各キャッシュレスサービスのうちいずれかを「利用している」と回答した割合
■QRコード決済アプリの利用率が昨年調査から大幅にアップし、66%と過去最高に
■ BNPL(Buy Now Pay Later)の利用率は14%と増加
個別キャッシュレスサービス利用率と直近2年間の増減
■ 「PayPay」の利用率が大きく伸び(40%⇒46%)、「楽天カード」を抜いて利用率首位に
■ 「PayPayあと払い」の利用率も急伸(2%⇒6%)し、ネットプロテクションズの「NP後払い」を抜いて、BNPLサービス利用率はトップに
1年前と比較した各キャッシュレスサービスの利用増減
■QRコード決済アプリ利用者の54%、、後払いサービスの利用者46%で利用が増加
■一方で、現金の利用が「減った」「かなり減った」と回答したのは36%
各キャッシュレスサービスの年齢階層別の利用率
■クレジットカードやFeliCa型電子マネーは60〜69才が利用率最高
■QRコード決済アプリは若年層から60才台まで、幅広い年代に利用されている
■BNPLサービスは依然、若年層の利用率が高いが、幅広い世代での利用が増加
各業種におけるポイント利用動向
■利便性の高い共通ポイントがトップ、次いでクレジットカード会社のポイントが多く利用
■ドラッグストア、スーパー、家電量販店、コンビニエンスストアの利用も上位に
キャッシュレス派VS現金派 割合
■回答者の6割以上がキャッシュレス派と回答
■現金派は約4割
キャッシュレス派VS現金派 男女比較
■キャッシュレス派は男性63%、女性が55%とキャッシュレス派の割合は男性がやや高め
キャッシュレス派VS現金派 1年後の予想
■「1年後の自分はもっとキャッシュレス派になっている」と回答しているのは49%、「今と変わらない」と回答したのが49%、「もっと現金派になっている」と回答したのは4%
■「1年後の周囲の人たちはもっとキャッシュレス派になっている」と回答したのは半数
キャッシュレス派VS現金派 1年後の予想 詳細分析
■「1年後に自分がもっとキャッシュレス派になる」と回答したのは現金派は14%、どちらかというと現金派は42%となり、現金派も一定数が「1年後に自分はもっとキャッシュレス派になっている」と予想
キャッシュレス派VS現金派 お金を効率的に使うにはどちらが便利か
■「使えるお金があとどのくらいあるかを把握するとき」は半数が現金が便利と回答
■支払う局面ではキャッシュレス決済が便利だが、「どの位使って良いか」といった予算管理には現金が好まれる傾向
物価上昇に対する意識
■ 物価上昇を感じるかについて「よくある(61%)」「たまにある(28%)」と約9割が物価上昇を実感
物価上昇局面で役に立つサービス
■物価上昇局面で役に立つサービスとして「ポイントカード」や「クレジットカード」「ポイントアプリ」が人気
■ 折り込みチラシやレシートクーポン、紙のクーポンの評価はやや低調
物価上昇局面で役に立つサービス キャッシュレス派VS現金派
■キャッシュレス派の方が総じて各種サービスを評価する傾向
■ クレジットカードの評価はキャッシュレス派は86%、現金派は63%と大きく乖離
■ 折り込みチラシやレシートクーポンなど紙のサービスはキャッシュレス派、現金派ともに評価はやや低め
各業種における決済手段
■医療分野での支払いは依然として現金が多数でキャッシュレス化に遅れ
■QRコード決済アプリは、ドラッグストア・ファストフード・コンビニで多く利用される傾向
各業種におけるQRコード決済アプリの1年前との利用率比較
■全ての業種においてQRコード決済アプリの利用が増加
■スーパー(13%⇒18%)、タクシー(8%⇒16%)、居酒屋・バー(9%⇒14%)の増加率が高い
調査概要
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:16~69歳男女
① 全体調査
目的:主要ペイメントカードの保有・利用状況の調査
対象人数:20,000人
調査期間:2023年4月11日(火)~4月13日(木)
② 詳細調査
目的:8セグメント毎の生活行動・金融行動・決済行動の調査
対象人数:824人
調査期間:2023年4月11日(火)~4月13日(木)
出典元:株式会社インフキュリオン
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000031359.html
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