紙袋は「歩く広告」?49.8%が販促・広告効果ありと回答【NEXER Group・くま袋調査】

紙袋は「歩く広告」?49.8%が販促・広告効果ありと回答【NEXER Group・くま袋調査】

株式会社NEXER Groupは、全国の男女を対象に「紙袋・ショッパーの広告・ブランディング効果に関するアンケート」を実施し、結果を公開しました。


17.0%が、ロゴ入り紙袋を見て「ブランドを意識した経験がある」と回答

まず、街中で特定のブランドやお店のロゴ入り紙袋を持っている人を見て、そのブランドを意識したり気になったりした経験があるかを聞いてみました。

その結果、「よくある」が2.6%、「たまにある」が14.4%。両者を合わせると17.0%の方が、他人の紙袋からブランドを意識した経験が「ある」と回答しました。

一方で「あまりない」は26.4%、「全くない」は56.6%となっています。

多数派ではないものの、一定数が他人の紙袋を通じてブランドに目を向けていることが分かります。

紙袋は単なる包装資材ではなく、街中で自然にブランドを伝えるツールとして一定の発信力を持っていると言えそうです。

47.1%が、「高級ブランド(ハイブランド)」の紙袋が印象に残っていると回答

続いて、街中で、特定のブランドやお店のロゴ入り紙袋を持っている人を見て、そのブランドを意識したり気になったりした経験があると回答した方に、具体的にどのようなブランド・お店の紙袋が印象に残っているか聞いてみました。


最も多かったのは「高級ブランド(ハイブランド)」で47.1%でした。

次いで「アパレルブランド」が41.2%、「有名カフェ・飲食店」が27.1%と続きます。

印象に残った紙袋として上位に挙がったのは、ブランドイメージが確立されている店舗が中心でした。

特に高級ブランドやアパレルブランドでは、ロゴやデザインそのものがブランドを象徴する要素となり、見る人の印象に残りやすい傾向がうかがえます。

印象に残った理由も詳しく聞いてみたので、一部紹介します。

印象に残った理由を具体的に教えてください。

・ロゴに力があった。(20代・男性)
・目立つデザイン。(20代・男性)
・おしゃれなロゴや色使いだったりしたから。(30代・女性)
・ロゴ入りの袋を見てそのお店に行きたくなった。(40代・男性)
・期間限定のポップアップストアの袋をみるといってみたくなる気持ちになった。(40代・女性)
・有名なお店などのロゴやデザインは自然に目にとまる。(40代・男性)

印象に残った理由をみても、「ロゴ」「デザイン」「色使い」に関する声が多く、紙袋の見た目がブランド認知につながっていることが分かります。

また、中には「紙袋を見てお店に行きたくなった」という声もあり、紙袋は商品を持ち運ぶためのものだけでなく、ブランドや店舗への興味を生み出すきっかけにもなっているようです。

14.6%が、紙袋を持ち歩くことで「どこで買ったかを示すと意識する」と回答

続いて、自分が紙袋を持って歩くことで、他人に「どこで買ったか」を示すことになると意識するか聞いてみました。

その結果、「非常に意識する」が2.0%、「やや意識する」が12.6%と、合わせて14.6%の方が意識すると回答しました。

一方で、「あまり意識しない」は28.4%、「全く意識しない」は57.0%となっています。

他人が持っている紙袋からブランドを意識する人が一定数いる一方で、自分自身が持つ紙袋が見られているという意識は、それほど強くないことがうかがえます。

紙袋は周囲へのブランド発信につながる可能性がある一方で、持ち主側はその影響をあまり自覚していないのかもしれません。

65.8%が、「購入する店舗選びに影響する」と回答

続いて、自分が紙袋を持って歩くことで、他人に「どこで買ったか」を示すことになると意識すると回答した方に、そのように意識することは、購入する店舗選びに影響するか聞いてみました。

その結果、「大きく影響する」が11.0%、「やや影響する」が54.8%となり、合わせて65.8%の方が店舗選びに「影響する」と回答しました。

一方で、「あまり影響しない」は28.8%、「全く影響しない」は5.5%となっています。

紙袋を通じて周囲から見られることを意識する人にとっては、購入する店舗を選ぶ際にも「持ち歩きたいと思えるかどうか」がひとつの判断基準になっているようです。

その理由も聞いてみたので一部紹介します。

「影響する」と回答した方

・かっこいいから。(30代・男性)
・行きたくなる。(40代・男性)
・高級感が増すから。(60代・男性)
・そのブランド目的だから。(30代・男性)
・誇らしげな気分になりたいから。(30代・女性)

「影響しない」と回答した方

・あまり気にしない。(20代・女性)
・特に気にならないから。(30代・女性)
・紙袋よりも中身の商品が重要なので。(40代・男性)

「影響する」と回答した方からは、「そのブランド目的だから」「誇らしげな気分になりたいから」といった、ブランドへの愛着やこだわりを感じさせる声が目立ちました。

お気に入りのブランドの紙袋を持つことで、購入した商品の満足感やブランドの世界観をより楽しめる人もいるようです。紙袋もまた、ブランド体験の一部として印象に残る存在になっているのかもしれません。

一方で、「影響しない」と回答した方からは、「紙袋よりも中身の商品が重要」といった声も寄せられました。ブランドを選ぶ基準や購入後の楽しみ方は人それぞれであり、紙袋に魅力を感じる人もいれば、商品そのものを重視する人もいることが分かります。

40.2%が、「紙袋は歩く広告である」に共感すると回答

続いて、「紙袋は歩く広告である」という言葉について、どの程度共感するか聞いてみました。

その結果、「強く共感する」が6.2%、「やや共感する」が34.0%と、合わせて40.2%の方が共感を示しました。
一方で「あまり共感しない」は26.0%、「まったく共感しない」は33.8%となっています。

共感する人とそうでない人で、意見はほぼ二分される形となりました。
この違いは、どこから生まれているのでしょうか。

そう思う理由も聞いてみたので一部紹介します。

「共感する」と回答した方

・自分がよく検索するから。素敵な人が持っている紙袋は意識する。このブランドのコスメ使ってるのかな?こういう服屋の服を着てるのかな?など。(20代・女性)
・目に入りやすいから。(20代・女性)
・記憶に残るので。(20代・男性)
・人の紙袋を見て自分もその店に行ったことがあるから。(30代・女性)
・誰かが持っているのを見てその店の存在を思い出すことがあるから。(30代・女性)

「共感しない」と回答した方

・紙袋はしっかり見ることはないから。(20代・男性)
・特に気にしないので。(20代・女性)
・広告にあまり興味を持てないため。(30代・女性)
・紙袋をちゃんと見ることがないから。(20代・男性)
・そこまで人の持ち物を見ないから。(30代・女性)

「共感する」と回答した方からは、「目に入りやすい」「記憶に残る」といった声が多く、街中で自然に目に入る紙袋が、ブランドを知るきっかけや思い出すきっかけになっていることがうかがえます。

特に、憧れのブランドやデザイン性の高い紙袋は、持っている人の印象とともに記憶に残りやすいようです。

一方で、「共感しない」と回答した方からは、「人の持ち物をあまり見ない」「紙袋を意識することはない」といった声もあり、紙袋から情報を受け取るかどうかには個人差があることが分かります。

紙袋は、誰もが必ず注目する広告ではないものの、目に留まった人にとってはブランドを知るきっかけになる可能性があります。日常の中で自然に持ち歩かれる紙袋だからこそ、広告とは異なる形でブランドとの接点を生み出していると言えそうです。

49.8%が、オリジナルデザインの紙袋に「販促・広告効果がある」と回答

最後に、お店側がオリジナルデザインの紙袋を作ることに、どの程度の販促・広告効果があると思うか聞いてみました。

その結果、「非常にあると思う」が8.8%、「ややあると思う」が41.0%と、合わせて49.8%が販促・広告効果があると回答しました。

一方で、「あまりないと思う」は25.6%、「まったくないと思う」は24.6%となっています。

その理由も聞いてみたので一部紹介します。

「あると思う」と回答した方

・インパクトがありそう。(20代・女性)
・実際に自分が惹かれたので。(20代・男性)
・その店ならではのデザインが宣伝になるから。(30代・女性)
・見た目がいいと、欲しいな!と思える。(30代・女性)
・普通の紙袋よりかは印象深くなる。(30代・男性)

「ないと思う」と回答した方

・あまりみんな見てない気がするから。(20代・女性)
・人は興味を示さないと思うから。(30代・男性)
・紙袋に注目する人が少ないと思うから。(20代・男性)
・訴求できる情報量が限られるため。(30代・男性)

「あると思う」と回答した方からは、「その店ならではのデザインが宣伝になる」「印象に残る」といった声が多く、オリジナルデザインの紙袋がブランドらしさを伝える役割を果たしていることがうかがえます。

特に、デザイン性の高い紙袋は、持ち歩く楽しさや所有する満足感にもつながり、自然とブランドへの興味を引き出すきっかけになるようです。

一方で、「ないと思う」と回答した方からは、「紙袋に注目する人は少ない」「伝えられる情報量が限られる」といった意見もあり、紙袋だけで大きな広告効果を期待することには限界があると考える人もいるようです。

紙袋は街中で実際に持ち歩かれることで、ブランドの雰囲気や世界観を視覚的に伝えることができます。商品を購入した後もブランドとの接点を生み出せる点で、紙袋は販促ツールのひとつとして一定の役割を持っていると言えそうです。

調査概要

「紙袋・ショッパーの広告・ブランディング効果に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月6日 ~ 7月13日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

出典元:株式会社NEXER Groupとくま袋による調査

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003056.000044800.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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この記事のライター

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