BtoB企業で最もCVを生むSEO記事は「業界動向・トレンド記事」!CVを生み出す最も重要な点は「具体的な問題解決の事例・実績の紹介」【IDEATECH調査】

BtoB企業で最もCVを生むSEO記事は「業界動向・トレンド記事」!CVを生み出す最も重要な点は「具体的な問題解決の事例・実績の紹介」【IDEATECH調査】

株式会社IDEATECHは、SEO記事とWP制作をマーケティング施策として実践しているBtoB企業のマーケティング担当者を対象に、BtoB企業のSEO記事及びWPのコンバージョンに関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


現在活用しているSEO記事の種類、「業界動向・トレンド記事」が74.5%

「Q1.あなたの企業で現在活用している、SEO記事の種類を教えてください。」と質問したところ、「業界動向・トレンド記事」が74.5%、「製品・サービス解説記事」が71.7%、「ハウツー記事」が69.8%という回答となりました。

SEO記事の中でCVの件数が多いコンテンツ、「業界動向・トレンド記事」が56.3%で最多

Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.現在展開しているSEO記事の中でCVの件数が多いコンテンツを教えてください。」と質問したところ、「業界動向・トレンド記事」が56.3%、「製品・サービス解説記事」が53.4%、「事例紹介記事」が48.5%という回答となりました。

SEO記事の作成における課題、約7割が「コンテンツの質の担保」と実感

「Q3.SEO記事の作成において抱えている課題について教えてください。」と質問したところ、「コンテンツの質の担保」が67.9%、「正確な成果の測定」が58.5%、「競合他社との差別化」が56.6%という回答となりました。

SEO記事作成において受注につながるCVを生み出す最も重要な点、「具体的な問題解決の事例・実績の紹介」が33.0%で第1位

「Q4.SEO記事作成において、受注につながるコンバージョンを生み出すために最も重要になると思う点について教えてください。」と質問したところ、「具体的な問題解決の事例・実績の紹介」が33.0%、「ターゲット顧客ニーズの理解」が21.7%、「質の良い情報提供による権威性の確保」が18.9%という回答となりました。

SEO記事作成において受注につながるCVを生み出す重要な点、「具体的事例の効果」や「記事の信憑性」などの回答も

Q4で「特にない/わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、重要になる点があれば、自由に教えてください。」と質問したところ、「具体的事例の効果」や「記事の信憑性」など47の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・継続的な質の高いコンテンツの制作と改善。
・自社製品が特許を取得したオンリーワン商品のため、その優位性を徹底的にアピール。
・問い合わせ導線の繋ぎ込み。
・技術の独自性のアピール。
・クオリティーの維持。

現在活用しているホワイトペーパー、「サービス導入事例」が73.6%で最多

「Q6.あなたの企業で現在活用している、ホワイトペーパーの種類を教えてください。」と質問したところ、「サービス導入事例」が73.6%、「調査レポート」が63.2%、「ツール・サービス比較」が61.3%という回答となりました。

ホワイトペーパーの中でCVの件数が多いコンテンツ、「サービス導入事例」が63.1%で第1位

「Q7.現在展開しているホワイトペーパーの中でCVの件数が多いコンテンツを教えてください。」と質問したところ、「サービス導入事例」が63.1%、「調査レポート」が43.7%、「ガイドブック」が43.7%という回答となりました。

ホワイトペーパーの作成で抱えている課題、「有益なコンテンツの提供」「資料内容のマンネリ化」など

「Q8.ホワイトペーパーの作成において抱えている課題について教えてください。」と質問したところ、「有益なコンテンツの提供」が63.2%、「資料内容のマンネリ化」が61.3%、「資料のクリエイティブ」が56.6%という回答となりました。

ホワイトペーパー作成において受注につながるCVを生み出す最も重要な点、31.1%が「具体的な問題解決の事例・実績の紹介」と回答

「Q9.ホワイトペーパー作成において、受注につながるコンバージョンを生み出すために最も重要になると思う点について教えてください。」と質問したところ、「具体的な問題解決の事例・実績の紹介」が31.1%、「質の良い情報提供による権威性の確保」が27.4%、「ターゲット顧客ニーズの理解」が20.8%という回答となりました。

調査概要

調査名称:BtoB企業のSEO記事及びWPのコンバージョンに関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年10月10日〜同年10月11日
有効回答:SEO記事とWP制作をマーケティング施策として実践しているBtoB企業のマーケティング担当者106名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

出典元:株式会社IDEATECH/リサピー®︎

リサーチデータマーケティング リサピー®︎|IDEATECH

https://ideatech.jp/service/research-pr

リサピーは、マーケティング支援のリサーチサービスです。調査企画、調査〜ホワイトペーパー作成までコンテンツマーケティングの領域を包括的に支援し、リード獲得や受注を生み出すサービスで、過去400社以上を支援しています。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000045863.html

※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。

この記事のライター

マナミナは" まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン "。
市場の動向や消費者の気持ちをデータを調査して伝えます。

編集部は、メディア出身者やデータ分析プロジェクト経験者、マーケティングコンサルタント、広告代理店出身者まで、様々なバックグラウンドのメンバーが集まりました。イメージは「仲の良いパートナー会社の人」。難しいことも簡単に、「みんながまなべる」メディアをめざして、日々情報を発信しています。

関連する投稿


インフルエンサー活用の選定基準は「商品やサービスとの親和性」!7割が成功を実感するも「購買に繋がらない」課題も【PRIZMA調査】

インフルエンサー活用の選定基準は「商品やサービスとの親和性」!7割が成功を実感するも「購買に繋がらない」課題も【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、インフルエンサーを事業プロモーションに活用したことがあるBtoC業界の企業担当者を対象に「【2025年版】インフルエンサーPRの実態調査」を実施し、結果を公開しました。


博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2024を実施

博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2024を実施

株式会社博報堂DYホールディングスは、全国15~69歳の生活者を対象に、メタバースに関する現状の生活者意識や動向を把握することを目的とした「メタバース生活者定点調査2024」を実施し、結果を公開しました。


Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能に

Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能に

Appleは、iOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4のリリースにより、Apple Intelligenceを日本語をはじめ、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、韓国語、中国語(簡体字)、英語(シンガポール)、英語(インド)の8つの新たな言語に対応したことを発表しました。


8割以上がWebサイトの運用に「課題」を実感!そのうち約6割が「分析結果を具体的な改善施策に結びつけられない」【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

8割以上がWebサイトの運用に「課題」を実感!そのうち約6割が「分析結果を具体的な改善施策に結びつけられない」【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、事業会社に勤めており、Web広告の運用に携わっているマーケティング担当者を対象に、Webサイトの継続的改善と効果測定に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


AIライティングツールの進化で人間ライターの存在意義は本当に脅かされる?AIよりも人間ライターを選ぶ理由とは?【ランクエスト調査】

AIライティングツールの進化で人間ライターの存在意義は本当に脅かされる?AIよりも人間ライターを選ぶ理由とは?【ランクエスト調査】

株式会社ecloreは、同社が提供する「ランクエスト」において、ライティング業務を外注している方を対象に、AIよりも人間ライターを選ぶ理由に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


最新の投稿


インフルエンサー活用の選定基準は「商品やサービスとの親和性」!7割が成功を実感するも「購買に繋がらない」課題も【PRIZMA調査】

インフルエンサー活用の選定基準は「商品やサービスとの親和性」!7割が成功を実感するも「購買に繋がらない」課題も【PRIZMA調査】

株式会社PRIZMAは、インフルエンサーを事業プロモーションに活用したことがあるBtoC業界の企業担当者を対象に「【2025年版】インフルエンサーPRの実態調査」を実施し、結果を公開しました。


博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2024を実施

博報堂DYホールディングス、メタバース生活者定点調査2024を実施

株式会社博報堂DYホールディングスは、全国15~69歳の生活者を対象に、メタバースに関する現状の生活者意識や動向を把握することを目的とした「メタバース生活者定点調査2024」を実施し、結果を公開しました。


Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能に

Apple Intelligenceの機能が日本語で利用可能に

Appleは、iOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4のリリースにより、Apple Intelligenceを日本語をはじめ、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、韓国語、中国語(簡体字)、英語(シンガポール)、英語(インド)の8つの新たな言語に対応したことを発表しました。


8割以上がWebサイトの運用に「課題」を実感!そのうち約6割が「分析結果を具体的な改善施策に結びつけられない」【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

8割以上がWebサイトの運用に「課題」を実感!そのうち約6割が「分析結果を具体的な改善施策に結びつけられない」【富士フイルムビジネスイノベーション調査】

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、事業会社に勤めており、Web広告の運用に携わっているマーケティング担当者を対象に、Webサイトの継続的改善と効果測定に関する実態調査を実施し、結果を公開しました。


生成AIは誰がどう使っている? ChatGPT、Gemini、Copilot、Claudeの利用データを比較調査

生成AIは誰がどう使っている? ChatGPT、Gemini、Copilot、Claudeの利用データを比較調査

ChatGPTやGeminiをはじめとした生成AIが近年急拡大しています。生成AIではテキストのみならず画像や音声など様々なものを出力できますが、実際はどのように使われているのでしょうか。本稿では、そんな生成AIを利用するユーザーの属性や関心を比較・分析し、各AIとそのユーザーの実態を明らかにしていきます。


競合も、業界も、トレンドもわかる、マーケターのためのリサーチエンジン Dockpit 無料登録はこちら

アクセスランキング


>>総合人気ランキング

ページトップへ