月に1冊以上書籍を購入する割合は電子より紙の方が大きい 最も購入しているのは男性20代
電子書籍、紙の書籍を月に1冊以上購入するかを質問しました。「購入する」は電子書籍が30.3%、紙の書籍が53.4%でした。
男女別で見ると、電子書籍、紙の書籍ともに、男性が女性よりも「購入する」の割合が大きいです。
年代別で見ると、電子書籍の「購入する」が最も多いのは20代で50.5%。次点の30代と12.9ポイントの開きがあり、年代が上がるごとに「購入する」の割合が小さくなっています。
紙の書籍の「購入する」も、電子書籍と同じく20代が最多。しかし他の年代も50%前後となっており、世代による差が小さいです。
電子書籍は紙の書籍よりも購入冊数が多い
月に1冊以上、電子書籍を購入している596人、紙の書籍を購入している1,050人に、1ヶ月の購入冊数を尋ねました。
紙の書籍では「1冊」が42.9%で圧倒的に多いです。一方で電子書籍は「1冊」が29.0%で、紙の書籍に比べて13.9ポイントも低くなっています。逆に4冊以上の回答割合は紙の書籍よりも電子書籍の方が大きく、20冊以上購入している人は9.1%いました。
スマホやパソコンでいつでも購入できる、場所を取らないなどの手軽さから、電子書籍の利用者は紙の書籍よりも多く購入する傾向にあるのかもしれません。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年10月12日~10月19日
調査委託先:株式会社ジャストシステム
調査対象:15~69歳男女
サンプル数:1,967人
◇年齢
15~19歳:330人
20~29歳:331人
30~39歳:330人
40~49歳:330人
50~59歳:316人
60~69歳:330人
◇性別
男性:977人
女性:990人
※本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。
出典元:ナイル株式会社
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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