20代〜30代の若年層だけでなくあらゆる世代で商品検索時にハッシュタグが有用【ZETA調査】

20代〜30代の若年層だけでなくあらゆる世代で商品検索時にハッシュタグが有用【ZETA調査】

ZETA株式会社は、全国の20〜65歳の男女を対象に「ハッシュタグ検索」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


検索キーワードに関する調査結果

潜在的なニーズをあらわすキーワードを用いて【よく検索する】【時々検索する】【検索したことはないが、検索したいと思ったことがある】と回答した人が全体の半数以上と、キーワード検索へのニーズがあることがわかる結果となりました。

また、具体的に欲しいものが定まる前に感覚的なアクションで商品を検索する人が約半数いることもわかりました。

情報収集に関する調査結果

ECサイトやSNSでハッシュタグを使用した情報収集を【よくする】【時々する】を選択した人は約4割となり、ハッシュタグを使用した情報収集は浸透しきっていないことがわかりました。

また別途集計した年代別の調査結果では、20〜40代で【よくする】【時々する】を選択した人は各年代で4割を超え、50〜60代と比較すると約2倍と世代間の差が大きい結果となりました。

ECサイト内の検索方法に関する調査結果

ECサイトのハッシュタグを認識している人の中で【ハッシュタグをクリックしたことがある】を選択した人は約半数となり、ハッシュタグを利用して検索している人が多いことがわかりました。

また別途集計した年代別の調査結果では、20〜40代(30代女性を除く)では【ハッシュタグをクリックしたことがある】を選択した人が【ハッシュタグをクリックしたことがない】を選択した人を上回り、若年層以外にもハッシュタグ検索の利用が普及していることがあらわれる結果となりました。

ハッシュタグの使用感に関する調査結果

ハッシュタグをクリックしたことがある人の半数以上が「イメージに合う商品を見つけることができた」「商品を探しやすいと思った」など良いイメージを抱いており、ハッシュタグがECサイトの満足度向上に寄与し、より快適な検索体験を提供する機能であることがわかりました。

出典元:ZETA株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000038104.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ