50代前後の女性が選ぶ流行スイーツ
1位カヌレ、2位台湾カステラ、3位フルーツサンド、続き、お芋スイーツ、グミ、ドーナツなどが人気を集めました。50代前後の女性でも最近の流行スイーツに関しては若者世代同様にトレンド感度が高い事がうかがえます。
50代前後の女性が選ぶ流行グルメ
1位のオートミールが半数以上、次いでルーローハンや韓国インスタント麺、完全栄養食などが人気を集めました。こちらもすでに店頭でよく見かける商品であったり、子供の代理購買や子供と買物などに一緒に出かけるなどして商品を手に取り認知が高まるキッカケになっていると考えられます。
50代前後の女性が好きなアニメ・漫画
ランキングであがっているアニメ・漫画の半数が深夜帯に放映されている番組。コロナ禍を経て、家で家族と過ごす時間が増えたことや、サブスクリプションの動画配信サービスの浸透から、子供が見ているアニメに触れる機会が増えた可能性も考えられます。またこの世代はアニメブームで育った世代で、若い頃からアニメ、漫画に興味があり、親しみがある層と考えられます。このような傾向から、アニメ・漫画=子供、若年層ではなく、オール世代にアピールが可能と考えられます。
50代前後の女性の推し「アイドル」「アーティスト」
50代前後の女性の50%以上に推しの存在がいる事がわかりました。
この世代の推しの特徴としては、アイドルでは圧倒的にバラエティ番組やドラマなどで露出が多いジャニーズ事務所所属のSnow Man、King&Prince、目黒蓮、嵐、なにわ男子などが多い傾向に。次いでBTS、SEVENTEENなどの韓国アイドルグループの名前があがっています。ここでも子供と一緒にテレビやメディアを見て過ごす時間が多く、その影響から母娘揃って同じアイドルを推す「二世代推し」の傾向が見られます。
また推しのアーティストに関しては、ランキングに見られるようにいずれも直近のテレビドラマの主題歌に起用されており、50代前後の女性のテレビ視聴率の高さが影響しているとみられます。
●50代前後の女性 属性特徴
50代前後の女性の7割近くが就労者
50代前後の女性の50%前後が中学~社会人までのトレンドに敏感な世代の子供がいる。
このような属性から、50代前後の女性は、社会との接点も比較的高く、トレンドに敏感な子供を持つ世代が多い事から、トレンドにもある程度敏感で、なおかつ子供世代の影響を大きく受けているとみられます。
50代前後の女性が普段、情報収集の際に活用している媒体
情報収集の媒体は、「ポータルサイト」「テレビ」「Youtube」が上位。
次点で「Instagram」「LINE」「Twitter」などのSNS・コミュニケーションアプリが続きます。特徴的なのは若年層が「Instagram」「LINE」「Twitter」などのSNSでの情報収集がメインになる傾向に対して、今回調査の年代では「ポータルサイト」「テレビ」のスコアが高くなる傾向に。
調査結果概要
50代前後の女性のトレンド“流行り”の感覚に関しては、スイーツや料理については市場の流行の感覚と合致しており、特にスイーツについては若年層のような最新の流行まではいかないまでも、比較的新しい部分までおさえていたことが印象的です。“推し”に関しては、キャラクターや作品など人物に限らずいると答えているのが58.3%と過半数以上となりました。子供世代の影響もあるようで、子供世代が好むアイドルの推しが多いのが印象的。アーティストも同様に子供世代と一緒に視聴しているであろうドラマ主題歌からの影響を受けている傾向が見られます。
調査概要
調査時期:2023年5月9日(火)~5月18日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象:キャリア・マム会員
有効回答数:有効回答数:300人 (45歳~64歳女性)(全国)
出典元:株式会社アットテーブル
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000063073.html
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