Playioリサーチ、スマホゲーム以外に課金している娯楽について調査結果を発表

Playioリサーチ、スマホゲーム以外に課金している娯楽について調査結果を発表

ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research (Playioリサーチ)』は、スマホゲーム以外に年間3万円以上支払っている娯楽についての調査を実施し、結果を公開しました。


年間3万円以上支払っている娯楽は「なし」と答えたユーザーは36.5%。娯楽の中ではPS4/5・Nintendo Switchなどの家庭用ゲームが16.1%と最多となり、次いで、アニメ・漫画などのグッズ購入が15.5%と続いています。

次に、別途実施した「スマホアプリユーザーの併用ゲームプラットフォームについての調査」の結果から上位4プラットフォームと支払いについての相関性を見ました。

スマホゲームのみプレイしているユーザーの中では、最も年間支払いが多い娯楽は「カードゲーム」で25.0%でした。

スマホゲームとSwitch、またはSwitchとPS4/PS5両方を併用していると答えた人はアニメや漫画、音楽ライブ・コンサート、カードゲーム、配信者への投げ銭など、幅広いエンタメコンテンツにお金を支払っていることがわかりました。

特にアニメや漫画などのグッズ購入にかける割合が非常に高く34.3%を占め、次いで26.1%が漫画(WEBコミックの課金も含む)を年間3万円以上購入していると答えました。

対して、同じ家庭用ゲームでもスマホゲームとPS4/PS5のみを併用していると答えた人は全体的にあまり課金しない傾向が見られます。

また、Steam併用ユーザーは、家庭用ゲームを併用していてもSteamに最もお金を集中的にかけている傾向が強く、ブラウザゲーム(HTML5ゲーム)併用ユーザーはゲームプラットフォーム以外の娯楽にお金をかける傾向が高い結果となりました。

調査概要

調査期間:2024年7月1日(月)~7月3日(水)
有効回答数:843

出典元:株式会社スパイスマート

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000023865.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連するキーワード


マーケティング

関連する投稿


約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

約7割が再来店につながらず...単発購入で終わる顧客が増加傾向?小売業のリピーター獲得に立ちはだかる壁とは【iTAN調査】

株式会社iTANは、小売店経営者・店舗責任者・マーケティング担当者を対象に、「小売業界における再来店促進と顧客接点の実態」に関する調査を実施し、結果を公開しました。


「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

「1円スマホ」の購入経験者は約1割も、機会があれば利用したい人は約5割と利用に前向きな姿勢あり【イード調査】

株式会社イードは、スマートフォンやデジタルライフについてユーザー目線で最新情報をお届けするメディア「LiPro(インターネット)」において、1円スマホに関心のあるユーザーを対象に「1円スマホ」に関する関心・意向についてアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

電通デジタル、リテールメディアが生活者にもたらす購買行動とブランド指標への影響についての調査結果を公開

株式会社電通デジタルは、生活者のリテールメディアへの接触が購買行動およびブランド認知に与える影響を明らかにするため、「2025年 リテールメディア調査」を実施し、結果を公開しました。


若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

若年層の消費行動、2025年8月に増えたのは「外食/カフェの飲食やテイクアウト」が最多【LINEリサーチ調査】

LINEリサーチは、全国の15~24歳を対象に「直近1か月で、ふだんより多くお金を使った項目」についての2025年9月期の調査を実施し、結果を公開しました。


AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

AIエージェントを導入している企業は35%!生成AIの導入スピードを上回る【BCG調査】

ボストン コンサルティング グループ(BCG)は、MITスローン・マネジメント・レビュー誌(MIT SMR)と共同で、AIによるビジネスへの影響に関するレポート「The Emerging Agentic Enterprise: How Leaders Must Navigate a New Age of AI」を発表しました。


ページトップへ