お店選びで参考にする情報はマップサービスが第1位 「口コミの数や信憑性/最新情報」を重要視【カンリー調査】

お店選びで参考にする情報はマップサービスが第1位 「口コミの数や信憑性/最新情報」を重要視【カンリー調査】

Googleビジネスプロフィール(旧・Googleマイビジネス)・HP・各SNSの一括管理サービス「カンリー」の開発・提供を行う株式会社カンリーは、インターネット検索で店舗探しを行っている方111名を対象に、Googleビジネスプロフィール活用に関する実態調査(ユーザー編)を実施しました。


お店探し、コロナ禍前後で比較し、8割以上が「インターネットで情報を収集する機会が増えた」と回答

「新型コロナウイルス感染拡大前後を比較し、店舗への来店を検討する際、インターネットで情報を収集する機会が増えたと思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が36.9%、「ややそう思う」が45.0%という回答となりました。

インターネットで情報収集する店舗、「レストラン」が77.5%、「カフェ」が66.7%

「どの店舗にいく時に、インターネットで情報を収集しますか。当てはまるものを教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「レストラン」が77.5%、「カフェ」が66.7%、「居酒屋・バー」が62.2%という回答となりました。

お店選びで参考にするインターネットの情報、「マップサービス」が79.3%で最多

「お店を選ぶ際に参考にするインターネットの情報を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、「マップサービス(Google、Yahooなど)の情報」が79.3%、「SNSで一般ユーザーが発信している情報」が59.5%、「店舗や企業の公式サイト」が49.5%という回答となりました。

インターネットでお店探しをする際に重要視していること、「口コミの数や信憑性」が57.7%で最多

「インターネットでお店の情報を収集する際、重要視していることを教えてください。」と質問したところ、「口コミの数や信憑性」が57.7%、「イベントやクーポンなどの店舗の最新情報が発信されている」が51.4%、「店舗の評判」が50.5%という回答となりました。

店舗を決める際の決め手、「口コミの数や信憑性」が51.4%、「店舗の評判」が49.5%

「インターネットで情報を収集した後、実際に訪れる店舗を決める際に「決め手」となるものを教えてください。と質問したところ、「口コミの数や信憑性」が51.4%、「店舗の評判」が49.5%、「店内の雰囲気」が46.8%という回答となりました。

マップサービスでお店探しをする理由、「店舗の最新情報を取得できるから」が65.9%で最多

「マップサービス(Google、Yahooなど)の情報」と回答した方に、「マップサービスでお店探しをする理由を教えてください。」と質問したところ、「店舗の最新情報を取得できるから」が65.9%、「位置情報から近くのお店を探すことができるから」が55.7%、「口コミの信憑性が高いから」が43.2%という回答となりました。

マップで検索する店舗数、「2~3店舗」が44.3%で最多

「マップサービス(Google、Yahooなど)の情報」と回答した方に、「マップで店舗を検索した中から1つのお店を選ぶために、マップに表示されている店舗のうち、何店舗くらいの情報を見ますか。」と質問したところ、「2~3店舗」が44.3%、「4~5店舗」が26.1%という回答となりました。

マップでのお店探し、4割以上が「もっと見るを押して複数の店舗をチェック」

「マップサービス(Google、Yahooなど)の情報」と回答した方に、「あなたはお店探しの際に、最初にマップに表示された上位店舗以外にも「もっと見る」を押して複数の店舗をチェックしますか。」と質問したところ、「必ずチェックする」が44.3%、「たまにチェックする」が48.9%という回答となりました。

マップサービスでお店を探すメリット、「生活圏内から探せる」や「口コミが見やすくて参考になる」など

「マップサービス(Google、Yahooなど)の情報」と回答した方に、「ポータルサイトやSNSなどと比較した際に、マップサービスでお店を探すメリットを自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、「生活圏内から探せる」や「口コミが見やすくて参考になる」など56の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・40歳:情報が比較的新しい。
・30歳:生活圏内から探せる。
・39歳:営業時間が最新で正確な傾向。
・29歳:現在位置から探す事ができるし、口コミ、写真、地図まである。
・40歳:夜遅くに検索するときに営業中などの詳細な設定ができる。
・34歳:口コミが見やすくて参考になる。
・37歳:穴場店が見つかる。

来店のきっかけに繋がる情報、「リアルタイムでの混雑状況」が71.6%で最多

「マップサービス(Google、Yahooなど)の情報」と回答した方に、「マップサービスで店舗情報を検索する際、どのような情報が掲載されていると店舗への来店きっかけに繋がりますか。」と質問したところ、「リアルタイムでの混雑状況」が71.6%、「営業時間など情報の最新化」が68.2%、「クーポンの発行」が47.7%という回答となりました。

調査概要

調査概要:Googleビジネスプロフィール活用に関する実態調査(ユーザー編)
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年5月31日〜同年5月31日
有効回答:インターネット検索で店舗探しを行っている方111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

出典元:株式会社カンリー

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000037205.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

株式会社メディアリーチは、企業のマーケティング課題を解明するための定期的な調査として、2024年11月に実施した『経営者・役員対象:SEO対策意識調査 2024・2025年』の結果を公開しました。


Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

僕と私と株式会社は、全国のZ世代/Y世代/X世代を対象に、商品カテゴリー別のカスタマージャーニーに関する調査を実施し、結果を公開しました。


ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

株式会社オトバンクは、企業のマーケティング担当者を対象に「ポッドキャストに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


DB型サイトでSEO施策を実行して対策ページが上位化するまでにかかった期間は"6か月"が最多【eclore調査】

DB型サイトでSEO施策を実行して対策ページが上位化するまでにかかった期間は"6か月"が最多【eclore調査】

株式会社ecloreは、同社が運営する「ランクエスト」にて、データベース型サイト運営者を対象に、SEOの実施状況やその効果について調査を実施し、結果を公開しました。


SEOに積極的に取り組んでいるサイトの9割以上が表示速度の重要性を認識!改善に取り組む目的は「顧客体験の向上」と「リピート率の改善」が上位【Repro調査】

SEOに積極的に取り組んでいるサイトの9割以上が表示速度の重要性を認識!改善に取り組む目的は「顧客体験の向上」と「リピート率の改善」が上位【Repro調査】

Repro株式会社は、Webサイト運営・管理者を対象とした、「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

株式会社メディアリーチは、企業のマーケティング課題を解明するための定期的な調査として、2024年11月に実施した『経営者・役員対象:SEO対策意識調査 2024・2025年』の結果を公開しました。


Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

僕と私と株式会社は、全国のZ世代/Y世代/X世代を対象に、商品カテゴリー別のカスタマージャーニーに関する調査を実施し、結果を公開しました。


ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

株式会社オトバンクは、企業のマーケティング担当者を対象に「ポッドキャストに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


スイート&スパイシー「Swicy(スワイシー)」味の商品が続々と登場!アメリカで人気の背景とは | 海外トレンドに見るビジネスの種(2024年11月)

スイート&スパイシー「Swicy(スワイシー)」味の商品が続々と登場!アメリカで人気の背景とは | 海外トレンドに見るビジネスの種(2024年11月)

海外からやってくるトレンドが多い中、現地メディアの記事に日々目を通すのはなかなか難しいもの。そこでマナミナでは、海外メディアの情報をもとに世界のトレンドをピックアップしてご紹介します。今回は、アメリカの食品業界で新たなトレンドワードとして注目されている「Swicy(スワイシー)」とその流行の背景について取り上げます。


DB型サイトでSEO施策を実行して対策ページが上位化するまでにかかった期間は"6か月"が最多【eclore調査】

DB型サイトでSEO施策を実行して対策ページが上位化するまでにかかった期間は"6か月"が最多【eclore調査】

株式会社ecloreは、同社が運営する「ランクエスト」にて、データベース型サイト運営者を対象に、SEOの実施状況やその効果について調査を実施し、結果を公開しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

ページトップへ