ADKグループの考えるフルファネルマーケティングの図
ADKグループでは「顧客を資本と考える 顧客体験創造会社」という事業ビジョンを掲げ、2つのファネル(漏斗(ろうと))を横に倒した考え方を基に、クライアント企業の顧客を資本と捉え、新規顧客の獲得(「獲得型」マーケティング)から関係構築・ファン化といった顧客の育成(「育成型」マーケティング)、さらにファン起点での新規顧客の獲得(特徴を捉えたターゲティング)を、「フルファネルマーケティングサービス」として提供することを打ち出しています。
ADK顧客資本調査(CEV)全体図
ADK顧客資本調査は以下2つの調査サービスから成り立っています。
■1.ファネル左側「獲得型マーケティング」の領域カバーする「体験接点調査(EX-PM調査)」
消費者がさまざまな体験接点(メディア)からさまざまな情報を得て商品・サービスの購買や利用を決定しているなかで、どの体験接点(メディア)がどの程度影響力があるかを明らかにし、接点プランニングの最適化を目指すものです。
※体験接点調査:Experience Point Management(体験接点管理)の頭文字をとって「EX-PM調査」とも呼んでいます。
■2.ファネル右側「育成型マーケティング」の領域をカバーする「顧客体験調査」
顧客のうち、そのブランドのファン(優良顧客)となっている人がどれくらいいるのか、またファンになってもらうためにどのような顧客体験が寄与しているのかを「推奨度」を指標として明らかにします。この調査では推奨度への体験の影響度を数量的に把握するために、リサーチパートナーである株式会社エモーションテック(本社:東京都港区、代表取締役社長:今西 良光)の顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech CX」を活用します。さらに「顧客体験調査」では、「優良顧客獲得につながるファンの特徴や体験」を把握し、ファンを起点とした新規顧客獲得のためのターゲット設定を行います。そのために独自のクラスタリングツール「TargetScope Generics」™を活用します。
これら2つの調査サービスはいずれもアンケート方式の調査ですが、調査目的を明確にして“顧客に尋ねる”方式のリサーチは、顧客インサイトを明確にすることが可能。マーケティングデータが大量に自動で収集できる現代でも、依然として有効とのことです。
出典元:株式会社ADKホールディングス
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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