2年以内にコンテンツマーケティングを実施した方が59.7%
まず、「いつからコンテンツマーケティングを実施し始めましたか?」と質問したところ、
・半年以内:12.7%
・半年〜1年前:18.6%
・1〜2年前:28.4%
・2〜3年前:14.7%
・3〜4年前:11.8%
・5年以上前:13.7%
1〜2年前からコンテンツマーケティングを実施し始めた割合が最も多い結果となりました。
3年前から取り組み始めている企業の総数は、74.4%と7割以上を占めています。
■コンテンツマーケティング実施の理由、第1位は『見込み顧客の拡大を狙うため』
次に「コンテンツマーケティングを実施しようと思った理由・目的を教えてください」と質問したところ、
・見込み顧客の拡大を狙うため:65人
・ユーザーからの認知を高められるため:55人
・商品・サービスの理解を深めてもらうため:27人
・商品・サービスの魅力を届けるため:26人
・広告費用が高いため:22人
・オリジナリティを出して競合と差別化を図るため:12人
と、『見込み顧客の拡大を狙うため』(65人)が最も多い回答数となりました。
主に、見込み顧客や認知の拡大、商品やサービスの理解を目的に実施されていることがわかりました。
力を入れているコンテンツマーケティングの上位2つは「SNS」「オウンドメディア・ブログの記事」
次に、「コンテンツマーケティングで力を入れているものを教えてください」と質問したところ、
・SNS:44人
・オウンドメディア・ブログの記事:30人
・ホワイトペーパー:30人
・メールマガジン:28人
・YouTubeなどの動画:28人
・プレスリリース:17人
・ランディングページ:12人
・ウェビナー:3人
と、SNSが最多の回答となりました。次いで、オウンドメディア・ブログ記事とホワイトペーパーが30人と多くの回答がありました。
SNSは拡散性が高く、多くのユーザーに情報を届けやすいといった特徴があります。
その上で、オウンドメディアやブログを活用して関連する情報をより深く届けられますので、認知と見込み顧客を増やす施策として目的と手段がマッチしていると言えるでしょう。
コンテンツマーケティング実施の懸念点は『運用方法』
次に、「コンテンツマーケティングを実施する際に感じた懸念点は何ですか?」と質問したところ、
・短期間で成果が出ない:27.5%
・コンテンツ制作や品質担保に手間がかかる:23.5%
・継続したコンテンツ制作が難しい:23.5%
・運用担当者に知識やスキルが求められる:15.7%
・ユーザーニーズから逆算したキーワード選定が難しい:2.0%
・運用コストがかかる:1.0%
・効果測定が難しい:6.9%
という結果となりました。
前提として、コンテンツマーケティングは短期で成果が得られる施策ではありません。そのため、成果が得られづらいことはもちろん、継続的なコンテンツ制作や品質担保の難しさ、体制づくりに苦戦されている企業様が多いことがわかります。
コンテンツマーケティングを活用した成果、7割を超える方が『上手くいった』と回答
次に、「コンテンツマーケティングを活用した成果について教えてください」と質問したところ、
・とても上手くいった:12.7%
・やや上手くいった:66.7%
・あまり上手くいかなかった:19.6%
・全く上手くいかなかった:1.0%
と、『上手くいった』と回答された割合が全体の79.4%を占めました。
コンテンツマーケティングは、戦略的かつ正しく、継続的に実施すればしっかりと成果としてあらわれることがわかります。
■コンテンツマーケティング実施の成果は『アクセス数』が最多
次に、「具体的に成果のあった数値を教えてください」と質問したところ、
・アクセス数(訪問回数):63人
・PV数(表示回数):50人
・クリック率:32人
・売上:19人
・エンゲージメント率:11人
・その他:1人
とユーザーのアクセス数やPV数で成果が得られたという回答が多くありました。
しかし一方で、売上やエンゲージメント率と回答された割合は少ない傾向にありました。
コンテンツマーケティングの最終的な目的は企業によっても異なりますが、商品やサービスを購入・利用してもらい、売上を上げることでしょう。
コンテンツマーケティングを通じて、問い合わせや購入といったゴールにつなげるといった観点から見ると、改善の余地があると考えられます。
99.0%の方が今後もコンテンツマーケティングが必要と回答
最後に、「今後認知度を拡大するためにはコンテンツマーケティングが必須だと思われますか?」と質問したところ、
・とてもそう思う:53.9%
・ややそう思う:45.1%
・あまりそう思わない:1.0%
・全くそう思わない:0%
と、99.0%の割合で必須という回答が得られました。
コンテンツマーケティングは、これだけ重要視されていますので、注力するかしないかで売上や業績にも大きく影響するでしょう。
出典元:未知株式会社
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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