14.5%、メールマガジンで13.0%となり、「気になったものだけ確認している」と合わせると、どちらも5割半ばの人が確認していることがわかります。

一方で、「確認していない」はどちらも2割半ばと一定数存在しました。また、「拒否しているため届いてこない」については、プッシュ通知で18.0%、メールマガジンで14.6%となりました。

Q9.店舗アプリのプッシュ通知およびメールマガジンに関するあなたの行動についてお聞きします。それぞれあてはまるものをお知らせください。 プッシュ通知(1つ選択)

プッシュ通知・メールマガジンの確認率(n=800)

【店舗アプリに求める改善点】「クーポンの配布頻度」、「開いた際のログインボーナスやポイントの付与」がともに4割以上

■店舗アプリの改善してほしい点・追加してほしい機能<全体>

店舗アプリについて、今後利用の頻度が高まると思う改善点や追加してほしい機能について尋ねたところ、「クーポンの配布頻度を増やしてほしい(42.6%)」が最多、次いで「開くだけでログインボーナスやポイントが付与されてほしい(40.0%)」、「商品情報やセール情報をわかりやすく確認できるようにしてほしい(22.1%)」が続きました。

Q10.店舗アプリについて、「今後利用の頻度が高まる」と思う改善点や、追加してほしい機能を全てお知らせください。(複数選択可)

店舗アプリの改善してほしい点(n=800)

■コア保有者では「開いた際のログインボーナスやポイントの付与」「商品情報のわかりやすさ」などが突出して高い

店舗アプリの改善してほしい点をアプリの保有数別でみると、コア保有者では「開くだけでログインボーナスやポイントが付与されてほしい(55.7%)」、「商品情報やセール情報をわかりやすく確認できるようにしてほしい(40.5%)」、「受信する通知の内容を選べるようにしてほしい(27.8%)」が全体より10pt以上高い結果になりました。

今後、ユーザーの店舗アプリの利用頻度を高めるためには、定期的なクーポン配布やポイント付与といった「アプリを開くだけで得られるメリット」を充実させることや、「商品・セール情報のわかりやすさ」を優先的に向上させることが重要と言えます。

店舗アプリの改善してほしい点(n=800)

調査概要

調査名:店舗アプリに関するアンケート調査
対象者条件:
【性別】 男女
【年齢】 20歳~59歳
【地域】 全国
【その他】 現在店舗アプリを保有している人
調査項目:
【スクリーニング調査】
・現在スマートフォンにインストールしているアプリ
【本調査】
・節約志向の程度
・各業種の店舗アプリの保有数
・各業種の店舗アプリをインストールしたきっかけ
・各業種の店舗アプリの利用目的
・店舗アプリを保有している業種の、店舗への来店頻度
・店員に勧められたり広告を見かけたが、インストールしなかった理由
・各業種の店舗アプリの離脱経験
・各業種の店舗アプリの離脱理由
・プッシュ通知およびメルマガの確認率・拒否率
・利用頻度を高めるために改善してほしい点・追加してほしい機能
サンプルサイズ:800サンプル
割付:性年代で均等回収
調査期間:2026年7月17日(金)~7月21日(火)
調査方法:Webアンケート
調査機関:株式会社アスマーク

出典元:株式会社アスマーク

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000678.000018991.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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