「2025年大阪・関西万博」 認知度
「2025年大阪・関西万博」が来年開催されることを知っていると回答したのは、約7割(67.8%)。言い換えれば、3人に2人以上が認知していることが分かりました。
男女別に見ると、「2025年大阪・関西万博」認知度にはジェンダー差が見られており、男性は平均を上回る7割強、女性は平均を下回る6割強であり、その差は10%でした。
年代別に見ると、「2025年大阪・関西万博」認知度には年代差も見られており、年代が上がるごとに認知度もおおむね上昇傾向にあることがわかります。
認知度が全体平均値(67.8%)を超えるのは50代以上(78.0%)であり、60代においては5人に4人以上(81.0%)が知っていると回答しました。
世帯年収別に見ると、「2025年大阪・関西万博」認知度には、世帯年収ごとにバラつきが見られます。
もっとも認知度が高かったのは、世帯年収500万円~700万円の年収層で、約8割(77.7%)が知っていると回答。この世帯年収層をピークにピラミッド型となっていることから、認知度と世帯年収には相関関係があまり見いだせない可能性が高いことが推察されます。
「EXPO2025デジタルウォレット」 興味関心度
「EXPO2025デジタルウォレット」とは、「2025年大阪・関西万博」で提供される特別なウォレットアプリサービスです。主なサービスとして、万博会場内外で使える電子マネー「ミャクぺ!」、万博関連のイベントに参加することでポイントがもらえ貯まったポイントを使って万博限定グッズと交換できる「ミャクポ!」、万博関連のイベント参加や「ミャクぺ!」「ミャクポ!」を利用することでしか手に入れられない特別なNFT「ミャクーン!」の3つが挙げられます。
興味がある「EXPO2025デジタルウォレット」を聞いてみたところ、8割以上が「あてはまるものはない」と回答しました。
その一方で、3つのデジタルウォレットのうち、もっとも高い興味関心を集めていたのは、ポイントサービス「ミャクポ!」12.4%であり、その後、電子マネー「ミャクぺ!」11.8%、NFT「ミャクーン!」5.2%が続きました。1位「ミャクポ!」と3位「ミャクーン!」には、約2.4倍の差異が見られました。
男女別に見ると、気になる「EXPO2025デジタルウォレット」にはジェンダー差が見られており、男性は「ミャクぺ!」、女性は「ミャクポ!」がそれぞれ優位傾向にあることが見て取れます。
また、全体的に男性の方が女性より「EXPO2025デジタルウォレット」への興味関心が高いことが垣間見える結果となりました。
年代別に見ると、「EXPO2025デジタルウォレット」にもっとも高い興味関心を示していたのは30代でした。中でも「ミャクぺ!」「ミャクポ!」は、それぞれ2割近い支持を集めていることがわかります。
一方、「ミャクーン!」への興味がもっとも高かったのは20代9.0%であり、もっとも低かった60代3.0%と比べると、3倍の差という対照的な結果となりました。
世帯年収別に見ると、世帯年収1,000万円以上の世帯年収層は、他の世帯年収層と比較すると、「ミャクぺ!」「ミャクポ!」「ミャクーン!」といずれの「EXPO2025デジタルウォレット」にも高い関心を寄せていることがわかります。
全体的に、世帯年収層が上がるにつれ、「EXPO2025デジタルウォレット」への興味関心が高まっていることがうかがえます。
調査概要
【対象者】20歳以上の男女
【サンプル数】500人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2024年11月1日~11月2日
【調査メディア】Mediverse
出典元:株式会社フォーイット
※詳細については出典元の企業にお問い合わせください。
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