BPO導入率は約2割!導入目的は"経営資源をコア業務へ集中させるため"が半数以上【パーソルビジネスプロセスデザイン調査】

BPO導入率は約2割!導入目的は"経営資源をコア業務へ集中させるため"が半数以上【パーソルビジネスプロセスデザイン調査】

パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)導入の計画・検討・選考に関わる経営層または管理職を対象に「BPOに関する実態調査」を実施し、結果を公開しました。


BPO導入率は約2割。導入目的の約5割が「経営戦略/成長戦略の一環として経営資源をコア業務へ集中させるため」

BPO導入の計画・検討・選考に関わる1,268名の経営層または管理職を対象に、BPOの導入状況について聞いたところ、約2割(287名)が「企画設計から業務運営まで一括してアウトソーシングしている(BPOを導入している)」と回答しました。

また、現在BPOを導入していると回答した287名を対象に、導入の目的と導入による得られた効果を聞いたところ、上位3項目は一致していました。

【BPOの導入目的】
第1位:「経営戦略/成長戦略の一環として経営資源をコア業務へ集中させるため」(53.7%)
第2位:「固定費を抑制した流動的な経営/事業活動を行うため」(39.7%)
第3位:「スピード経営を行うため」(31.7%)

【BPOの導入効果】
第1位:「経営戦略/成長戦略の一環として経営資源をコア業務へ集中させるため」(59.9%)
第2位:「固定費を抑制した流動的な経営/事業活動を行うため」(37.6%)」
第3位:「スピード経営を行うため」(32.4%)

BPOの導入により「経営効率が向上した」「満足している」という回答が共に8割以上

今後のBPOの利用意向について聞いたところ、8割以上がBPOの利用継続・拡大の意向を持っていることが明らかになりました。

外務委託にあたり業務の切り分けや業務プロセスの標準化がBPO導入の障壁に

BPOを導入していないと回答した981名を対象に、導入していない理由を聞いたところ、「外部委託する業務範囲の特定・切り分けが難しい」が32.6%で最も多く、次いで「業務プロセスの可視化・標準化が不十分で業務の切り離しが難しい」が24.3%となり、外部委託における業務の切り分けや業務プロセスの標準化などがBPO導入の障壁となっていることが浮き彫りになりました。

調査概要

・調査期間:2024年8月16日~2024年8月20日
・調査対象:経営層または管理職でBPO導入の計画・検討・選考に関わる方(会社経営者/役員/管理職、公務員・団体職員で管理職)
・有効回答数:1,268名
・調査方法:インターネット調査
・調査会社:株式会社クロス・マーケティング
※各回答の構成比は小数第2位を四捨五入して算出しているため、合計が100%にならない場合があります。

出典元:パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000124841.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

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