今年のお盆は帰省する?2023年お盆休みの帰省動向【ネオマーケティング調査】

今年のお盆は帰省する?2023年お盆休みの帰省動向【ネオマーケティング調査】

株式会社ネオマーケティングは全国の 18 歳以上の男女を対象に「お盆の帰省」をテーマにインターネットリサーチを実施し、結果を公開しました。


すべての年代で「帰省しない」が4割以上を占める結果に 子育て世代でも43~53%と高い傾向

全回答の中で「帰省する予定はない」と回答した人が最も多く58.8%、次いで「まだ決めていない・わからない」が多く21.3%、最も低かったのは「帰省する予定がある」の19.9%となりました。

「帰省する予定はない」と回答した人はすべての年齢で最も多く、共通して43%以上に。帰省する人が多いと考えられる子育て世代(49歳以下)でも、43.0%~54.5%と高い割合で帰省を予定していないことがわかりました。

お盆に帰省しないのはなぜ?

「帰省する予定がない」理由のうち、最も多かった回答は「帰省先がないから」の53.6%で、次いで「自宅でゆっくり休みたいから」が17.6%、「休みが取れないから」が10.9%でした。

「新型コロナウイルスの感染リスクが心配だから」は4.7%であり、感染に対する考え方が大きく変化していることがわかります。

帰省する派の多くは「家族」「親せき」「お墓参り」が理由 お土産は実店舗購入が大半

「帰省する」理由として最も多かった回答は「家族や親せきに会うため」の64.5%で、次いで「お墓参りやお盆の行事に参加したいから」が40.3%、「リフレッシュするため」が25.8%でした。

「お土産の購入先」のうち、「帰省する前に、実店舗で購入して持っていく、または送る」が大半で59.7%でした。新型コロナウイルス蔓延により普及したネット購入は19.2%でした。

調査概要

調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国 18 歳以上 69 歳以下の男女
有効回答数:1,000名 
調査実施日:2023年 7 月 26 日(水)~2023年 7 月 27 日(木)
調査主体:株式会社ネオマーケティング

出典元:株式会社ネオマーケティング

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000381.000003149.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


事業会社マーケターの7割以上が生成AIを「導入済み」または「検証中」!生成AIが個人ツールから組織的な戦略資産へ【Sprocket調査】

事業会社マーケターの7割以上が生成AIを「導入済み」または「検証中」!生成AIが個人ツールから組織的な戦略資産へ【Sprocket調査】

株式会社Sprocketは、企業の生成AI導入・活用状況に関する最新調査を実施し、結果を公開しました。


レイ・フロンティア、大阪・関西万博初日の来場者データをもとにした行動傾向調査結果を公開

レイ・フロンティア、大阪・関西万博初日の来場者データをもとにした行動傾向調査結果を公開

レイ・フロンティア株式会社は、2025年4月13日に開催された大阪・関西万博の初日における来場者の行動を、同社のAI位置情報解析技術「SilentLog Analytics」を用いて分析した結果を公開しました。


VOSTOK NINE、主要オンラインマスメディア購入意向度調査2025を公開

VOSTOK NINE、主要オンラインマスメディア購入意向度調査2025を公開

株式会社VOSTOK NINEは、「購入・利用のきっかけとなる主要オンラインマスメディア調査2025」を実施し、その調査結果を公開しました。


コスメ・スキンケア用品のEC利用者、4割以上がレビューを"毎回"見る!良い評価と悪い評価のどちらを参考にするかは半々に【eBay Japan調査】

コスメ・スキンケア用品のEC利用者、4割以上がレビューを"毎回"見る!良い評価と悪い評価のどちらを参考にするかは半々に【eBay Japan調査】

eBay Japan合同会社は、全国の20代から30代女性を対象に「コスメの買い方とレビューに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


約半数のBtoBマーケ担当者が「CPAの高騰」を実感!半数以上が「SNS」「SEO」の施策を強化する方針へ【IDEATECH調査】

約半数のBtoBマーケ担当者が「CPAの高騰」を実感!半数以上が「SNS」「SEO」の施策を強化する方針へ【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、BtoB企業のマーケティング担当者を対象に、【2025年版】 BtoBマーケティングの施策別CPAに関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


ChatGPTの登場で検索行動はどう変化した?「検索離れ」の5つの要因

ChatGPTの登場で検索行動はどう変化した?「検索離れ」の5つの要因

世間ではさまざまな「〇〇離れ」が話題になっています。その一つに、「検索離れ」があります。この記事では、実際に検索離れが起きているのか、検索ワードごとで変化に違いがあるのか、そして検索行動が変わった要因について、2022年からの3年間のデータを分析していきます。


レイ・フロンティア、大阪・関西万博初日の来場者データをもとにした行動傾向調査結果を公開

レイ・フロンティア、大阪・関西万博初日の来場者データをもとにした行動傾向調査結果を公開

レイ・フロンティア株式会社は、2025年4月13日に開催された大阪・関西万博の初日における来場者の行動を、同社のAI位置情報解析技術「SilentLog Analytics」を用いて分析した結果を公開しました。


適応力と柔軟性 ~ ナレッジマネジメントの導入

適応力と柔軟性 ~ ナレッジマネジメントの導入

経済や環境改善を底上げするためには企業や組織の能力向上が求められます。ではその求められる力とは一体何でしょうか。それは組織、及びそれを形成する人間が持つ、変化に対する適応力と柔軟性が軸であると説く本稿。企業成長に欠かせかない「暗黙知」にも言及し、広告・マーケティング業界に40年近く従事し、現在は株式会社創造開発研究所所長、一般社団法人マーケティング共創協会理事・研究フェローを務めている渡部数俊氏が真のナレッジマネジメントの重要性を解説します。


VOSTOK NINE、主要オンラインマスメディア購入意向度調査2025を公開

VOSTOK NINE、主要オンラインマスメディア購入意向度調査2025を公開

株式会社VOSTOK NINEは、「購入・利用のきっかけとなる主要オンラインマスメディア調査2025」を実施し、その調査結果を公開しました。


コスメ・スキンケア用品のEC利用者、4割以上がレビューを"毎回"見る!良い評価と悪い評価のどちらを参考にするかは半々に【eBay Japan調査】

コスメ・スキンケア用品のEC利用者、4割以上がレビューを"毎回"見る!良い評価と悪い評価のどちらを参考にするかは半々に【eBay Japan調査】

eBay Japan合同会社は、全国の20代から30代女性を対象に「コスメの買い方とレビューに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ