SNSの影響度と利用状況は?Z世代購買者の5割はUGCを参考に【スマートシェア調査】

SNSの影響度と利用状況は?Z世代購買者の5割はUGCを参考に【スマートシェア調査】

SNSマーケティングプラットフォームOWNLY(オウンリー)を開発・運営するスマートシェア株式会社は、2023年4月に全国15~59歳の男女630名を対象に、SNSの影響度と利用状況について調査を実施しました。


全年代において、テレビで新たな商品を発見する人が最も多い

新たな商品/サービスを発見する場所は、「テレビCM」や「テレビ番組」という回答が最も多いですが、約3割の対象者がSNS上の口コミを通して新商品を発見するという結果となりました。

Z世代はSNS上の口コミで新しいものに出会う

「Z世代(15歳から29歳までの世代)」に回答の対象を絞ったところ、「SNS上の口コミ(レビュー)」という回答が最も多く34.33%。

Z世代は子供の頃からSNSが世の中に浸透しており、SNSの利用率が95%以上という調査結果も。利用率の高さと利用時間の長さは、新たな商品を発見するチャンスの増加につながっていると思われます。

約5割の人が商品を購入する際に口コミ(レビュー)を重要視する

約5割の回答者が商品/サービスを購入する際に、WEBサイトやSNS上の口コミ(レビュー)を参考にすると回答。

また、「WEB上の紹介記事」が34.8%で、「身近な人から聞く話」が28.7%という結果から、購買行動において口コミと他人の意見を参考にしていることがうかがえました。

Z世代が参考情報として最も重要視するのはSNSの口コミ

「Z世代(15歳から29歳までの世代)」に回答の対象を絞ったところ、SNS上の口コミを参考にする回答が最も多く49.47%という結果に。Z世代によって情報収集はSNSが主流となっています。

調査概要

調査対象者:全国15〜59歳の男女
有効回答数:630人
調査時期:2023年4月
調査方法:インターネット調査

出典元:スマートシェア株式会社
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000019448.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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