BtoB企業の半数以上が直近1年でのマーケティング施策のCPAが上昇していると回答【IDEATECH調査】

BtoB企業の半数以上が直近1年でのマーケティング施策のCPAが上昇していると回答【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、BtoB企業に勤めるマーケティング担当者を対象に、BtoBマーケティングの施策別CPA(リード獲得単価)実態調査を実施し、結果を公開しました。


現在実施している有料のマーケティング施策、約6割が「展示会」と回答

「Q1.あなたの会社が現在実施している有料のマーケティング施策を教えてください。」と質問したところ、「展示会」が56.0%、「セミナー/ウェビナー」が42.0%、「広告」が40.0%という回答となりました。

マーケティング施策の目標CPA(リード獲得単価)、「15,000円~30,000円未満」が21.0%で最多

「Q2.マーケティング施策の目標CPA(リード獲得単価)を教えてください。」と質問したところ、「15,000円~30,000円未満」が21.0%、「5,000円~10,000円未満」が14.0%、「10,000円~15,000円未満」が12.0%という回答となりました。

マーケティング施策の実際のCPA(リード獲得単価)、「10,000円~15,000円未満」が18.0%で最多

「Q3.マーケティング施策の実際のCPA(リード獲得単価)を教えてください。」と質問したところ、「10,000円~15,000円未満」が18.0%、「5,000円~10,000円未満」が17.0%、「15,000円~30,000円未満」が15.0%という回答となりました。

現在最もCPA(リード獲得単価)が安く獲得できている有料のマーケティング施策、「アフィリエイト/外部メディア掲載」、「展示会」が上位に

Q1で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.あなたの会社で現在最もCPA(リード獲得単価)が安く獲得できている有料のマーケティング施策を教えてください。」と質問したところ、「アフィリエイト/外部メディア掲載」が24.0%、「展示会」が22.7%、「広告」が14.7%という回答となりました。

直近1年間でのCPA(リード獲得単価)の変動、半数以上が「上昇している」と回答

「Q5.あなたの会社では直近1年間でCPA(リード獲得単価)に変動はありますか。」と質問したところ、「非常に上昇している」が14.0%、「やや上昇している」が39.0%という回答となりました。

CPA(リード獲得単価)上昇に伴い、今後強化していきたい施策、「SNS施策の強化」が64.2%で最多

Q5で「非常に上昇している」「やや上昇している」と回答した方に、「Q6.CPA(リード獲得単価)上昇に伴い、今後強化していきたい施策はなんですか。」と質問したところ、「SNS施策の強化」が64.2%、「CRM施策の強化」が54.7%、「SEO施策の強化」が52.8%という回答となりました。

調査概要

・調査名称:BtoBマーケティングの施策別CPA実態調査
・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2024年4月26日〜同年4月30日
・有効回答:BtoB企業に勤めるマーケティング担当者100名

出典元:株式会社IDEATECH/リサピー

リサーチPR・調査PRのリサピー®︎|IDEATECH

https://ideatech.jp/service/research-pr

リサピーは、営業・PRマーケティング支援の調査PR・調査リリースサービスです。調査企画、調査〜プレスリリース、ホワイトペーパー作成までコンテンツマーケティングの領域を包括的に支援し、リード獲得をするサービスで、過去400社以上を支援しています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000045863.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

株式会社メディアリーチは、企業のマーケティング課題を解明するための定期的な調査として、2024年11月に実施した『経営者・役員対象:SEO対策意識調査 2024・2025年』の結果を公開しました。


Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

僕と私と株式会社は、全国のZ世代/Y世代/X世代を対象に、商品カテゴリー別のカスタマージャーニーに関する調査を実施し、結果を公開しました。


ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

株式会社オトバンクは、企業のマーケティング担当者を対象に「ポッドキャストに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


DB型サイトでSEO施策を実行して対策ページが上位化するまでにかかった期間は"6か月"が最多【eclore調査】

DB型サイトでSEO施策を実行して対策ページが上位化するまでにかかった期間は"6か月"が最多【eclore調査】

株式会社ecloreは、同社が運営する「ランクエスト」にて、データベース型サイト運営者を対象に、SEOの実施状況やその効果について調査を実施し、結果を公開しました。


SEOに積極的に取り組んでいるサイトの9割以上が表示速度の重要性を認識!改善に取り組む目的は「顧客体験の向上」と「リピート率の改善」が上位【Repro調査】

SEOに積極的に取り組んでいるサイトの9割以上が表示速度の重要性を認識!改善に取り組む目的は「顧客体験の向上」と「リピート率の改善」が上位【Repro調査】

Repro株式会社は、Webサイト運営・管理者を対象とした、「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


リサーチャー菅原大介氏新刊!『ユーザーリサーチのすべて』出版記念セミナーレポート

リサーチャー菅原大介氏新刊!『ユーザーリサーチのすべて』出版記念セミナーレポート

リサーチャーである菅原大介氏の新刊『ユーザーリサーチのすべて』(マイナビ出版)が2024年10月に発売されました。 ユーザーリサーチは、定性および定量的な手法を駆使して顧客の真のニーズを明らかにし、企業がサービス改善や新たなマーケティング戦略の立案をする際に活用できるため、その重要性が高まっています。今回は出版を記念するセミナーとして、著者の菅原氏をはじめ、ブランディングテクノロジー株式会社 執行役員・CMOの黒澤友貴氏、株式会社マテリアルデジタル 取締役の川端康介氏をお迎えしてお話しいただきました。


SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

SEO対策、企業の40%が重要視も実施率は25%未満【メディアリーチ調査】

株式会社メディアリーチは、企業のマーケティング課題を解明するための定期的な調査として、2024年11月に実施した『経営者・役員対象:SEO対策意識調査 2024・2025年』の結果を公開しました。


Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

Z世代の6割以上は「SNS」が認知のきっかけに!特に「衣類・ファッション」はSNSで比較・検討を行う割合が高い【僕と私と調査】

僕と私と株式会社は、全国のZ世代/Y世代/X世代を対象に、商品カテゴリー別のカスタマージャーニーに関する調査を実施し、結果を公開しました。


ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

ポッドキャスト、マーケターの約8割が認知も活用は約1割!活用における課題は「制作ノウハウがない」が最多【オトバンク調査】

株式会社オトバンクは、企業のマーケティング担当者を対象に「ポッドキャストに関する調査」を実施し、結果を公開しました。


スイート&スパイシー「Swicy(スワイシー)」味の商品が続々と登場!アメリカで人気の背景とは | 海外トレンドに見るビジネスの種(2024年11月)

スイート&スパイシー「Swicy(スワイシー)」味の商品が続々と登場!アメリカで人気の背景とは | 海外トレンドに見るビジネスの種(2024年11月)

海外からやってくるトレンドが多い中、現地メディアの記事に日々目を通すのはなかなか難しいもの。そこでマナミナでは、海外メディアの情報をもとに世界のトレンドをピックアップしてご紹介します。今回は、アメリカの食品業界で新たなトレンドワードとして注目されている「Swicy(スワイシー)」とその流行の背景について取り上げます。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ