ADK MS、オトナルと共同で音声配信プラットフォーム「stand.fm」にて運用型音声広告を配信

ADK MS、オトナルと共同で音声配信プラットフォーム「stand.fm」にて運用型音声広告を配信

株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、デジタル音声広告事業を展開する株式会社オトナルと共同で、音声配信プラットフォーム「stand.fm(スタンドエフエム)」で運用型広告を展開したことを発表しました。


株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、将来性が期待が期待されているデジタル音声広告の新たな取り組みとして、音声配信プラットフォーム「stand.fm(スタンドエフエム)」上での国内初となる音声広告の配信を実現したことを発表しました。

「stand.fm」の数多ある音声番組の広告枠の中から、「stand.fm」に登録されているユーザー情報をもとにターゲティングを行い、最適化した広告枠において大和コネクト証券の広告を展開。また、ブランドリフト効果の把握を目的に実施した広告接触者と広告非接触者による調査では、広告接触による態度変容が顕著となり、「stand.fm」における音声広告の有効性が実証されたとのことです。

調査結果ポイント

購買行動プロセスでは、全ての指標(認知・興味・比較検討・利用意向)において広告接触者が非接触者を上回る結果となりました。中でも「認知」と「比較検討」では、差異が20ポイントを超えるリフト効果が認められました。

また、広告接触者の「認知」に注目すると、stand.fmで音声広告配信を行った大和コネクト証券で大幅な伸長が見られ、広告配信を行っていない同業他社を圧倒する結果となりました。

購買行動プロセスにおける広告接触者/非接触者の差異

「認知」に関する同業他社との比較

音声広告に対するイメージ評価では、「興味・関心が持てた」「好感が持てた」「印象に残った」において、stand.fmで音声広告に複数回(平均接触回数8.1回)接触した人が、アンケート調査時に初めて音声広告を聴取した人を上回る結果となりました。

中でも「印象に残った」では、複数回接触した人が78.3%に上り、初めて聴取した人と比較すると35ポイント超の大差となりました。このことから、音声広告はブランドやサービスに対する良質なイメージをリフトすると同時に、ブランディングにも寄与することが実証されました。

音声広告に対するイメージ評価

調査概要

目的 : 「stand.fm」で実施した音声広告におけるブランドリフト効果の検証
地域 : 全国
対象 : 音声広告接触者/239名、非接触者/196名
手法 : 「stand.fm」アプリでのアンケート調査
期間 : 2023年10月18日(水)~10月26日(木)
※広告配信期間は、2023年9月4日(月)~10月16日(月)

ADK MSでは、今後も音声広告・音声プラットフォーム領域において投資対効果を最大化する独自のプランニングと運用による音声マーケティングを推進し、クライアント企業における顧客体験の創造に貢献していきます。

出典元:株式会社ADKホールディングス

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000253.000004328.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ