BtoB企業のメルマガ配信頻度は月に2〜3本、開封率は11〜30% メルマガ配信後のインサイドコール件数は6〜10件が最多【IDEATECH調査】

BtoB企業のメルマガ配信頻度は月に2〜3本、開封率は11〜30% メルマガ配信後のインサイドコール件数は6〜10件が最多【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、BtoB企業でメルマガ施策に携わっている会社員を対象に、BtoB企業におけるメルマガ成果の実態調査を実施し、結果を公開しました。


メルマガを送る頻度、「月に2~3本」が29.1%で最多

「Q1.メルマガを送る頻度を教えてください。」と質問したところ、「月に2~3本」が29.1%、「週に1本」が24.3%、「月に1本以下」が22.3%という回答となりました。

メルマガの開封率、「11%~20%」と「21%~30%」がともに24.3%で最多

「Q2.メルマガの開封率を教えてください。」と質問したところ、「11%~20%」が24.3%、「21%~30%」が24.3%、「6%~10%」が13.6%という回答となりました。

メルマガのクリック率、「1%~5%」「6%~10%」が上位に

「Q3.メルマガのクリック率を教えてください。」と質問したところ、「1%~5%」が24.3%、「6%~10%」が17.5%、「21%以上」が15.5%という回答となりました。

メルマガ配信後のインサイドコールの実施件数、「6件~10件」が21.4%で最多

「Q4.メルマガ配信後のインサイドコールの実施件数を教えてください。」と質問したところ、「6件~10件」が21.4%、「実施していない」が19.4%、「1件~5件」が16.5%という回答となりました。

約6割が、メルマガで成果を感じていると回答

「Q5.メルマガで成果を感じていますか。」と質問したところ、「かなり成果を感じている」が18.4%、「やや成果を感じている」が40.8%という回答となりました。

メルマガで感じている成果、「ウェブサイトへのトラフィックの増加」が59.0%で最多

Q5で「かなり成果を感じている」「やや成果を感じている」と回答した方に、「Q6.どのような成果を感じましたか。」と質問したところ、「ウェブサイトへのトラフィックの増加」が59.0%、「認知度向上」が54.1%、「商談獲得」が52.5%、「セミナー参加者の増加」が52.5%という回答となりました。

メルマガで成果を得るために注力していること、第1位「添付するコンテンツの制作」

「Q7.メルマガにおいて、成果を得るために注力していることを教えてください。」と質問したところ、「添付するコンテンツの制作」が57.3%、「文面の作り込み」が54.4%、「配信タイミング」が54.4%という回答となりました。

現在メルマガで配信しているコンテンツ、「商品/サービス情報」「自社サービス導入事例」が上位に

「Q8.現在メルマガにおいて、どのようなコンテンツを配信しているかを教えてください。」と質問したところ、「商品/サービス情報」が57.3%、「自社サービス導入事例」が54.4%、「ホワイトペーパー」が47.6%という回答となりました。

今後メルマガで配信していきたいコンテンツ、「自社サービス導入事例」「商品/サービス情報」「ホワイトペーパー」など

「Q9.今後メルマガにおいて、どのようなコンテンツを配信していきたいかを教えてください。」と質問したところ、「自社サービス導入事例」が54.4%、「商品/サービス情報」が48.5%、「ホワイトペーパー」が46.6%という回答となりました。

調査概要

・調査名称:BtoB企業におけるメルマガ成果の実態調査
・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2024年5月14日〜同年5月15日
・有効回答:BtoB企業でメルマガ施策に携わっている会社員103名

出典元:株式会社IDEATECH/リサピー®︎

リサーチPR・調査PRのリサピー®︎|IDEATECH

https://ideatech.jp/service/research-pr

リサピーは、営業・PRマーケティング支援の調査PR・調査リリースサービスです。調査企画、調査〜プレスリリース、ホワイトペーパー作成までコンテンツマーケティングの領域を包括的に支援し、リード獲得をするサービスで、過去400社以上を支援しています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000045863.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ