シニアは早い時間に眠気を感じ早朝に目覚める
シニアは健康管理に対する意識が高く、医療機関でも生活習慣指導を受けやすい境遇にあります。
また加齢に伴い、体内時計(サーカディアンリズム)が前進する傾向があるため、シニアは早い時間に眠気を感じ、早朝に目覚めることが一般的になっていると考えられます。
シニアはテレビと同程度インターネットやSNSを視聴している
テレビ番組や映画、音楽のストリーミングサービスが普及し、シニアもこれを利用して多様なコンテンツを楽しむようになったことや、SNSを通じて、遠くに住む家族や友人と簡単に連絡を取る為に、家族から使い方を教わる機会が増えたことが要因と考えられます。
シニア女性は他者との交流、シニア男性は自分のために時間を使う
過ごしてきた時代背景から、シニア女性は家庭やコミュニティ内での社交活動を担う役割を果たすことが多く、男性に比べて友情や人間関係を維持するために時間を使います。
対してシニア男性は伝統的に自立心を重視するため、社交活動には消極的であまり時間を使わない傾向にあります。
趣味・娯楽ランキングにて、読書、園芸・ガーデニング、映画鑑賞、外食がTOP3位にランクイン
読書、美術鑑賞、音楽鑑賞など、知的好奇心や文化的興味を満たす活動が人気であることから、シニアが生涯学習や文化活動を通じて自己成長を続けていることが示唆されます。
定年前は夜が好きで、定年後は朝が好きになる
定年前は夜が自由な時間で朝は仕事の時間だったが、定年を迎えると、仕事のストレスや疲れが減るだけでなく、現役世代よりも朝のイメージがポジティブになることが示唆されました。
調査概要
シニアの時間の使い方に関するアンケート
調査方法:Webアンケート
調査対象:「趣味人倶楽部」の会員
有効回答数:439人
(40代未満0.7% 40代1.9% 50代14.3% 60代31.5%、70代以上39% 80歳以上13.2%)
調査日:2024年8月2日~8月6日
出典元:株式会社オースタンス
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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