動画配信サービスを4割以上が毎日利用 視聴デバイスはスマホが最多で60代はパソコンが上回る【ナイル調査】

動画配信サービスを4割以上が毎日利用 視聴デバイスはスマホが最多で60代はパソコンが上回る【ナイル調査】

ナイル株式会社が運営する「Appliv TOPICS」にて、15~69歳男女を対象に、動画配信サービスに関するアンケートを実施し、調査結果を公開しました。


動画配信サービスの利用頻度 10代は約7割が毎日視聴

15〜69歳の男女1,329人に、動画配信サービスの利用頻度を尋ねました。

最多は「ほぼ毎日」で43.57%。「週数回」は23.93%、「週1回」は6.09%で、あわせると70%以上が動画配信サービスを週1回以上利用していることになります。

年代別で回答の内訳を見てみると、「ほぼ毎日」が10代は69.06%、20代は51.35%と大きな割合を占めています。10代は「ほぼ毎日」と「週数回」をあわせると80%を超え、利用頻度の高さが伺えます。

視聴デバイスはスマホが圧倒的多数

動画配信サービスを利用していると回答した1,118人に、どのデバイスで利用しているのかを質問しました。

最多は「スマートフォン」で74.60%。2位の「パソコン」39.53%、大きく数字を引き離しています。3位は「タブレット」28.18%、4位は「スマートテレビ」13.86%、5位は「Fire TV」12.16%でした。

一方「Nintendo Switch」「Playstation」などのゲーム機は3%程度と、利用率は低いです。

女性はスマホ、男性はパソコンの利用率が高い 60代はパソコンがスマホを上回る

利用者の多かった上位5つのデバイスの回答割合を男女別で見てみると、女性の「スマートフォン」が80.15%と利用率が高いです。「パソコン」は男性の約半数が利用しているのに対して、女性は3割程度にとどまっています。

年代別では、若い世代ほど「スマートフォン」が、上の世代ほど「パソコン」の利用率が高くなる傾向があります。

「スマートフォン」は10代が93.03%なのに対して、60代は48.24%で、45ポイント近くも差がありました。一方で60代の「パソコン」は66.47%で、各年代の中で唯一「スマートフォン」の利用率を上回っています。

「スマートテレビ」や「Fire TV」は割合こそ小さいものの、20代・30代の利用者が多いようです。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年8月21日~8月28日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:15~69歳男女
サンプル数:1,329人
◇年齢
15~19歳:223人
20~29歳:222人
30~39歳:222人
40~49歳:219人
50~59歳:221人
60~69歳:222人
◇性別
男性:664人
女性:665人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。

出典元:ナイル株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000396.000055900.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

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